ライブ後に耳が聞こえなくなったらすぐに病院へ【耳栓の重要性】

耳栓

 

耳栓

アーティストのライブに行った後に耳鳴りがしたり、耳がボワーンと詰まったような感じになったりして音声が聞こえなくなったことはありませんか?それは強大音を聞いたことにより内耳という部分が傷ついてしまった状態なんです。すぐに病院へ行くことをおすすめしますが、残念ながら治療をしても難聴や耳鳴りなどが完治しないケースもあります。これからライブや大きな音がする場所へ行く予定のある方は耳栓を用意するなどして万全の対策をしましょう。

若い人に増加している音響外傷

大きな音を聞いた後に耳が聞こえにくくなることを、音響外傷といいます。これは蝸牛という器官の中にある細胞が、強大音によってダメージを受けると発症する難聴です。音の振動だけで細胞が破壊されるのですからとてもこわいですね。他にもロック難聴、ヘッドホン難聴などとも呼ばれています。多くの方は「ライブ中にスピーカーの近くにいた」「ヘッドホンやイヤホンで長時間音楽を聴いた」ときなどに発症しています。

そこで世界保健機構WHOは耳にとって安全とされる音の大きさと、聴いている時間の目安を発表しています。これによると携帯音楽プレーヤーでは最大音量で4分以上聴き続けると聴覚に障害が起こる可能性があり、ロックのライブでは28秒以上でも危険とされています。いずれも短時間で耳にかなりの負担がかかってしまうということですので注意が必要です。

WHO安全とされている曝露量の目安
  • 85デシベル(車の騒音)→8時間
  • 90デシベル(芝刈り機)→2時間30分
  • 95デシベル(中型オートバイ)→47分
  • 100デシベル(車のクラクション・地下鉄)→15分
  • 105デシベル(最大音量の音楽プレーヤー)→4分
  • 110デシベル(耳元で聞く大声)→1分30秒
  • 115デシベル(ロックのライブコンサート)→28秒
  • 120デシベル(ブブセラ)→9秒

音響外傷の主な症状

過去に以下のような症状があった方や、現在も症状に心当たりのある方は音響外傷かもしれませんので、すぐに病院で診察を受けられることをおすすめいたします。

  • 片耳または両耳に発症する
  • 耳が詰まったような感じがする
  • 高音だけ・低音だけなど特定の音が聞きにくい
  • 音が二重に聞こえる
  • 耳鳴りがする
  • 耳の奥が痛い
  • めまいがする

耳のどこがどうなってしまったの?

音響外傷によりダメージをうけるとは、耳のどこがどんな状態になってしまったからなのか?簡単にご説明しますので下のイラストをご覧ください。

難聴 種類 補聴器選び

耳の奥の内耳部分に蝸牛という器官がありますね。よくカタツムリなどと呼ばれる部分です。この器官の中には有毛細胞という、たくさんの毛のような細胞があり、音を脳に伝えるとても大切な働きをしています。下の写真のように、この細胞が強大音により倒れたり抜け落ちたりすると「音が聞こえない」「聞こえるけどなにを言ってるか言葉の判別ができない」「耳鳴りがする」などの症状があらわれます。

症状が軽かったり、まだ初期段階のうちは「数時間したら自然と治った」「一晩寝たら治った」ということもあります。しかし、重症の場合やなんの治療もせず放置してしまった場合は細胞が死んでしまい、治療をしても効果があらわれないこともあります。

有毛細胞

WIDEXホームページより引用

音響外傷を受けにくくするための対策

「よくライブには行くけど、とくに耳に影響がでたことはない」「キーンと耳鳴りがしたけどすぐ治った」など人によってはあまり影響を受けないこともあります。個人差がある理由というのははっきりとわかっていないそうですが、過労・ストレス・飲酒などが音響外傷を誘発する原因になっているといわれています。そして過去に音響外傷になった方は再発してしまうことも多いようです。大きな音を聞くときには以下のようにできる限りの対策をすることが大切です。

  • スピーカーから離れた場所で聴く
  • 睡眠不足や体が疲れているときは控える
  • 飲酒をした状態でライブに行かない
  • 適度に休憩をとり耳を休ませる
  • ライブ中は耳栓をつける

関東補聴器オリジナル耳栓をおすすめします

強大音が耳に負担をかけるといわれても、大好きな音楽を聴きたいしライブにも行きたいですよね。最近ではそんなときの新常識として耳栓をしてライブを楽しむ方が増えています。耳栓といってもまったく音が聴こえなくなるわけではなく、適度にボリュームを落として聴覚を保護します。ライブを楽しむ方はもちろん、ライブ会場で働いている方、パチンコ店・工場・工事現場など騒音の大きい環境で働いている方などにもご使用いただいています。

当社オリジナルの耳栓は既製品ではなく、きちんと耳の型をとり作成をします。市販の耳栓ではうまくフィットしない方や、より遮音効果の高いものをご希望の方、きれいなカラー耳栓がほしい方におすすめです。

みみせん

まとめ

大きな音を聞いた後に、耳の異変を感じた場合はまずはすぐに病院で治療を受けましょう。聴覚の異常は早急な治療が大切といわれています。難聴や耳鳴りだけでなく、聴覚過敏などの後遺症が残ることもあります。そうならないためにもライブなどに行くときはきちんと対策をして、大切な耳を守りながら音楽を楽しみましょう。

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