補聴器使用者が時々誤解されてしまうこと【補聴器は万能ではない】

補聴器 誤解 聞こえ方 苦悩

補聴器 誤解 聞こえ方 苦悩

補聴器を使用すれば、普通の健聴者と同じようになると思っていられる方が多いようですが、補聴器は「聴こえを補助する機器」ですので当然限界はあります。
周囲の人たちに、時々誤解されることがあるというお話しを伺う事がありました。
難聴の程度や言葉を聞き分ける能力(語音弁別能)や判断能力などにより効果に違いがあります。
補聴器の能力を最大限に引き出し、使用者の満足度をあげ、コミュニケーションの援助をするための補聴器調整には適切なフィッティングと細かな調整と測定が必要です。
難聴や補聴器に対する理解が深まると誤解も少なくなるかもしれません。解説してみましょう。

難聴の程度に合わせた補聴器

難聴には「程度」があります。
軽度難聴・中等度難聴・高度難聴・重度難聴と大きく分けると4つに分けられます。

GNオージオ

この難聴の「程度」によってどの補聴器が適切か選定して使用していく必要があります。
補聴器ならば、何でも良いというわけではなく難聴度に見合った補聴器を使用することが第一条件です。

<補聴器の選び方について詳しくはこちら>

難聴の種類

難聴には「程度」のほかに「種類」もあります。
伝音性難聴・感音性難聴・混合性難聴と大きく分けて3つの種類に分けられます。

老人性難聴 補聴器選び方

この難聴の「種類」によって補聴器の音質調整や機能設定が違い適切なフィッティングが必要になります。
補聴器を適切に調整し、機能設定を施すことで補聴器は最大限の効果を発揮するのです。

<難聴の種類について関連記事はこちら>

見落としがちな言葉を判断する能力

上記以外にも補聴器の効果を左右する大切な事柄があるのです。
耳で集めた音は、耳の器官を通って聴神経に届き、脳へと運ばれて判別&理解されていきます。
難聴の程度や種類により聞こえた音を正しく「言葉」として処理できないことが出てくるのです。
この言葉の聞きとり能力を「語音弁別能」といいます。
この「語音弁別能」の良し悪しによって、補聴器で増幅された音を正しく言葉として理解できるか否かが決まってくるのです。

<言葉を聞き取ることについて関連記事はこちら>

電気信号仕組み

補聴器の効果

補聴器を使用し、どの程度効果が現れているのかを客観的に測定するができます。
装用効果測定といいますが、難聴の程度や種類、語音弁別能により効果には大きな個人差が出てくるのです。
当然、重度難聴の方と軽度難聴の方では補聴器を使用していたとしても同等の効果になるわけではありません。
また、伝音難聴の方と感音難聴の方でも効果は違いがあるのです。

装用効果測定とは

補聴器を装用していない状態と補聴器を装用している状態を同じ条件にして効果を測定し補聴器の効果を客観的に判断していく方法です。

装用閾値測定

スピーカーから測定音を出して聞き取れる最小値(音圧)を測定します。
この測定を補聴器装用時と補聴器を外している時で比較してどの程度補聴器により聞こえやすくなったのかを数値で現します。

語音測定

スピーカーから20文字の単音語を出して適切な音量にて、どの程度言葉を聞き取れるかを測定します。
この測定を補聴器装用時と補聴器を外している時で比較してどの程度補聴器により聞こえやすくなったのかを数値で現します。

様々な測定など行い、補聴器を調整し機能設定を行い補聴器の効果が最大になるようにフィッティングすることが大切なのです。

関東補聴器では全店舗で効果測定を実施し、あなたの補聴器が最大限に効果を発揮するようにしています。そして測定結果を公開しながら細かな解説や注意点などを細かく指導し、見えない「きこえ」を見えるように表しサポートしていきます。

誤解を受けてしまう補聴器

補聴器を使用すれば、難聴者が健聴者と同様になると思っている方が多いという現実があるのは確かです。
難聴や補聴器が、まだまだ社会の中で周知徹底されていない側面がありますのでそのように考えてしまう方が多いのかもしれません。
私どもも日々、難聴や補聴器の相談を受けていますが、家族の方に補聴器の効果や限界を説明して初めて理解していただけることも少なくありません。
そのため、周囲に補聴器使用者や難聴者がいない場合は、無知になってしまうこともあるのですね。
補聴器で最大かつ最良の効果測定結果が出たとしても、少なからず「限界」はあるのです。

誤解を受けやすい事柄

補聴器使用者の皆様からよくお聞きする誤解を受けやすい事柄を紹介します。

補聴器をしてるのに聞き返しが多い

難聴になった場合、聴力の低下と共に「語音弁別能」も同時に低下してくることがほとんどです。そのため言葉を言葉として正確に判別できないことがあります。
補聴器により「音量」としては大きくなったが、言葉を正確に判断できない時が出てくるのです。特に感音難聴や高齢者に多く見受けられます。
対策法としては、話者の顔をしっかり見せて(口の動きや表情)ゆっくり、はっきり話すことが重要です。
特別大きな声で話す必要はありません。補聴器で十分大きくなっていますので。

遠くからの話や小声がわからない

当然、距離が離れれば聞こえは落ちます。補聴器に搭載されているマイクは米粒1つ程度の超小型です。
離れた距離や小声では、そもそも小さなマイクで集音することに限界があるのです。そのため、補聴器のボリュームを上げると身近な音ばかりさらに集音してうるさくなるだけです。
離れた距離の話などは、ワイヤレスマイクの併用や小声の話には、距離を縮めるなどの対策しかありませんね。

複数の中での会話

複数の会話音が存在するレストランや居酒屋などでは、雑音抑制がある補聴器でも聞き取りは落ちます。補聴器の雑音抑制はあくまで会話とは異なる周波数や特徴を持つ音を抑制します。
全てが会話音だった場合、補聴器はどれが雑音でどれが会話音かを識別することは難しいのです。
そのため「指向性機能」といわれる顔を向けた正面の音を集中的に強調する機能が搭載された補聴器を使用するのが良いでしょう。
可能ならば指向性機能搭載の補聴器を両耳に使用するのが最善の方法ですよ。

電話での会話がわからない

電話は機械です。補聴器も機械です。機械から出力される音を機械で拾って聞くのには限界があります。
また電話で再生されている周波数は700Hzから2000Hz程度といわれています。会話で必要な周波数は500Hzから4000Hzといわれています。
そのため補聴器越しに受話器を当てても音声が歪んで聞こえ、会話がよくわからない時があるのです。また補聴器に受話器を押し付けすぎるとピーピー音(ハウリング)を起こします。
最新の補聴器では携帯電話の音声を補聴器にダイレクト送信し、聞き取りやすくする機能や機種がありますので検討することも必要かもしれませんね。

上記のような補聴器の弱点を少しでも改善できるよう近年の補聴器には、最新機能が搭載されています。
ワイヤレスマイクと直接接続できたり、スマートフォンの通話を直接補聴器に転送したりできる補聴器も登場しています。

おすすめの最新補聴器紹介

最新の機能を搭載し、上記のような事柄を少しでも手助けできるよう開発された補聴器を紹介します。

・商品名  リサウンド・リンクス3D
・メーカー リサウンド
・価格   220,000円~

リサウンドリンクス ワイヤレス補聴器

 

 

リサウンドリンクス ワイヤレス補聴器

最大の特徴は、iPhone(スマートフォン)と直接接続できるので通話を直接補聴器に送信し聞き取ることができます。
さらに両耳に補聴器を装用していれば通話も両耳からステレオ効果で聞こえてきますので聞き取りが向上します。
また、別売のワイヤレスマイク「マルチマイク」(54,000円)と接続すれば、離れた会話も耳元で聞こえてくるので快適です。

