耳かけ式補聴器が突然故障する原因について【毎日のお手入れが大切】

耳

 

耳かけ

耳かけ式補聴器をご使用中のお客様が外出中に補聴器が突然故障してしまったとご来店されました。今まで何ともなかったのに突然音が聞こえなくなってしまう原因として最も多いのは、補聴器内部に汗や水分・皮脂汚れが入り込んでしまった場合です。補聴器をクリーニングすることですぐに改善することもありますから、あわてず補聴器販売店でみてもらいましょう。

補聴器は水分や汚れが大敵です

補聴器は直接肌に触れた状態で使用しますから汗や皮脂汚れ・体温や湿度の影響を大きくうけます。今回ご来店いただいたお客様はジョギング中だったため、かなり汗をかかれていたようでした。頭から流れてきた汗がたまたま補聴器のマイクに付着してしまい、肝心の音の入り口をふさいでしまっていたため、補聴器から聞こえる音も膜をはったようなぼんやりとした音声になってしまっていました。店内にてすぐに汗を取り除き乾燥をしたら元通りの聞こえに戻り、補聴器そのものは故障していませんでした。補聴器はとても小さな部品でできていますので、汗だけではなく耳垢や皮脂、整髪料、水分などが入り込んでも同じように突然聞こえなくなってしまうことがあります。日頃から補聴器や耳の中を清潔にしておくことはとても大切なことなのです。

ジョギング

冬になると補聴器が聞こえなくなる場合について

冬場はほとんど汗をかかないから気にしなくていいかというとそうでもありません。たしかに汗に関しては大丈夫かもしれませんが、冬場は結露による水分で不具合が起きることがあるのです。結露というと窓ガラスに水滴がつくイメージがあるかもしれませんが、これが耳かけ式補聴器でも発生してしまうことがあります。これは補聴器本体と耳栓をつないでいる透明なチューブ部分に結露が起きてしまうためです。

チューブ

例えば朝起きて補聴器をつけ始めると室内の暖かさと体温でだんだんと補聴器はあたためられていきます。その状態で外へ出ると気温が一気に下がりますので補聴器の外側は冷たい空気にさらされて、補聴器の内部と外側に温度差ができます。このとき発生するのが、チューブ内の結露です。水滴がたまり、補聴器の音がうまく耳へ伝わらなくなってしまいます。この場合はチューブ内の水滴を取り除くことで改善されることがありますので、販売店でみてもらってください。すぐに行かれない場合は、乾燥機または乾燥ケースの中に入れてよく補聴器を乾かしてから使用するようにしましょう。けつろ

<補聴器の乾燥機とは>

補聴器は日頃から清潔を保ちましょう

多少の水分や汚れでしたら補聴器をクリーニングすることで元通りの聞こえに戻りますが、湿気や汚れを放置していると内部に浸透し完全に故障してしまうこともあります。その場合は各メーカーへ修理に出さないといけませんので、最低でも1週間程度お預かりすることになります。また、保証期間を過ぎている場合では修理代が数万円になることがほとんどです。なるべくそうならないためには日頃から販売店にて補聴器のメンテナンスをしてもらうことをおすすめいたします。

メンテ大切

防水・防塵補聴器で突然起こる不具合を減少

最近の耳かけ式補聴器はほとんどの機種で防水・防塵性能が搭載されています。汗をかく季節や、ホコリの多い環境にも強いので以前よりも安心してお使いいただけます。

フォナックの防水・防塵補聴器

IP68

フォナックIP68

<フォナック補聴器ビロングシリーズについて>

まとめ

耳かけ式補聴器を使用中に突然聞こえなくなり困ってしまったという経験をされた方も多いのではないでしょうか。普段からご自身で気をつけていただくのは以下の点になります。

  • 補聴器に耳垢が詰まっていないか・・・日頃から耳掃除をして耳の中をきれいにしましょう。
  • 補聴器に汗や水分、油分等が付着していないか・・・補聴器を使用後は必ず乾燥させましょう。汚れた手で触らないようにしましょう。

またこのようなトラブルを予防するためにも補聴器は定期的にアフターケアを行ってもらえる補聴器専門店での購入をおすすめいたします。

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