難聴は認知症の発症率が高くなります

難聴は

難聴は厚生労働省により発表されている認知症の危険因子のひとつに難聴があげられています。難聴になると認知障害の発症率も高くなり精神機能の低下もより急激になるという研究結果が報告されています。

認知症の危険因子とは

現在日本の65歳以上の高齢者約4人に1人が認知症またはその予備軍といわれています。厚生労働省は認知症になりやすい原因として加齢・遺伝性・高血圧・糖尿病・喫煙・頭部外傷・難聴をあげています。

 

高齢者人口

難聴と認知症との関係についての研究

リンフランク・R・リン博士

米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部

耳鼻咽喉科・頭頸部外科・老齢医学・精神衛生・疫学科

リン博士は、1984人(平均年齢77.4歳)を対象に行った研究により以下のようなことを発見しました

難聴と認知症

認知症1 難聴の程度が重くなればなるほど認知障害の発症率も高くなり、精神機能の低下もより急激となる

難聴の方の脳の変化

認知症2

 10年間にわたり毎年MRI検査を実施したところ、当初より難聴の方126人のうち51人に脳の萎縮が進んでいた。聴覚障害のある人は脳が毎年1立方cm失われており、とくに音や会話を処理するエリアが大きく萎縮していく。

早めの予防・早めの対策を

認知症3 難聴は早期に発見、治療、聴覚補償を開始するほど聞き取りが維持されやすい。補聴器による聴覚補償は聞こえを改善するだけでなく、脳の萎縮や認知機能障害の予防につながる。

理論
 難聴を抱える人が「聞いて理解しようとする」ことが大きな負担となり、認知を阻害する日常的な要因となっている
 聴力の低下した人は社会的に引きこもりがちになり通常の交流が不足するため、精神的に低迷してしまう
 これらすべての要因が組み合わされて認知力低下の要因となっている

できる限りよい環境を

音が聞こえていない状態は、話し声はもちろんですが、周囲の物音にも気付かず脳への刺激が著しく低下していきます。難聴の程度が重くなればなるほど、人とのコミュニケーションも難しくなったり、脳が萎縮するなど、認知症の発症率が高まります。また、加齢に伴う難聴の場合、少しずつ聞こえなくなっていきますので、ご自分では聞こえていないことに気がつきにくいものです。周りの方やご家族のサポートも大切になってきます。

難聴は放置せず補聴器を使って早めの対策をしましょう大切な

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土浦