難聴にも種類があり原因も様々【補聴器選びに役立てたい!】

難聴 種類 原因 補聴器選び

難聴 種類 原因 補聴器選び

難聴にもいくつか種類があり、原因も様々です。補聴器で難聴を補いますが難聴の種類や原因によって効果に違いがあります。
しっかり把握して補聴器選びや使用方法などに役立てたいものです。
ここでは、難聴の種類、補聴器と難聴の関係や補聴器の効果について解説したいと思います。
補聴器選びに役立ててくださいね。

難聴の種類とは

難聴にも種類があることをご存知ですか?
目にも近視や遠視などがあるように、耳の難聴にもいくつかの種類があります。
難聴の種類によって特徴がありますのでご紹介しましょうね。難聴 種類 補聴器選び

伝音性難聴

この伝音性難聴は、書いて字のごとく「伝音=音を伝えるところ」が難聴になっているものです。
身近な例で言うと、中耳炎や鼓膜の損傷などで音が伝わりにくくなって難聴になるケースです。
専門的に申しますと耳の穴(外耳)から鼓膜とその奥にある耳小骨(中耳)の部分に問題があり難聴になることをいいます。
治療などで回復するケースも少なくなく、医療機関を受診することが大切です。

感音性難聴

この感音性難聴は、書いて字のごとく「感音=音を感じるところ」が難聴になっているものです。
身近な例で言うと、加齢による老化現象や騒音、強大音による耳へのダメージ、ウイルス感染や薬の副作用、先天性などが原因になります。
専門的に申しますと先に説明した中耳の先、カタツムリのような形をした器官(内耳)より奥、聴神経などに問題があり難聴になります。
治療で回復するケースが少なく補聴器や人工内耳を使用することを検討していくことになります。

混合性難聴

この難聴は、上記の伝音性難聴と感音性難聴の両方が組み合わさったものを指します。
一般的には、加齢にて難聴になってきた老人性難聴はこの混合性難聴に含まれます。
老化により鼓膜や耳小骨の動きが悪くなり、尚且つ老化により耳の器官や神経が衰えてくるために起こる難聴だからです。
治療による難聴回復が難しく補聴器などで補っていくことが必要になってくると思いますね。

老人性難聴 補聴器選び方

わかりやすく例えるならば

難聴の種類をパソコンに例えてみます。伝音性難聴は音を伝達する部位の難聴ですのでパソコンで例えるならハードウェアーにあたる部分の不具合です。
パソコンで何かをするための操作などをするハードウェアー不良が伝音性難聴です。
感音性難聴は、音を感じる器官の難聴ですからパソコンに例えるとソフトウェアの不具合です。
パソコンでも処理を実行するソフトウェアの不具合になるとうまく処理できないことになります。音を感じ処理する器官が難聴の場合と同様です。
混合性難聴は、そのどちらも難聴ですからパソコンで例えるならハードウェアもソフトウェアも両方不具合があるという状態と同じです。

 

難聴の原因も様々

難聴になってしまうには、何か原因があるはずですよね。
ご自分で気が付かないケースもあり「気が付いたら聞こえが悪くなっていた」なんて方もいらっしゃいますが・・・。
難聴になる原因についても触れておきましょう。

伝音性難聴の原因の多く

 中耳炎などの疾患によるもの
 打撲などによる鼓膜や耳小骨の損傷
 耳アカや異物が耳穴に詰まる栓塞

などなどありますが、伝音性難聴の場合適切な治療や処置で難聴が回復するケースがありますので医療機関を受診してみましょう。
しかしながら、回復に至らなかった場合は補聴器を使用します。
この伝音性難聴は、内耳や聴神経などの器官は異常なしのことが多いので補聴器の効果が大きく出ることが多いのも特徴です。
補聴器を使用し大きく聞こえてくればしっかり器官も働き、満足いく聞こえになる方も少なくありません。

感音性難聴の原因の多く

 突発性難聴やメニエール病などの疾患による
 薬の副作用や耳のケガなどの影響
 強大音などによる耳へのダメージ

すべてではありませんが、このような原因があげられますね。治療による難聴回復も期待できる場合もあります。
しかしながら、適切な治療や処置の効果なく難聴が回復しない場合も多く見受けられます。
補聴器を上手に使いこなし、生活の質の改善やコミュニケーションに役立てていきます。耳の器官に問題が起こってしまったケースが多く補聴器でも思うような効果が出ないケースがあることもあります。
適切な補聴器選びがとても重要になってくるのです。
加齢性の難聴(老人性難聴)も同様で、耳の器官が衰えてきてうまく機能しない場合がありますので補聴器選びはとても重要になってくることがわかると思います。