<マルチマイクに関連記事詳しくはこちら>

難聴 仕事 悩み 補聴器 ワイヤレス

補聴器が時々誤解されてしまうことのまとめ

補聴器を使用する方も、周囲の方も補聴器を使用すると健聴者と同等に聞こえが回復すると思いがちです。
しかし、補聴器には当然「限界」があります。そのため周囲の方も理解し、温かな対応をお願いしたいと思います。
なるべく、ゆっくり・はっきりお話しいただくことや騒音下では、補聴器に近づき距離を詰めてお話しいただくと良いと思います。
そして、補聴器を使用するにあたっては必ず補聴器専門家による補聴器の適切なフィッティングや調整が必要になります。
通信販売や中古品などは効果が望めません。補聴器専門店で相談し、適切な補聴器を使用しましょう。
しかしながら、補聴器は万能ではありません。様々な場面で誤解を受けてしまうこともあるかもしれません。
補聴器の機能設定や再調整で効果が変化する場合もありますので補聴器専門店で相談してみることも大切です。。
また、最新機能を搭載した補聴器は、補聴器の苦手な場面を手助けする機能を開発&搭載していますのでぜひご検討ください。

補聴器 誤解 聞こえ方 苦悩

関東補聴器には全店舗に認定補聴器技能者が在籍しています。
皆様の聞こえに関するお悩みやご相談を受け付けています。
最新補聴器の無料試聴体験も行っていますので気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

店舗

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断トツに性能がいい補聴器の世界6大メーカーをご存知ですか?【大切な補聴器選び】

断トツ

断トツ

難聴で補聴器を購入しようと思ったときどんなメーカーがあるのかご存知ない方も多いと思います。どうせ購入するのならご予算の範囲で少しでも性能のいい補聴器がいいですよね。実は補聴器の技術は世界を見渡すと断トツに欧米メーカーが進んでいるんです。今回は補聴器の世界6大メーカーをご紹介いたしますので大切な補聴器選びの参考にしてくださいね。

補聴器の世界6大メーカーはこちらです

  • フォナック(スイス)
  • オーティコン(デンマーク)
  • シーメンスシグニア(ドイツ)
  • GNリサウンド(デンマーク)
  • スターキー(アメリカ)
  • ワイデックス(デンマーク)

補聴器をまだお使いになったことがない方には聞いたこともないメーカーが多いのではないでしょうか。家電メーカーや、食品メーカーなどとは違って、補聴器メーカーはまだまだ認知度が低いかもしれません。しかし上記6つは最先端の技術を持つ世界でも優秀な補聴器メーカーなんです。スイスやドイツ、デンマークなど主にヨーロッパでの開発が盛んです。

なぜ欧米の補聴器技術がすすんでいるのか

ではなぜ欧米の補聴器メーカーの技術がすすんでいるのかといいますと、日本よりも社会福祉制度が充実しているという点が大きな理由のひとつです。欧米では補聴器を使用するにあたって、公的な助成を受けやすくなっています。日本は難聴が重症化するまで補聴器の公的な支給が受けられないのですが、欧米では軽度難聴でも支給される国が多いのです。また、もうひとつの理由としては欧米人は補聴器に対する偏見が少ないという点です。聞こえないことを気にして難聴の初期段階から補聴器を積極的に使用する方が多いのです。日本人は比較的、補聴器をするのは年寄りみたいで恥ずかしいというマイナスなイメージを持たれている傾向にあります。そのため日本では欧米ほどに補聴器が普及せず、開発もおくれているという状況にあるわけです。

各国の難聴者の割合と補聴器の使用率

では日本人は欧米人と比べて難聴者が少ないのかというとそうでもないんですね。日本の難聴者率は11.3%で他国と比べても高いといわれています。それならもっと補聴器が普及していてもいいんじゃないか?と思ってしまうのですが、日本の補聴器普及率はたったの13.5%でまだまだ低い傾向にあります。つまり耳が悪い人は多いのに補聴器を使っている人は少ないということになります。逆に欧米では、難聴者率は日本より低くても、補聴器普及率はかなり高いのです。耳が悪くなれば補聴器をすることが当たり前の環境であるというわけですね。


世界1

世界2

 

難聴を放置することはやめましょう

日本では難聴に対する知識や理解が低いのかもしれません。例えば加齢によるご自身の聴力低下を自覚していなかったり、ある日突然聞こえが悪くなっているのに「放っておけばそのうち治るだろう」と病院にも行かない方がいらっしゃいます。最近では芸能人が突発性難聴を患っているという話題もよく耳にするようになりましたが、聞こえないということが見た目ではわかりにくいためでしょうか、早めの対策がまだまだのように思います。聞こえにくいと感じたら早期治療・早期対策がとても大切なのです。

高齢者の難聴について

個人差はありますが、早い方では30歳代後半から加齢による難聴が始まるといわれ、その後も徐々に聴力は低下していきます。聞こえないなと感じ始めたらまずは病院の耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。そこで先生から「年のせいですね」「これ以上治療するところはありません」と言われたら早めの補聴器装用を検討しましょう。聞こえないままでいると、様々な誤解や不便が生じたり、認知症のリスクも上がってしまいます。聴覚は思考をするための情報源です。「今よりもっと聞こえなくなったらその時補聴器をつければいいや」と思われる方もいるかもしれませんが、補聴器は耳や脳の状態によって効果に大きく差がでます。手遅れになる前に、最近聞こえづらいなと感じ始めたら早めの補聴器装用をおすすめいたします。

情動

補聴器は性能はもちろん調整やメンテナンスも大切です

では補聴器を選ぶときは、上記でご紹介した6大メーカーのどれかを購入しておけばいいのかというと、そればかりではありません。補聴器は聴力測定を行いお使いになる方の聴力にきちんと合わせて音の調整をしなければ意味がありません。耳の形状に合わせて作成することも大切です。また、購入後も補聴器に耳垢や汗が付着しますので、なるべく不具合が起きないよう定期的にクリーニングなども行います。買ったらそれで終わりではなく、補聴器店との長いお付き合いが始まります。補聴器の性能はもちろんですが、アフターケアの充実した補聴器専門店で購入されることをおすすめいたします。

補聴器を購入するときのポイント
  1. 性能の良い世界6大メーカー補聴器を扱っている
  2. 音の調整技術や耳の型採り技術が優れている
  3. 購入後も音の調整やクリーニングを行っている
  4. 来店しやすい場所にある・出張相談会・出張訪問などを行っている

例えば10万円の補聴器を購入しようと思ったとき、同じ10万円なら少しでも性能の良いものがいいですよね。そのときはご紹介した6大メーカーの補聴器を選択されると良いと思います。さらにアフターケアのしっかりしたお店を選べば間違いありません。購入後に調整してもらえなかったり、なにか不具合が起きたときにみてもらえないようでは困ってしまいますよね。ご自身が来店しやすい場所だったり、お店まで行かれない場合は出張訪問してくれるかどうかも大切なポイントです。補聴器は大切な身体の一部です。経験豊富な補聴器専門店での購入をおすすめいたします。

関東補聴器が厳選したおすすめメーカーをご紹介

現在関東補聴器では6大メーカーのうち、フォナック・オーティコン・シーメンスシグニア・GNリサウンドの4メーカーを取り扱っています。

 

PNロゴマーク

環境に応じて最適な聞こえ方をつくることが特徴です。通常の補聴器の他にも、片耳難聴専用補聴器(クロス補聴器)や、ロジャーなどの補聴援助システムも充実しています。

FNクロスB

<片耳難聴用クロス補聴器についてくわしくはこちらへ>


 

OCロゴマーク

補聴器初心者にもやさしい聞こえ。脳での音声処理をサポートします。

OC

 


シグニアロゴマーク

小型補聴器や充電式補聴器など幅広いラインナップでお使いになる方のご要望に合った補聴器がみつかります。

充電式補聴器 シーメンス セリオン

<充電式補聴器Cellionについてくわしくはこちらへ>


 

GNロゴマーク

スマホと連動した補聴器が充実。お持ちのスマホで音の調整が可能。不快なハウリングでお困りの方にもおすすめです。

いいとこどりの補聴器

世界6大メーカーの補聴器でも作成を全て海外で行っているわけではありません。例えば耳穴式補聴器はそのほとんどがオーダーメイドになりますので、耳の形を採り、おひとりおひとりの耳型を作成します。そしてその中に小さな部品を組み込んでいくわけです。とても細かい作業となり、高い技術と経験が必要になります。基本的な性能(ICチップ)は世界トップクラスであり、型作りと組み立て作業は手先の器用な日本の職人が作成するという流れになっていますので、まさにいいとこどりの補聴器というわけです。また、耳掛け式補聴器でもイヤモールド部分(オーダーメイド耳栓)は国内で作成されていることがほとんどです。

