補聴器の電池はどこで買っても一緒なのか

補聴器の電池はどこで買っても一緒なのかと聞かれますが、基本的には補聴器用の空気電池で種類が同じであれば使えます。

ただ、補聴器用の空気電池には使用推奨期限というものがあって、期限が切れているものや、期限までの日数が少ないものだと持ち時間が短くなっていたり、液漏れなどの不具合がでたりする危険性があります。

補聴器用電池の容量

電池のメーカーやブランドによって電池の容量や形状(規格内ではある)は違っていたりするんですよね。
容量が違えば電池の持ち時間も違ってきます。これは補聴器用の電池だけではなく、一般の乾電池でもメーカーによって電池の持ち時間が違うのと同じです。

 

denchi-1補聴器用電池の形状

形状も同じ規格のものでも表面が平らなものや、少し凹凸があったり、空気の取り込み穴の数が違っていたりと違いがあるんですよね。

補聴器用電池の種類

耳掛式補聴器と耳穴式補聴器、ポケット型補聴器で使用する電池の種類が違います。

一般に電化製品などで使用する乾電池も単一電池から単四電池。特殊な乾電池も数多く存在しますよね。

補聴器の電池もご使用になる補聴器によって電池の種類が異なりますので間違えずに購入してください。

補聴器用空気電池のしくみ

補聴器用空気電池には片側の面にシールが張ってあります。シールをはがすと電池の表面に小さな穴が見えます。この穴から空気が電池内部に入り込んで内部の化学薬品が化学反応を起こして電気が発生します。

電池工場から出荷される時は、シールで穴を塞いで空気が入り込まないようにしてあるわけです。

補聴器用電池

したがって、シールを剥がしてしまうと空気が入り込んで化学反応が起こってしまいます。ですから、一度剥がしたシールをまた付け直しても化学反応(放電)は始まってしまうわけですね。

補聴器用電池

使用推奨期限が過ぎた補聴器用電池の注意点

補聴器電池注意長期間経過し使用しなかった電池でも、電池表面の穴を塞いでいたシールの接着が弱くなって、自然にはがれ、隙間があき、隙間から空気が入り込んで化学反応(放電)を起こし、購入したけどすでに完全に放電してしまっていて全く使えなかったなんて話を聞いたこともあります。

また、気温差や湿度などで電池内部の薬品が液モレしていたり、電池にサビが付着していたりすることもあるかもしれません。

不良の電池を補聴器にセットして補聴器がおかしくなってしまう事がない様、気をつけましょうね。

たかが電池、されど電池

私達関東補聴器のスタッフは、当店で購入されたお客様の補聴器を毎日何台・何十台と点検やメンテナンスを行っております。当然使用している電池についても液漏れや電池の膨張がないかなど確認したり、お客様の声を聞いたりして、不具合の状況によっては仕入れ先のメーカーにフィードバックし調査したりしています。電池の液漏れや膨張は補聴器の故障にもつながりかねません。

やはり毎日使うものですから安心で安定したものを使いたいですもんね。

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