伝音性難聴の補聴器選び

伝音性難聴はとても補聴器の効果が期待できると申し上げましたがいくつか押さえておきたいポイントがありますので紹介しましょう。

耳漏などに注意が必要

伝音性難聴の場合、中耳炎などの影響により鼓膜に損傷があったりして耳漏がある場合があります。
耳に装着した補聴器に耳漏や滲出物などが付着すると故障の原因になったり、耳自身へも負担がかかることがありますので慎重な機種選びが必要ですね。

補聴器の出力(パワー)も重要

力強い音質や音量が必要になるという特徴がある伝音性難聴ですから、パワータイプや調整幅の広い補聴器をおすすめします。
高出力の補聴器の場合、ハウリング(音漏れによるピーピー音)のリスクがありますのでハウリング抑制機能を搭載している補聴器がベストですね。

感音性難聴の補聴器選び

感音性難聴は加齢性の老人性難聴とも類似していますので老人性難聴も含めて紹介します。

高出力(ハイパワー)補聴器などは注意が必要

感音性難聴は音を感じる器官による難聴ですから必要以上に大きな音が入ってくると器官がうまく反応できず不快になるほど響いてしまうことが少なくありません。
そのため聴力に見合った適切な補聴器選びが必ず必要になります。そのため、補聴器専門家のアドバイスが必要になってくるのです。

細かな調整や設定ができる補聴器が望ましい

音を感じる器官による難聴のため感じ方に個人差があり、その方に合わせて音量や音質を細かく調整しなければなりません。同程度の聴力であってもその方の音の感じ方は違います。
同じ調整では合わないこともあり、そのような場合に柔軟に対応できるよう細かな調整ができる補聴器ですと対応することができます。

補聴器選びには専門家のアドバイスが必要です

上記で解説したように難聴の種類によっても補聴器の選び方が違ってくるのです。
また、難聴の程度や補聴器による音質や音量の違いなど補聴器選びの際には注意するポイントがたくさんあります。
自分一人で補聴器選びをすることは難しいということがご理解いただけると思います。
そのため、補聴器専門家の知識や経験・技術などを考慮して補聴器選びを行うことが失敗しない補聴器選びのコツです。

難聴 種類 原因 補聴器選び

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購入後も重要になってくること

補聴器は購入したら終わりではありません。使用してみた感じで気になることや不具合は補聴器専門店で調整や修正を行い、少しづつ満足できる状態にしていきます。
購入当初は、補聴器になれるための準備期間になり音質や音量も準備期間モードです。
慣れてきた程度に合わせて目標とする音量や音質に徐々に近づけた音の調整に変えていきます。
この一連の作業なくして、最初から補聴器を一発で合わせることは難しいといえます。
そのため、購入後は補聴器専門店と二人三脚で補聴器生活を完成させていくことが必要になってきます。

補聴器の効果

補聴器は難聴になった聴力を補いコミュニケーションを手助けする便利なツールです。
特に効果が早く表れるのは伝音性難聴のほうです。伝音性難聴の場合、音を伝達する部位に問題があり音を感じる器官には問題がないため、補聴器で大きく聞こえることで劇的に聞こえが変化します。
しかし、多くの補聴器装用者がそうである感音性難聴では音質や音量など感じ方が千差万別のため細かな調整や機能設定が必要となり効果が出るまで時間がかかることも少なくありません。
補聴器工業会が行ったアンケート結果では84%の方が補聴器による生活の質の改善に効果ありとの回答があります。
より効果的に補聴器生活を送るためにも補聴器専門店でしっかりとした補聴器選びをおすすめします。

耳が遠い 補聴器の効果

関東補聴器では、補聴器を装用した時と補聴器なしの場合の聞こえ方を専用の測定機器で測定し、数値・グラフ化を行い比較検証いたします。
その補聴器がどの程度効果が出ているのかを客観的に見ることができます。
また、補聴器の調整や機能設定などは何度でも無料で行います。満足のいく補聴器生活のため、徹底して寄り添ってまいります。
安心してご相談にお越しください。

難聴の種類など補聴器選びのまとめ

難聴には、いくつかの種類や原因があり個人判断は補聴器選びの失敗になりかねません。
伝音性難聴や感音性難聴などご自身ではなかなか判断がつきません。耳に異常を感じたら医療機関で判断していただくことが重要です。
また、各難聴に合わせてベストな補聴器を選ぶためには、各補聴器の特徴や価格設定など豊富な商品知識が必要になってきます。
補聴器ならば何でも良いというわけではありませんので注意してください。
補聴器専門店で相談し、ご自分の耳で試聴し、価格に無理のない補聴器を選ぶことが大切です。
そして、補聴器専門店と共に快適な補聴器生活を送るためにもコミュニケーションを大切にしましょうね。

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関東補聴器各店には、認定補聴器技能者が在籍しています。
難聴の種類に合わせた補聴器を的確にアドバイスすることができますので気軽にお問い合わせください。
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