組み込み

 

さらに関東補聴器なら自社ラボ完備

関東補聴器ではイヤモールド・RICモールドの作成を全て自社で行っております。ベテランの職人技術と選べる豊富なカラーで、現在では他社の補聴器専門店さんからも作成を依頼されご好評いただいております。「今使っているイヤモールドの調子が悪い・・・」「もっとかわいいイヤモールドが欲しい・・・」など、イヤモールドだけのご注文も可能です。是非一度ご相談ください。

RICモールド 耳掛式補聴器 RICタイプ

まとめ

補聴器は家電製品ではなく、医療機器となります。世界の中でも福祉制度の充実した欧米では補聴器を使用しやすい環境が整備されていますので、補聴器装用者も多く、それに比例して補聴器の技術開発もすすんでいます。ご予算の中で少しでも性能の高い補聴器をしたいとお考えの方は、今回ご紹介したメーカーの中から選ばれてみてはいかがでしょうか。

関東補聴器では世界6大メーカーのうちフォナック・オーティコン(水戸店、土浦店のみ)・シーメンスシグニア・GNリサウンドを取り扱っております。お客様のご要望に沿った補聴器選びをお手伝いいたします。是非お気軽にご相談ください。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>店舗

 

 

 

難聴で補聴器をするともっと耳が悪くなりそうで購入を迷っている方へ【心配いりません】

心配

心配

難聴になり補聴器を検討しているけど、補聴器を使用すると今よりもっと耳が悪くならないか心配で購入を迷っているんです。というご相談がありましたが大丈夫です。補聴器は厚労省に認められた安全な医療機器ですので、補聴器をしたことが原因でもっと耳が悪くなるということはありませんのでご安心ください。そのためには適切な使用方法を守ることと、きちんと補聴器のフィッティングを受けることが大切になります。ご使用の際は通販などで安易に購入せず、補聴器専門店でよく相談をしましょう。

補聴器の安全性について

初めて補聴器をお使いになるときは使い方や聞こえ方など、わからないことだらけで不安になる方も多いかもしれません。そんなときに「補聴器をするともっと耳が悪くなるよ!」という噂を聞いてしまったら心配で補聴器をつけられなくなってしまいますよね。でも補聴器は厚生労働省の厳しい基準をクリアした管理医療機器となっています。つまり耳に悪影響を及ぼすほどの危険な音量は出さない安全設計になっているのです。例えば周りで突然強大音がしたとしても、補聴器が自動的に音を制御して安全なレベルの音量で耳に届けてくれます。ですから毎日、朝から晩まで使用していても補聴器をつけたことが原因で聴力が低下することはありませんのでご安心ください。

安全

通販の集音器は医療機器ではありません

ここで注意していただきたいのが、よく通信販売やインターネットで販売されている集音器と呼ばれている商品です。価格は1万円~3万円位なのですが、見た目が補聴器そっくりなので、集音器=補聴器と思われている方も多いかもしれません。この集音器は医療機器ではない為、その安全性は保証されていません。国民生活センターが実際に各社の集音器を検査したところ、安全装置のような機能が備わっていない危険な商品が多数あった事が報告されています。お客様の中には補聴器だと思って使っていたという方もいるようですが、安価でお手軽に購入できる反面、危険な商品もありますから、くれぐれもお間違いのないようご注意ください。

ではなぜ補聴器をすると耳が悪くなったと感じる人がいるのか

初めて補聴器を使用したお客様の中には、装用を開始してしばらくすると「前より耳が悪くなった気がする」というので念の為に聴力測定をしてみると、補聴器使用前と全く変わっていないということはよくあります。これは補聴器に慣れてくるとそう感じる方が多いようです。補聴器をすると、今まで聞こえていなかった音声が突然聞こえてくるわけですから、最初はうるさく感じたり、何の音が聞こえているのか分からなかったりすることがあります。それをトレーニングして少しずつ補聴器に慣らしていくわけです。慣れてしまえば「補聴器をすれば聞こえる」という状態が当たり前となってきます。そうなると補聴器をしているときの聞こえ方と、外したときの聞こえ方に大きな差を感じるようになり、補聴器を始める前より耳が悪くなったと思うようなのです。中には聞こえないから補聴器を作ったにも関わらず、「補聴器を作る前は聞こえてた」と言い出す方もいらっしゃるほどです。しかし、そのように感じるということは、イコール補聴器の効果が大きく出ているということなのです。決して補聴器をつけたことで耳が悪くなってしまったということではありませんのでご安心ください。

明らかな聴力低下が起きたときはすぐに病院へ

気のせいではなく明らかに聞こえがおかしいと感じたときは、耳垢詰まりだったり、中耳炎や突発性難聴など、なにかしら耳の病気を発症していることもありますからすぐに耳鼻咽喉科で診察を受けてください。治療後は聴力が変動している可能性もありますから、購入店にて補聴器の再調整をしてもらうことをおすすめいたします。

加齢による聴力低下は自然なこと

加齢による難聴の方が初めて補聴器が必要だと感じるのは、日本人の場合平均で70歳頃といわれています。その後は個人差はあるものの徐々に聴力は低下していきます。これは老化現象ですので、残念ながら止めることはできません。また、”聞こえる”ということには2種類あり、

  1. 音を聞く力
  2. 言葉を正しく聞き取る力

この2つがあります。一見「同じことじゃないの?」と思う方もいるでしょうがこの2つは別々の能力といえるのです。まず、1の音を聞く力というのは、単純に音声が聞こえるか・聞こえないか、という部分です。物音が聞こえるか、話し声がしていることに気付くかどうかということですね。これは残念ながら補聴器を使用していても、していなくても加齢とともに低下していきます。もうひとつ、2の言葉を正しく聞き取る力というのは、話し相手がなんと言ったのか、言葉や話しの内容を正確に聞き分けられるかどうか、ということです。ここが低下してくると、例えば下のイラストのように、聞こえたけど何と言ったかはっきりしないという場面が生じてきます。そしてこの能力に関しては、補聴器をつけていた方が衰えていくスピードがゆるやかになるという研究結果があるのです。聞き分け

下の図は両耳に難聴がある方が、片耳だけに補聴器を使用したときに、言葉の聞き取り能力がどのように変化していったのかを表したものです。補聴器をつけていなかった耳は明らかに低下していますね。補聴器をつけて音を聞くということは、耳が悪くなるどころか、言葉の聞き取り能力の低下を予防するために大切であるというわけです。

能力

 

補聴器の適切な使用方法を守りましょう

補聴器は耳を痛めるほどの音は出さない安全設計になってはいますが、使用するにはご自分の耳にきちんと合わせたものでなければいけません。聴力測定を行って音の調整をしたり、耳の形に合わせて作成することが大切です。例えば、ご自身の聴力の状態よりも補聴器のボリュームが大きすぎる状態で聞き続けていると、最初は「ちょっと音が大きいな・・・」と思っていても、脳がだんだんとうるさく感じなくなってしまい、適切な音量では物足りなくなっていくこともあります。ですから、初めて補聴器をお使いになろうと思ったときは、必ず補聴器専門店でよく相談をして、音量や音質等の調整をしてもらうようにして下さい。そして聴力の状態は人によって違いますから、他人が使っていた補聴器を借りたり、もらったりしてそのまま使用を続けることは絶対にやめましょう。

調整する

老人性難聴の方が補聴器を使用することのメリット

病気ではなく、単に年齢とともに耳が聞こえづらくなるのは、残念ながら老化現象のひとつですので病院で治療をすれば治るという類のものではありません。だからといって聞こえないまま放置していても、不便や誤解が生じ、あまり良い状態ではありませんね。そのため補聴器を使用するわけなのですが、聞こえを補うことによってコミュニケーションが円滑になり社会からの孤立や認知症予防にも効果があるといわれています。

  • 少しずつ聞こえなくなっていた様々な物音が聞こえるようになる
  • 話し相手の声が聞きやすい
  • 言葉の聞き取り能力の低下を遅らせることができる
  • 早期装用することでコミュニケーション力を維持しやすい
  • 社会からの孤立を防ぎ認知症を予防する

