補聴器を活用し生活の質=QOLを向上させましょう【得られる良い影響】

QOL

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quality of life=QOLとは人間らしく自分らしい生活を送り、楽しみや喜びを感じているかを評価する概念のことです。補聴器はまさに生活の質=QOLを向上させるための道具です。難聴の方は補聴器を活用することにより安心感や自信を得ることにつながります。今回は補聴器をお使いになった場合QOLにどのような影響があるのかお話ししたいと思います。

高齢者と難聴

高齢になると難聴の方は多くなりますが、一般的に聴力の低下は30才代からはじまり徐々に進行していきます。そして65才を過ぎたあたりから難聴者の割合は急激に増加し、80才以上になると約80%ぐらいの方が難聴となっています。軽度~重度まで難聴の程度は個人差がありますが、高齢の方はかなりの割合で耳が聞こえづらい状態となっていきます。

年代別公益財団法人テクノエイド協会ホームページより抜粋

聞こえないことからくる悪影響

ご高齢の難聴者は音声が聞こえないことで心身に様々な影響があらわれることがあり、下図のように段階的に悪影響が広がってしまうことが多いと言われています。まず他者とのコミュニケーションがとりにくくなり、様々な危険も察知できなくなります。そして不安やうつ、意欲の低下につながり、最終的には認知症になるリスクも高いといわれています。ご家族や周りの方が話しかけても聞こえないという状態が続くと、段々と会話の頻度も減っていきます。「別に聞こえなくてもいい」「周りの人が大きな声で話してくれればいいんだ」とおっしゃる方もいますが、その後の様々な影響も考え難聴をそのまま放置しないようにしてください。

影響

公益財団法人テクノエイド協会ホームページより抜粋

<難聴と認知症の関係について詳しくはこちらへ>

生活の質(QOL)の改善に役立つ補聴器

では実際に補聴器をお使いになっている方は、使用する前と比べて生活の質が改善したと感じているのでしょうか?下のグラフは補聴器使用者を対象に行った調査「JapanTrack2015」の結果です。時々役に立つ・結構役に立っているを合わせると84%もの方が、補聴器が生活の質の改善に役立っていると回答されています。
QOL改善

JapanTrack2015より抜粋

補聴器を使用したことにより改善したこと

生活の質といっても具体的にどんなことが改善したかを調査したのが下のグラフになります。補聴器で音声が聞き取りやすくなることはもちろんですが、そのことにより安心感が生まれたり、自信や気力の向上などにつながっているようです。

側面

JapanTrack2015より抜粋

  • 安心感         41%の方が改善したと回答
  • 会話のしやすさ     40%    〃
  • 自分自身の気持ち    38%    〃
  • 精神的・感情的な安定  31%    〃   
  • 自信          29%    〃
  • グループ活動への参加  27%    〃
  • 精神力・気力      27%    〃
  • 家庭内での人間関係   26%    〃
  • 社会的活動       26%    〃
  • 職場での人間関係    25%    〃
  • 自立心         24%    〃
  • 肉体的な健康      21%    〃

 

コラム

公益財団法人テクノエイド協会ホームページより抜粋

補聴器の性能と価格

まだ補聴器をお使いになっていない方の中には「目立つから恥ずかしい・・」「操作ができるかな・・」「耳から落ちそう・・」など気になることがあり、なかなか購入に踏み切れないというお声もあります。最近の補聴器は操作も簡単で、目立たないタイプの機種も多く発売されています。一例をご紹介しますので参考にしてください。いずれの機種も耳型を採り作成いたしますので、耳から落ちてしまう心配もありません。

操作の簡単さ重視の方へ
  • メーカー:シーメンス・シグニア
  • 製品名:Cellionセリオン7px・5px・3px・2px
  • 本体価格:¥200000~¥510000
  • 充電器価格:¥43200
  • 適応聴力:軽度~重度
  • 特徴:充電式なので面倒な電池交換がいらない。スイッチのON/OFF操作も不要。

操作のしやすさ

<Cellionセリオンについて詳しくはこちらへ>

 

とにかく目立たない重視の方へ
  • メーカー:シーメンス・シグニア
  • 製品名:InsioCIC7px・5px・3px・2px・1px
  • 価格:¥160000~¥510000
  • 適応聴力:軽度~中度
  • 特徴:耳穴にすっぽり収まり最も小さく目立たないタイプ

最も小さい

<Insioシリーズについて詳しくはこちらへ>

 

まとめ

耳が聞こえないということは生活のいろいろな場面において不自由なことがあるかと思います。とくにご家族や周囲の方とのコミュニケーションが難しくなると疎外感を感じてしまう方も少なくありません。補聴器で聞こえを補助することで精神的にも良い効果の出る場合が多くあります。難聴でお困りの方は補聴器を装用し、より充実した生活をお過ごしになってください。

当社では補聴器の試聴・レンタルを実施しています。まずはお近くの関東補聴器までお気軽にご相談ください。

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