メガネの度数が合わなくなるとレンズを交換するように補聴器も聴力がすすむと買い替えが必要ですか?【目安は5年】

めがね

めがね

視力が悪い方はメガネをご使用になっていることが多いと思いますが、さらに見えづらくなったときは度数の強いレンズへ交換しますよね。耳の場合も聴力が低下したときは補聴器の買い替えが必要になることもあります。しかし補聴器は購入後も音量の調節を行うことができますので、よほど大きな聴力低下が起きてしまわない限り、すぐに買い替える必要はありません。では補聴器をお使いの方はどんなときに買い替えているのでしょうか。耐用年数についてもご紹介いたします。

あなたは何年ぐらいで補聴器を買い替えていますか?

何年買い替え

日本補聴器工業会JapanTrack2015より引用

これは補聴器をお使いの方に行ったアンケート結果です。短い場合ですと1年~3年、長い場合では11年以上同じ補聴器をお使いになっていることもあります。そして平均すると5年間使用してから、次の補聴器へと買い替えることが多いようです。

補聴器の耐用年数は5年程度とされている

厚生労働省では身体障害者に支給する補聴器の耐用年数を5年としています。これを基準として一般的な補聴器も同じく耐用年数は5年とされています。

耐用年数(5年)は、通常の装用状態で使用した場合にその補装具(補聴器)が修理不能となるまでの予想年数である。個々の身体状況や使用頻度等により、実際の耐用年数は相当の長短が予想される。

テクノエイド協会補装具費支給事務ハンドブックより引用して作成

例えば、5年を経過した時点で補聴器が故障してしまった場合には、修理をしてそれ以上使用することもできます。逆に5年もたたないうちに聴力に著しい低下があれば、補聴器が壊れていなくても、もっとパワーの強い補聴器へ交換しなければいけないこともあります。また、使い方の違いをみても、例えば漁師の方が潮風や波しぶきを受けながら補聴器を使用するのと、ほとんどお家の中だけで使用している方とでは補聴器が日々受けるダメージも大きく異なります。5年というのはあくまでも目安ですので、お使いになる方のお身体の状態や、補聴器の使用回数、環境などによって耐用年数には違いがあるといえます。

<身体障害者に支給する補聴器とは>

今お使いになっている補聴器を買い替えるときはどんなときか

  • 補聴器が故障したとき
  • 聴力が大きく低下したとき
  • より良い性能を求めるとき
補聴器が故障したとき

補聴器はTVや掃除機などの家電とは違い、直接体に身につける精密な医療機器です。そのため、体温や気温などの温度変化や、汗や皮脂汚れなどの影響を受けやすく、不具合や故障を起こすことがあります。内部の部品が故障した場合はメーカーで修理ができますが、古い機種ですと、修理代が高額になってしまったり、修理そのものができないという場合もあります。そのようなときは補聴器を買い替える必要があるといえます。

(※補聴器はどんな機種でも販売を終了した日から6年間はメーカーでの部品保持義務があり、修理を行うことができます。その期間を過ぎるとほとんどのメーカーで修理はできなくなります。)

 

聴力が大きく低下してしまったとき

補聴器は購入後も販売店にて音の調整を繰り返しながら使用していくものですので、多少の聴力変化には調整を行うことで対応することができます。ただし補聴器は機種毎に軽度難聴用や中度難聴用などと、聴力に合わせて作られていますので、ボリュームを大きくするにも限界があります。調整を行うだけでは対応できないぐらいに聴力が低下してしまったときには、今お使いの機種よりも、もっとパワーの強い機種へ替える必要があります。

 

より良い性能を求めるとき

補聴器は性能や便利な機能が日々進化しています。今お使いの補聴器になにか問題があるとき、例えば、周囲の雑音が響きやすい、ピーピー音が鳴りやすい、小さくて扱いづらい、テレビがよく聞こえないなど、お困りのことがあれば新製品へ替えることによって解決できることもあります。

 

補聴器を買い替えようと思っている方へ

補聴器は日頃からお手入れを行うことにより、故障や不具合の頻度が少なくなりますが、それでも何年も使用していれば内部の部品は劣化し、本来の性能を発揮できなくなっていきます。聴力の低下+部品の劣化が重なり聞こえづらくなっていることが多くみられます。た、高齢者の方は身体がやせたり、手先が思うように動かせなくなっていく傾向にあります。そうすると今までの補聴器ではゆるくなり耳からズレやすくなってしまったり、小さな補聴器では扱いづらくなってしまうこともあります。買い替えるときはこのような様々な点を考慮し、より現在の耳に合ったもの、扱いやすいものへチェンジしていくことが大切です。

最新の補聴器をご紹介します

こちらは耳掛け式の補聴器になります。今までの補聴器と比べて扱い方が簡単な上、テレビや電話(iPhone)の音声が聞き取りやすいのが大きな特徴となっています。できるだけ面倒のない補聴器をご希望の方におすすめです。

  • メーカー:シーメンスシグニア
  • 機種:PureCharge&GoNx

GO

 

特徴1 充電式なので電池交換不要

電池は充電式ですので、面倒な電池交換は必要ありません。使わないときは充電器にのせておくだけです。また、電源のON/OFFも同時に行われますので細かい作業が苦手な方でも安心です。充電は3時間でフル充電され、その後19時間連続使用が可能です。

セリオンランプ

充電式補聴器セリオン シーメンスシグニア おすすめ

 

特徴2 テレビの音声が聞き取りやすい

補聴器をしていてもテレビからの距離が離れていたり、周囲でしている音にジャマされると、聞き取りにくくなりますよね。そんなときは補聴器に、テレビを観るとき用の聞こえ方を設定することができます。テレビの音声が補聴器からダイレクトに聞こえてきますので、離れた場所にいたり、周りが騒がしくても聞きやすくなります。毎日テレビを楽しみにされているという方におすすめです。

距離

 

特徴3 iPhoneと直接つながるので電話が聞きやすい

補聴器とiPhoneをペアリングすれば、補聴器から電話の音声が直接聞こえてきます。両耳に補聴器をしていれば両方の耳から電話の音声が聞こえてくるのでさらに聞き取りやすくなります。

通話

 

特徴4 オーダーメイド耳栓で使用すれば装用も簡単

耳穴に入る部分(耳栓)を、お使いの方の耳型に合わせたものを使用することで耳に入れやすい上に、不快なピーピー音もなくなります。

既製オーダー

<オーダーメイド耳栓について>

まとめ

補聴器はメガネと違い、購入後に聴力が下がってしまってもその都度買い替えなくてはいけないものではありません。ある程度の聴力変化には補聴器店で音の調整をしてもらうことによって対応できます。しかし個人差はあれ聴力は少しずつ低下していきますので、調整を行うだけではいずれ限界がおとずれますから、そのときにはもっとパワーの強いものへ切替える必要があります。また、故障してしまった場合には、メーカーでの修理対応期間というものが決まっていますから、それを過ぎてしまった場合はやはり買い替えるしかないということになります。

今の補聴器を長年ご使用になられている方や、よりよい性能を求めている方はこれを機に新しい補聴器へ交換してみてはいかがでしょうか。

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耳穴式補聴器 専門店 耳型採取