届ける

加齢性難聴で初めて補聴器をお使いになる方へおすすめします

補聴器はたくさん種類があってどれにしたらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。「なるべく面倒のないものがいい」そんな方には使い方が簡単で、目立たず、耳にも入れやすいという点を考慮し選択されてみてはいかがでしょうか。

おすすめの耳あな型補聴器

GNリサウンド/リンクス3D・ITCタイプ

ITC

  • 小型なので補聴器をしていても目立たない
  • 耳型を採り作成するので装用しやすくズレにくい
  • 軽度難聴から高度難聴まで対応可能
  • 難しい操作は不要の自動設定
  • ご予算に応じた幅広い価格設定

・リンクス3D9・

¥500,000(片耳)¥900,000(両耳)

・リンクス3D7・

¥340,000(片耳)¥612,000(両耳)

・リンクス3D5・

¥230,000(片耳)¥414,000(両耳)

・エンヤ4・

¥140,000(片耳)¥280,000(両耳)

・エンヤ3・

¥120,000(片耳)¥240,000(両耳)

 

おすすめの耳掛け型補聴器

シーメンスシグニア/Cellionシリーズ

充電式補聴器 シーメンス セリオン

  • 従来の耳掛式補聴器に比べ小さく目立たない
  • 面倒な電池交換がいらない充電式タイプ
  • 電源のON/OFFも自動で簡単
  • 軽度難聴から重度難聴まで対応可能
  • 電池の買い忘れの心配もいらず安心

セリオンランプ

・Cellion7primax・

¥553,200(片耳)¥1,063,200(両耳)

・Cellion5primax・

¥403,200(片耳)¥763,200(両耳)

・Cellion3primax・

¥313,200(片耳)¥583,200(両耳)

・Cellion2primax・

¥243,200(片耳)¥443,200(両耳)

<充電式補聴器Cellionについてくわしくはこちらへ>

まとめ

初めて補聴器を使ってみたいけど、わからないことがあったり、良くない噂を聞くと、色々と心配になってしまいますよね。たしかに集音器やきちんと耳に合わせていない補聴器をお使いになるのはおすすめできませんが、正しい使い方をすれば耳や脳の能力低下を緩やかにしたり、コミュニケーション力を維持するために欠かせない道具となります。

まずは補聴器専門店で相談をして、試しに聞いてみたり、心配な点はよくご相談されることをおすすめいたします。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

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防水補聴器を使えばプールもシャワーも大丈夫かな?【防水性能についての話】

防水補聴器 プール 温泉 シャワー

防水補聴器 プール 温泉 シャワー

防水補聴器を使えばプールやシャワー、お風呂や温泉は大丈夫なのでしょうか?
難聴者の方もプールを楽しんだり温泉を楽しんだりしたいものですが水分に弱い補聴器は外していたために楽しみも半減。
防水補聴器を使用すればプールもシャワーも大丈夫です。安心してお使えいただけます。
現在の防水補聴器ならば、今までの苦労も克服できて様々な場面で聞こえをサポートしてくれます。
防水性能は果たしてどの程度補聴器を守ってくれるのか不安な方に向けて防水機能のアレコレを解説しましょう。

水分に弱い補聴器

補聴器の基本的な構造は以下の通りです。

音を集音するマイク
音を増幅するアンプ
増幅した音を再生するスピーカー
全てを作動させる電池

基本的にはこの4つで構成されていますがこの部品の1つでも水分などにより作動しなければ補聴器として機能しません。
では、なぜ補聴器は水に弱いのかもう少し詳しく解説しましょう。

音を集音するマイク

皆さんもいろいろな場面でマイクを見かけることがあるかもしれません。特にテレビのレポーターなどが使用しているのを見かけることが多いと思いますが、マイクは音を集音するため基本的に、ケースなどに囲われることなく「むき出し」の状態です。
音を拾うため何かで囲ってしまったり、密閉してしまうことが難しいのです。
テレビのレポーターもマイクが水に濡れないように気を配っているのはそのためなのです。
補聴器のマイクも同様で音を拾うために補聴器本体から露出しているものなのです。
そのためマイクに汗や湿気などが入ってしまうとマイクが故障してしまうのですね。

音を増幅するアンプ

補聴器の心臓部といってもいいアンプは、繊細な部品になります。現在のデジタル補聴器は、このアンプにパソコンに匹敵する高性能なIC基盤を使用していますので水分などにより腐食やショートが起きる危険性があるのです。
どのようなIC基盤でも水が浸透してしまえば機能不全になることは容易に想像できますよね?

増幅した音を再生するスピーカー

スピーカーも音を直接出力しますので、マイク同様なにかで囲ってしまったり、密閉してしまっては音が聞こえてきません。
このスピーカー(補聴器ではレシーバーと呼ぶ)は全体の大きさによって出力できる音の大きさに違いがあり小さなスピーカーは音量が小さく大きなスピーカーになれば、それだけ大きな音量が出力できるようになります。

全てを作動させる電池

電池で作動している補聴器ですから、電池が汗や湿気で接触しないともなれば作動しませんよね。
また、電池を接触させる部分にはリード線(電線)が当然つながっていますので、水分でショートしたり錆てしまったり水分を嫌うのです。
これは補聴器に限ったことではありませんので皆様も容易に想像がつくと思います。

補聴器の各部品は超小型

防水補聴器 プール 温泉 シャワー

上記に記した部品は、補聴器用ともなると超小型です。
マイクやレシーバーは、ご飯粒1粒程度しかありません。そのためごく少量の水分でも各部品についてしまった場合はとても大きなダメージとなります。
超小型ゆえに、ちょっとの水分でも影響が大きいのです。

要望が強い補聴器の防水機能

補聴器使用者の皆様も汗や水分を気にしながら補聴器を使用していたのでは、楽しみも半減してしまいます。

 温泉に浸かりながら会話を楽しむ
 プールや海でも会話を楽しむ
 汗や水分を気にせずスポーツしたい
 突然の雨でも登山を楽しむ

このようなことが今までは制限されていたのです。
そのため、補聴器使用者の皆様からは「補聴器の防水機能」は当然ながら強い要望があったのです。

補聴器の防水性能

先に解説した補聴器の基本的な構造、4つを水分から保護できるように改良されて現在の補聴器は、高い防水性能を搭載することが可能となりました。
マイクやスピーカーには撥水性の高い特殊な保護膜が採用され、水分はカットし空気(音)は通す構造となり、IC基盤はシールド加工が施されています。
電池を入れるバッテリー室には内部パッキンなどを装備し水分の侵入をブロックしています。
技術の進歩と各部品を保護するパーツや部材が充実してきたからこそ可能となった防水性能なのです。

補聴器の防水性能の見分け方

補聴器の防水性能は、国際保護等級という基準で表示されています。
この保護等級が高いほど防水性能も上がるということなんです。
この保護等級は「IP〇〇」と表示されて左の数字が「防塵等級」右の数字が「防水等級」となります。

 

目立たない補聴器 フォナック チタン合金耳穴式補聴器目立たない補聴器 フォナック チタン合金耳穴式補聴器

現在の補聴器における最高の防水防塵機能は「IP68」となっています。

防水機能の盲点も紹介

実は、防水機能には勘違いしがちなことがあり誤解されている方もいるかと思いますので紹介します。
水分から部品を保護するためのパッキンなどは時間と共に劣化し、パッキンにヒビや亀裂が生じてきます。
また、撥水効果の保護膜なども経年と共に撥水効果が薄れて、水分が少しずつ浸透してしまいます。
そのパッキンの破損部分(ヒビ)などから水分が侵入して内部部品に不具合を引き起こします。
そのため、防水効果を維持するためには定期的にパッキンなどの部品交換を含めメーカーによるメンテナンスが必要です。
使用年数と共に防水性能も落ちてきて故障のリスクは上がってしまうことを覚えておく必要があります。
防水部品交換のメーカーメンテナンスが必要なことをご理解ください。
また、防水性能が保証されているのは「水」なのです。
シャンプーやリンス、薬品を含んだ水溶液は保証されていないことも注意が必要ですね。

防水性能搭載は耳掛け式補聴器が多数

補聴器のタイプには、耳穴式・耳掛け式・ポケット式と3種類ありますが防水防塵性能を搭載しているのは耳掛け式が多数です。
耳穴式補聴器は、ほとんど耳型採取を行いオーダーメイドで作成しますので耳の形などによりパッキンや保護膜を取り付けることが難しく耳掛け式ほどの高い防水性能は搭載できていません。
しかし、従来の耳穴式補聴器と比較すると格段に防水性能も向上しています。
メーカーによっては、オプション設定(別途料金)で防水加工を施すことも可能になっています。
シーメンスシグニア社のオーダーメイド補聴器は、オプション設定(別途料金)で防水性能を追加できます。

スポーツ補聴器 防水 汗湿気

防水機能補聴器のまとめ

近年の補聴器には、高い防水性能が搭載されており補聴器を使用したまま温泉やプール、シャワーの使用も可能となりました。
しかし、防水と一言で言っても「防水保護等級」という等級に分かれていますので防水等級が低い補聴器では注意が必要です。
温泉やプールでの使用をお考えの方は防水保護等級の高い「IP68」等級の補聴器をご使用ください。
温泉に浸かりながら気の合う仲間との語らい、プールでの楽しい会話など補聴器を使用したまま会話をお楽しみくださいね。
また、使用年数により防水パッキンなどの防水部品が劣化し防水効果が衰えてきますので定期的に補聴器専門店でメンテナンスを受け補聴器を大切に、長く、快適に使っていけるように心がけましょうね。

防水補聴器 プール 温泉 シャワー

関東補聴器では防水補聴器の無料試聴体験も随時受け付けております。
防水性能や故障・アフターメンテナンスについても気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

各店舗

難聴で夏場に補聴器をすると耳の穴が蒸れてかゆくなる方へ【クールな付け心地!】

夏場

夏場

難聴で補聴器をしているけど耳の中が蒸れてかゆくなってしまい、夏場はつけていられないとお悩みの方はいらっしゃいませんか?だからといって補聴器をしなければ聞こえないしどうしたらいいか困ってしまいますよね。補聴器を頻繁に付けたり外したりしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方には通気性の良いタイプの補聴器がありますのでご紹介いたします。蒸れによる補聴器のわずらわしさを少しでも解消したいという方におすすめです。

補聴器を持っていても使わない理由

「難聴になり、数年前に補聴器を購入したんだけど全然使っていないんです。」というご相談をいただくことがあります。実際に補聴器をお持ちの方に行ったアンケートでも、「わずらわしいので使っていない」と回答される方が少なくないようです。具体的になにがわずらわしいのかを調査してみると「補聴器をすると耳がかゆくなる」と回答された方がいらっしゃいます。

補聴器をわずらわしいと思う理由

わずらわしい

日本補聴器工業会JapanTrack2015より抜粋

補聴器を使用するためには、耳の中に物(補聴器)を入れるわけですから、当然使用中は耳穴が塞がれてしまいますよね。その為、耳への通気が悪くなり、人によっては蒸れて不快に感じたり、かゆみを伴うことがでてくるというわけです。

耳がかゆくなりやすい人には通気性のよいタイプの補聴器を

耳がかゆくなるから補聴器を外してしまってはせっかく購入した補聴器がムダになってしまいますよね。体質的に汗っかきの方、耳アカが湿っぽいタイプの方、外でお仕事をされる方、スポーツをされる方などはできるだけ通気性のよいタイプの補聴器を選択していただくことをおすすめします。デメリットとしては通常の補聴器よりも、耳と補聴器とのすき間が多くなる形状になりますので、音が外に漏れやすく、ハウリング(ピーピー音が鳴る)のリスクが上がります。軽度~中度難聴程度の場合は問題ありませんが、補聴器の音量を強くしなければならない高度~重度難聴の方には不向きです。

RICタイプ

りっく

通気こう

こちらは耳かけ型の補聴器となります。耳穴に入れる部分(耳せん)に穴があいています。この穴によって通気性が良くなり、軽い付け心地になります。

イメージ1

 

外マイクタイプ+ディンプルシェル加工

外マイク

ディンプル

こちらは耳の型を採り作成するオーダーメイド耳あな型補聴器です。通常なら補聴器本体内部にあるマイクを、外に出す設計にすることで全体が小型化され耳への圧迫感が減少します。また、ディンプルシェルといって表面をゴルフボールのような加工をすることによって、肌への接触面積を最小限に抑えることができ、従来の耳あな型に比べて通気性がよくなります。

イメージ2

 

COOLタイプ

赤くーる

クール

こちらもオーダーメイド耳あな型補聴器です。従来の耳あな型補聴器よりも耳の中に入る部分を短くすることにより通気性が向上します。

人気補聴器シーメンスシグニア クール 茨城 水戸

 

COOLタイプをもう少し詳しくご紹介します

クールカラー

COOLはシーメンスシグニア社の補聴器で、他社にはない独特の形状をしています。初めて発売されたのは2011年で、当時話題になっていたフィギュアスケートトリノ五輪金メダリスト荒川静香さんのイナバウアーの曲線をイメージさせるということで、商品名もクールビューティーから名付けられたと聞いています。発売当初はシーメンスのイメージキャラクターとして荒川さんが起用されていました。また、2012年にはグッドデザイン賞も受賞しています。2018年現在でも見た目はそのままに、中身の性能はバージョンアップされながら発売を続けている人気商品です。

COOLのメリット
  • 耳穴をふさがない設計なので熱がこもらず蒸れずかゆくなりにくい
  • 耳に物が入るという異物感、圧迫感、閉塞感を軽減する
  • 音がこもらず自分の声が響きにくい
  • 補聴器ではなく、イヤホンをつけているように見えるデザインカラー
  • 耳への装用がワンタッチで簡単
COOLのデメリット
  • 耳穴にすき間があることでハウリング(ピーピー音)が起きやすいので、高度~重度難聴の方には不向き
  • あえて周りに魅せるデザインのため、少しでも目立たない補聴器をご希望の方には不向き
COOLはこんな方にもおすすめです
  1. 軽い付け心地を求めている方に
  2. 補聴器をすると自分の声がこもったり、響いたりして不快な方に
  3. つけてもカッコいい補聴器をお探しの方に
  4. 耳への着け外しがカンタンな補聴器をお探しの方に
COOLの価格

COOLは全部で6機種

 7primaxCOOL \510,000(片耳) 

 5primaxCOOL \360,000(片耳)  

 3primaxCOOL \270,000(片耳)  

 2primaxCOOL \200,000(片耳)  

 1primaxCOOL \160,000(片耳)  

 Sirion2COOL   \120,000(片耳) 

<primaxシリーズについて詳しくはこちらへ>

いなばうあー

 

さらに乾燥機を使うと完璧

補聴器を使用したら乾燥剤の入ったケースへ保管している方が多いと思いますが、汗をたくさんかく季節はそれだけでは充分に乾燥できていないことがあります。より強力に乾燥させるためには、乾燥機のご使用をおすすめいたします。汗や湿気による補聴器の故障予防や、従来の乾燥ケースではできない紫外線ランプによる除菌効果もあります。コンセントをさしてスイッチを押すだけの簡単操作で、乾燥剤の定期的な交換も不要になります。

補聴器乾燥機 D-DryDDRY

<D-Dryについてくわしくはこちらへ>

まとめ

汗をかきやすい季節や、肌がデリケートな方は補聴器をするとかゆくなったり、かぶれてしまったりする方もいらっしゃいます。そのためには通気をよくしたり、肌への接触を最小限にすることで解決することもあります。すでにかゆみでお悩みの方、これから補聴器の使用を考えているけど汗をかきやすかったり、耳アカが湿っぽいタイプの方などは今回ご紹介した機種を参考になさってくださいね。

<関東補聴器へのご予約・お問い合わせはこちらへ>

店舗

 

 

災害に備える ~難聴の方とその家族の方のための防災のヒント~

災害備え 補聴器

災害備え 補聴器

 

この度の西日本豪雨により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復旧と皆さまの健康を心よりお祈り申し上げます。

 

関東補聴器 スタッフ一同

 

災害は誰にでも遭遇する可能性があり、それは本当に突然やってきます。時として私たちの想像をはるかに超える力で、私たちの暮らしを脅かし、平穏な日々を奪ってしまうこともあります。

そんな「もしも」に備え、耳の不自由な方とその家族の方に、ぜひ知っておいてほしい防災のヒントを補聴器店の視点からお届けします。

「もしも」のときに聞こえてないと、どんなことに困るのか

もし実際に大規模な災害が起きたとき、聞こえていないと以下のような問題が考えられます。

●警報音や避難指示が聞こえず、災害の状況や避難場所についての情報が得られないため逃げ遅れてしまう。

●離れた場所にいる家族などと連絡を取り合うのが難しくなる

●避難所での大切な案内や災害の被害状況などの情報が得られない(避難所での放送や呼びかけなどが聞こえず、食事の配給などの援助がなかなか受けられないなど。)

●周囲とのコミュニケーションがうまく取れない。

●補聴器や人口内耳などに使用する電池の入手が困難になる。

災害に備える

補聴器や人口内耳を使っている方をはじめ難聴のある方は、いざというときのために、非常用持ち出し袋の中に以下のものを追加していただくことをおすすめします。

 補聴器・人口内耳などの電池

災害備え 補聴器 

 バッテリーや充電器、使用可能な古い補聴器

災害備え 補聴器災害備え 補聴器

充電式補聴器Cellionの充電器は、コネクターの形状が合うものであればスマホ用充電器で対応できますが、あくまでも緊急時の一時的な対処法ですので、長期間の使用はおすすめできません。

 

 聴器の簡易型乾燥ケース

災害備え 補聴器

 補聴器脱落防止ストラップ

災害備え 補聴器

 電話お願い手帳

耳の不自由な方のコミュニケーション支援としてNTT東日本・NTT西日本が発行しており、各支店のお客様窓口や地方自治体や福祉団体で配布されています。災害備え 補聴器

 

 障害手帳やお薬手帳
 筆記用具やメモ用紙、ホワイトボードなど。
 助けを呼ぶための笛やブザーなど。

普段からの備え

自分でできる準備
 補聴器やスマートフォンなど情報を得るために必要なものは、いざというときにすぐ持ち出せるように常に身近な場所において置くようにしましょう。(保管場所は家族にも伝えておきましょう
 非常用持ち出し袋を用意しておきましょう。
 避難時に支援が必要な場合は、住んでいる地域の自治体が作成する「災害時要支援者名簿登録制度」登録をしておきましょう。
 支援を受ける際に配慮してほしいことを書いた「ヘルプカード」を作成しておくと良いでしょう。
 日頃から地域の防災訓練などに参加しましょう。
周囲の人と相談しておくこと
 避難を呼びかける指示、警報、サイレンがあった場合は、個別に知らせてもらえるよう近所や周囲の人にお願いしておきましょう。
 補聴器や人口内耳が壊れてしまったとき、情報伝達・取得をどうすれば良いか、周囲とあらかじめ相談し決めておきましょう。
 家族と話し合って、災害が起きたときの連絡手段や集合場所などを決めておきましょう。

まとめ

難聴の程度や状況は様々なため、災害などの非常時にどんなことが不自由なのか、またどんなサポートを必要としているのかなどは、他人もそうですが家族であってもなかなか伝わりにくかったりするものです。「もしも」のときに備え、事前の準備とともに日頃から家族で話し合っておくこと、また近所や周囲の方にも状況を伝えておくなど、コミュニケーションをとることを心がけましょう。

 

 

補聴器・付属品やアクセサリーなど、補聴器のご相談はお近くの関東補聴器へ

災害備え 補聴器

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鳴りと難聴と補聴器の関係について【徹底解説いたします!】

耳鳴り 難聴 補聴器 解消

耳鳴り 難聴 補聴器 解消

耳鳴りには、はっきりとした原因が特定できないものが多数ありますが、加齢性難聴が関係しているケースもあり、加齢性難聴が一因になることもあるという説もあります。
加齢にて難聴になってきたので補聴器を検討しているが、耳鳴りがある。
難聴の方には、補聴器を使用しますが、耳鳴りの軽減にも補聴器が有効な場合があるのです。
耳鳴りがおさまるわけではありませんが、補聴器により外部の音が大きく聞こえてくるので耳鳴りを紛らわして気にならなくなるという方が多数います。そのため耳鳴りには補聴器が有効といわれています。
なぜ耳鳴りが軽減したようになるのか詳しく解説いたします。

耳鳴りと難聴の関係

加齢性の難聴を老人性難聴とも呼びますが、難聴になってくると耳鳴りもしてくると訴える方も少なくありません。
耳鳴りの根本的な原因は、しっかりと解明されていませんが、難聴と関わりがあるケースも多いようです。
脳が難聴になった聴力を補おうと聴神経を過敏にし、本来いらない信号までキャッチしてしまうというのが有力だそうです。
ただ、しっかりとした原因が解明されていませんので確実な治療法などは確立されていませんね。

耳鳴りは一定ではない

耳鳴りは、その方によって様々な訴え方があり一定ではありませんね。

 セミの鳴き声のようにジージーや風の音ゴーゴーなど
 体調によって耳鳴りの大きさが違う
 昼間は静かだが夜になると鳴り出す
 疲れてくると耳鳴りが大きくなり詰まったような聞こえになる

などなど、耳鳴りの大きさや音の種類などそれぞれ違いがあり一定ではありません。

耳鳴りの苦痛

耳鳴りは外見からは判断がつきません。
自分にだけ聞こえているものですし、主観的なものが多いので耳鳴りの強さや音色などは周囲の方に理解を得られないケースが多くとても本人は苦痛を感じるものなんです。
気にしないように眠ってしまおうと思っても、静かになると余計に耳鳴りが気になってきますので睡眠に障害が出てくることもあります。
耐え難いほど耳鳴りが強くなったり、耐え難い音色になってしまっているとお話をお聞きした事もありますがなかなか効果的な治療を見つけるのが難しい側面もあるのが現実です。

耳鳴り 難聴 補聴器 解消

周囲の音に紛れる耳鳴り

先に紹介したように周囲が静かになってくると余計に耳鳴りが気になるものですが、逆に言えば周囲が騒がしいと周囲の騒がしさで耳鳴りが紛れて気にならなくなるということがあります。
耳鳴りは、耳の内部で起こっていますので、外部から耳鳴り以上の音が入ってくると外部の音に紛れてわからなくなってしまいます。
そのため、補聴器が有効という考え方が出てくるわけです。

耳鳴りに補聴器が有効の仕組み

耳鳴りは、難聴になった聴力を脳が補おうとし聴神経を過敏にすることで起こるという説が有力と紹介しましたが、難聴を併発している方が多数です。
その難聴に補聴器を使用すると、外部の音が補聴器により大きく増幅されて耳に入ってきますので耳の内部で起こっている耳鳴りを紛らわせて気にならなくなるという効果があるのです。
補聴器を外すとまた耳鳴りが気になるが、補聴器を使用中は耳鳴りが気にならないとおっしゃる方が多いことは当社でも数多く経験しています。

補聴器は適切な調整が必要

難聴の程度もそれぞれ違いがあります。軽度難聴から重度難聴までに分類されていますのでご自分の難聴の程度にあった補聴器を選択することが大前提です。
そして、低音・高音の聞きとりバランスや強大音の抑制設定など細かく聞こえ方を調整していく事が大切になります。
耳鳴りの状態に合わせるのではなく、難聴の程度に合わせるのが補聴器の絶対条件ですので聴力の測定や補聴器の調整は欠かすことのできないものなのです。

GNオージオ

補聴器の失敗しない選び方

補聴器の失敗しない選び方とは、信頼のおける補聴器専門店であることはもちろん、経験・知識・技術が揃った補聴器店を選ぶことです。

経験・知識・技術のある補聴器専門店
複数メーカー取扱いのあること
店舗に自分で行ける距離か自宅訪問サービスがあること

大切なポイントであるこの3点は確実に確認しましょう。

 

経験・知識・技術のある補聴器専門店

補聴器は高い専門性が必要とされます。数多くの症例経験があなたの難聴に補聴器を適合させるための基礎となります。
専門的な知識も重要となり、技術的にも繊細かつ高度な手技が必要とされますので通信販売や店頭展示品購入などは失敗の元になります。

関東補聴器は創業以来30年以上の歴史と経験を活かし経験・知識・技術向上をモットーに精進しています。

複数メーカー取扱いのあること

メーカーによって音質や特殊機能設定・特徴が違いますので単一メーカーしか取り扱いがない店では補聴器を選択することもできませんし、最良の適合にするためのは無理があると言わざるを得ません。
複数メーカー取扱い店のほうが良いでしょう。

関東補聴器では世界的メーカー3ブランドを筆頭に数多くのメーカーを取り扱っています。

店舗に自分で行ける距離か自宅訪問サービスがあること

補聴器は購入して終わりではありません。使用後、聞こえ方や不具合などを再調整&再設定し快適に聞こえるように微調整していくものです。そのため補聴器店との距離が遠くタイムリーに来店できないことは避けたいところです。
また、体調不良や交通事情など様々な理由で来店できない場合は自宅訪問サービスがあれば本当に心強いですよね。

関東補聴器では創業当初より自宅訪問サービスや地域巡回定期相談会に力を入れています。

<補聴器の選び方について詳しくはこちら>

補聴器で耳鳴りが大きくなることはない

先に解説したように補聴器は周囲の音声、外部の音を集音し増幅し聞きやすくする機器です。
耳鳴りは耳の内部(脳のどこかで)鳴っているものですから外部の音を増幅する補聴器で内部でなっている耳鳴りが増幅されることはありません。
しかし、必要以上の強大音を聞くことで耳に音ダメージが加わり耳鳴りがしてくることがありますので適切に補聴器を調整&設定し補聴器専門店の指導の下、使用することが大切です。

関東補聴器全店舗に認定補聴器技能者が在籍しています。
皆さまの耳の状態や補聴器をカルテでしっかり管理していますので耳鳴りや難聴の程度についても適切に補聴器を調整しています。

<認定補聴器技能者についてはこちら>

耳鳴りと難聴と補聴器のまとめ

耳鳴りには、補聴器が有効といわれています。
耳の内部で起こっている耳鳴りは、外部から入ってくる音により紛れて気にならなくというものです。
耳鳴りがある場合の多くは、難聴を併発しているケースが多く難聴に合わせた補聴器が耳鳴りに効果的だったという事例が数多く報告されています。
耳鳴りがありお悩みの方は医療機関を受診し、難聴があると診断された場合は補聴器を検討してみることも必要かもしれません。
難聴もカバーできて、耳鳴りも克服できれば快適な生活が送れるかもしれませんね。

関東補聴器では最新補聴器の無料試聴体験を行っています。
耳鳴りに効果があるかあなたの耳で補聴器体験をして確かめてみることも可能です。
どんなことでもご相談ください。解決法を一緒に見つけてまいります。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

耳鳴り 難聴 補聴器 解消

加齢による難聴の方に知ってほしいカクテルパーティー効果について【騒がしい場所だと聞こえない】

カクテル

カクテル

カクテルパーティーと聞いて頭に思い浮かぶのは、立食しながら大勢の方があちらこちらで会話を楽しんでいる・・・という感じでしょうか。話し声や笑い声、食器のあたる音など、かなりにぎやかな状況が想像できますよね。でもそんな騒がしい場所でも自分が会話をしている相手の声は聞き取ることができます。このことをカクテルパーティー効果と呼びます。しかし年齢を重ねると、難聴になるのと同様に、このカクテルパーティー効果という脳の働きも低下するといわれているのです。

カクテルパーティー効果ってどんな効果のこと?

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談をしている環境の中でも、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ることができる脳の働きのこと。

当たり前のことのようですが、日常生活のありとあらゆる場面でこのカクテルパーティー効果は無意識のうちに働いています。

例えば・・・

  • ざわざわした病院の待合室で自分の名前を呼ばれると気付く
  • 音楽を聴いていると、自分の興味のある楽器の音色を聞き取ることができる

人は健康な耳であっても、普段から言葉の一字一句を全て聞き取れているわけではありません。聞き取れなかった音があったとしても、その場の環境や会話の前後の内容から脳が補完をして理解することができています。自分にとって必要な音を脳が選別して、補い処理をしているというわけです。

kaku

騒がしい場所で聞き取れないのは加齢による聴力低下だけが原因ではない

加齢による聴力低下は早い方では30歳代から始まり、年齢が上がるほど難聴者の割合は増加していきます。

30から

また、聴力が低下してしまうこととは別に、弁別能(言葉を聞き分ける力)やカクテルパーティー効果などの能力も低下していくといわれています。

難聴というと耳が悪いということはもちろんなのですが、耳で受け取った音声を、これはなんの音なのか?誰がどんな言葉を言っているのか?ということを理解するのは耳ではなく脳で判断されます。補聴器をつけた瞬間から、昔のようになんでも聞こえるようになるわけではないのは、この脳の働きも影響しています。

難聴になると・・・

  • 家の中など静かな場所では聞こえるのに、外に出ると途端に会話が聞き取れなくなる
  • テレビを観ているとBGMが邪魔してよく聞き取れないことがある
  • 車の中だと周囲の騒音が気になり会話が聞き取りにくい
  • 複数の人が話していると何を話しているのかわからない
  • 突然話しかけられと聞き取れない

電気信号仕組み

 

できるだけ処理能力を助けるためには補聴器の両耳装用を

では、加齢による難聴の方がカクテルパーティー効果などをできるだけ発揮するにはどうしたらよいでしょうか?それは補聴器を両耳に使用することなんです。まずは聴力測定をきちんと行い左右の耳の状態を確認してください。過去に病気を患ったことがなく、単に加齢による難聴の場合は、左右とも同じぐらいに聴力が低下しているケースが一般的です。補聴器は片耳だけではなく両耳に装用して、左右から音が聞こえる状態が最も自然な聞こえ方に近づく方法です。

両耳装用をおすすめする理由

 

 雑音は自分にとって必要のない音だと脳が判断しやすくなる

PN1

 

 音がどこから聞こえてくるのか、方向感や距離感をつかみやすく、音が立体的に聞こえる

PN2

 

 片耳装用より音を大きく感じる

PN3

 

 左右の耳で、それぞれの音の情報を拾い、補い合うので言葉が聞き取りやすくなる

PN4

両耳装用におすすめの補聴器をご紹介します

PHONAK(フォナック) ビロングシリーズ

フォナック社のビロングシリーズは、両耳へつけた補聴器が常に左右で通信し合っているので、環境に合わせた聞こえ方に自動設定をしてくれます。両耳間音声通信技術といって、片耳装用では効果がなく、両耳に同じ機種を装用したときに限り効果が発揮されます。

OS

耳あな型【フォナックバートB】

耳の形に合わせて作成するオーダーメイドタイプの補聴器です。小さくて目立たないものから、操作しやすく幅広い聴力に対応できるものまであります。

PNB

B価格

<耳あな型フォナックバートBについて詳しくはこちらへ>

耳かけ型【フォナックボレロB/オーデオB】

軽度難聴から高度難聴まで対応できます。電池交換のいらない充電式タイプや、携帯電話とつなげて通話や調整ができるタイプなど多機能なものがあります。PNITE

BTE価格

※聴力により別途イヤモールド(耳栓)代がかかることもあります

<耳かけ型フォナックオーデオBについて詳しくはこちらへ>

まとめ

加齢により耳が聞こえづらくなったとき、補聴器をすれば元通りに聞こえるようになる・・・と思われる方も多いと思います。たしかに補聴器を使用すれば聞きやすくなることは間違いありません。でも残念ながら若い頃のように、どんな場面でも全ての会話が聞き取れるようになるとは限らないのです。聴力測定をして同じような結果がでた人同士であっても、言葉を聞き分ける能力や、必要な音を選別できる能力などによって補聴器の効果の感じ方には個人差がでてきます。

また、補聴器を初めて装用したときは、今まで聞こえていなかった音声が聞こえてきますので、うるさいと感じることもあるかもしれません。少しずつ聞こえる状態に慣れることが大切です。その為には、購入後も音の調整をしてもらえるお店を選んでください。通信販売や価格が安いだけを売りにしているお店は避けたほうがよいでしょう。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

 

 

補聴器の修理はどんな症状の時なのか?【故障の症状と原因を解説】

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器が故障しているのか、していないのか、故障の場合はどのような症状になるのか不安な方もいるかと思います。
困った時は、補聴器専門店に診てもらい対処するのが間違いありませんがよくある症状などを紹介します。
このような症状がある場合は、故障と考えられます。メーカー修理が必要になる場合がほとんどです。
故障の原因も紹介しますので対策を検討しましょうね。

補聴器の故障は修理可能です

補聴器が故障してしまったときは、補聴器店にお持ちいただければ修理することが可能です。
内部の部品交換が必要の場合などメーカー修理となりますので数日間お預かりとなりますが、故障したら終わりというわけではなく、故障の場合はしっかり対応できるので補聴器専門店にご相談ください。

どのような症状がでますか

補聴器の故障といってもどのような症状が考えられるのでしょうか?
よくある症状をご紹介いたします。

 電池を交換しても全く音がしない
 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい
 音が聞こえたり止まったりを繰り返す
 ザーザーと雑音だけで音声が聞こえず

このような症状がある場合、故障が疑われますので補聴器専門店へお問い合わせください。

症状別の原因予想

上記のような症状でも故障ではない場合もありますので、原因を予想します。

 電池を交換しても全く音がしない

音が出てくる出音口に耳アカや湿気が詰まってしまっていることが予想されます。また音の入り口=マイクにゴミや湿気が詰まり遮音されてしまうこともありますが、どちらも補聴器専門店にて解決できる可能性が高いので補聴器店にお問い合わせください。

 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい

上記に記した原因とほぼ同じですが、完全に耳アカや湿気・ゴミが詰まったわけではなく7~8割詰まってしまったため聞こえ方が悪くなっていると考えられます。同じく補聴器専門店でのメンテナンスで改善する可能性が高いと思います。
電池の残量が少なくなり電圧が下がることにより音弱になっている可能性もありますので新しい電池に交換してみましょう。

 音が聞こえたり止まったりを繰り返す

電池の接点がサビや汚れによりしっかり接触していないため通電したり断電したりしている可能性があります。電池ケースの接点の修正やサビとりなどで改善することがあります。
しかしこの症状は、最も多い故障症状でメーカー修理の可能性が高いと考えられます。

 ザーザーと雑音だけで音声が聞こえず

汗や湿気が音の入り口=マイクに付着したことで起こることがあります。水分を良くふき取り乾燥ケースなどでしっかり乾燥させると症状が回復することがあります。
また、電池残量がなくなる寸前の時に起こることもあり、新しい電池に交換することで復活することがあります。
しかしこの症状も故障症状としては多く、メーカー修理になる可能性が高いと思われます。

メーカー修理になった場合

メーカー修理になった場合は、数日間の修理期間になります。
保証期間が過ぎていたり、保証対象外になってしまった場合は修理代金が発生します。
症状別にどのような部品交換が行われるか予想してみましょう。

 電池を交換しても全く音がしない

この症状でメーカー修理になった場合は、以下の部品交換が考えられます。

・アンプ(IC)交換
・レシーバー交換
・マイク交換

この3つの部品交換が有力ですが、3つ全て交換になる可能性もありますが…。

アンプ(IC)交換になった場合は、かなり高額な修理代金になります。
補聴器の心臓部分であるアンプ(IC)の場合は4~6万円ほどの修理代金になることがあります。
レシーバーやマイクの交換は、各15,000円程度が多いようですが両方交換となるとかなり高額になることが予想されます。

 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい

上記の症状の場合は、メーカー修理時には以下の部品交換が予想されます。

・レシーバー交換
・マイク交換

レシーバー(スピーカー)に出力低下やマイクの感度低下があった場合は、交換が必要となり両方交換が必要の場合もありますので2つの部品交換が同時になると修理代金が高額になることがあります。各部品ごと約15,000円程度が多いようです。

 音が聞こえたり止まったりを繰り返す

この症状は、接触不良と思われますので単一部品だけではなく部品をつなぐリード線腐食も考えられます。
また複数の部品が関係していることもあり簡単に改善するケースと複数部品交換になる場合とがあります。

・電池接点交換
・スイッチ交換
・リード線半田修正

リード線修正などの軽いものならば修理代が高額になることはありませんが、複数部品の劣化や腐食による部品交換の場合、修理代が高額になる場合もあります。

メーカー修理の場合は修理見積

メーカー修理になった場合は、修理見積をとりましょう。そして修理代と使用期間などを考慮して修理を進めるか買換えをするのかを決めていくとよいでしょう。
補聴器の対応年数は、およそ5年が目安といわれていますので年数が経過している補聴器を高額で修理してもまたすぐ故障が発生するかもしれません。
あくまで故障していた部品は新品に交換されますが、その他の部品は古いままですので・・・。
修理見積をとることで料金が発生することはありませんので修理見積が出た段階で補聴器専門店の意見も参考にしながら決定してくださいね。

一律修理代金制度

近年のメーカー修理では、修理代金の負担を少なくするためとお渡し納期を短くするために各メーカーにて独自の一律修理システムがあります。
購入後、2年間は無料保証が付いていて3年目からは一律数万円4年目からは数万円・・・などといった内容です。
見積もりを取る必要がないのでその場で修理代金がわかることと、見積もりを出す手間がかからないため修理品完成納期が2日程度短くなる効果があります。
各メーカーや購入機種によって細分化していますので購入した補聴器専門店に問い合わせてみてください。
各メーカーの一律修理の内容を紹介しておきましょう。(2018年6月現在)

シーメンスシグニア

補聴器メーカー シーメンスシグニア

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入後2年間は保証期間(1年の機種もあり)
任意のオーバーホールはすべて6000円かかります。
おおまかに購入後3~5年は24000円程度(外観の破損等あれば8000円追加)
購入後5年以上は40000円程度(外観の破損等あれば12000円追加)

リサウンド

GNリサウンド

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入後2年間は保証期間(1年の機種もあり)
購入後3年目は20000円、4年目は40000円上限金額

フォナック

補聴器メーカー フォナック

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入補聴器のグレードにより保証の厚みが違いますがおおむね購入後2年間は保証期間。
購入後3年目は20000円まで、4年目は40000円までの上限金額

故障予防のために

補聴器が故障してしまった場合は、修理代金も負担になりますし修理に預けている期間は補聴器なし生活のため不便を強いられます。
そうならないためには、予防しておくことが大切です。
故障予防について心がけていただきたいことは以下の2点です。

定期的に補聴器専門店でメンテナンスを受ける
ご使用後は専用の乾燥ケースにて十分に乾燥する

この2点は基本ですのでしっかりと守りましょう。

定期的に補聴器専門店でメンテナンスを受ける

補聴器専門店では、専用の機器を使用してお使いの補聴器をメンテナンスしてくれます。故障の大きな原因は汗や湿気・汚れなどが多いのです。
ご自分でクリーニングするのにも限界があります。専門店ならば特殊な機器や道具でメンテナンスでき故障予防することができます。

ご使用後は専用の乾燥ケースにて十分に乾燥する

夏場や屋外作業の多い方は汗や汚れに影響を受けることが多いので強力な乾燥機で乾燥すると安心です。
補聴器用電気乾燥機など補聴器専門店で取扱いがありますので上手に利用し水分から補聴器を守りましょう。

<電気乾燥機D-Dryについて詳しくはこちら>

補聴器の修理についてまとめ

補聴器の故障には様々な症状が出ることがあります。
症状によっては、内部部品を交換するメーカー修理になる場合がありますので注意が必要です。
メーカーによって補聴器の故障に関する保証やサービスがありますので補聴器専門店に気軽にお問い合わせください。

また、故障しないためには日々のお手入れやメンテナンスが欠かせません。
補聴器専門店にて定期的な補聴器のメンテナンスやクリーニングを強くおすすめします。

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関東補聴器ではお買い求めいただいた補聴器に関しまして全てカルテでキッチリと管理しています。
購入日や調整記録、不具合の内容など皆さまの補聴器はすべて私どもでしっかりカルテ管理しておりますので安心です。
定期的なメンテナンスのお知らせハガキや自宅訪問サービスなども行っていますので故障のリスクに備えていただけます。
補聴器の修理や不具合など気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

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