加齢による難聴は遺伝も原因のひとつです【親子で補聴器装用中】

難聴と遺伝

難聴と遺伝

加齢による難聴には様々な要因がありますが、遺伝もそのうちのひとつといわれています。お父様やお母様が補聴器をしている(していた)という方は年を重ねるとご自身も同じように聴力が低下していく傾向があります。もちろん難聴が必ず遺伝するというわけではありませんが、実際に親子やご兄弟で補聴器を装用しているという方は少なくありません。また遺伝だけではなく他にもいろいろな原因が複雑に関係して聴力の低下が起きますので、心配な方はなるべく耳に負担がかからないよう日頃から気をつけたほうがよいでしょう。

老人性難聴とその特徴について

聴覚の衰えは一般的に30才代から始まり、特に高い音から聞き取りが低下していくといわれています。加齢による難聴は治療方法がないため、日常生活に不自由を感じ始めたら補聴器を使用して聴覚を補うということになります。また老人性と一言でいってもその原因や難聴の状態にはかなり個人差がありますので、ひとりひとりの耳にきちんと合わせた補聴器を作成する必要があります。

難聴の原因とは
  • 遺伝によるもの
  • 生活習慣の違い(喫煙、栄養状態、運動など)
  • 耳の病気やその他の持病の有無
  • 騒音や強大音を受ける環境があったかどうか

これらの様々な要因が合わさり、耳の中にある細胞が劣化したり減少することで聴力が低下していくといわれています。

老人性難聴の特徴
  • 高い周波数の音から聞こえにくくなる
  • 「あいうえお」の母音は聞こえやすいが、子音が聞き取りにくい
  • 右耳と左耳はほぼ同じように聴力が低下していく
  • 少しずつ進行していくので難聴を自覚していないことがある
  • 言葉が正確に聞き分けられなくなる
  • 騒がしい場所での会話ができない
  • 突然話しかけられたり、早口で話されると聞き取れない

難聴の始まり

聴力の変動

遺伝も原因のひとつです

老人性難聴の原因のひとつに遺伝が挙げられています。特徴としては40歳前後に聴力低下が始まり60歳前後で難聴を自覚することが多いようです。

難聴者の聴力レベルを比較分析すると血縁者間でのの程度は類似することがわかっているそうです。聴覚に影響のでる病気を患ったわけではないのに年齢のわりに聴力低下がみられる場合や、ご家族やご親戚に難聴の方がいらっしゃる場合は遺伝の可能性が考えられます。

しかしそうかといって遺伝による難聴を発症しても根本的な治療法があるわけではないそうですので、普段からとくに気をつけることとしては、イヤホン使用時に大音量にしたり長時間聞き続けたりしないこと、ライブやコンサート会場での強大音・工場や工事現場での衝撃音などは耳に負担がかかりますのでそのような場ではなるべく耳栓などをして聴覚を保護されることをおすすめいたします。

聞きづらいなと感じたら早めの補聴器装用を

「最近耳が聞こえづらい」「自分では聞こえているつもりだけど家族からは聞こえてないと言われてしまう」など聞こえに不安を感じたときはまず病院の耳鼻咽喉科を受診しましょう。とくに「昨日までは普通に聞こえてたのに今朝になったら聞こえない」「耳がつまったような聞こえ方がする」「痛みを伴う」などの症状がでたときはすぐに行かれることをおすすめしています。

「治療すれば改善するものなのか?」「それとも単に加齢のせいなのか?」どちらなのかは医師によく相談されてみてください。とくに病気ではなく治療することはないという診断でしたら、補聴器の使用を検討される段階かと思います。そのとき耳鼻咽喉科で補聴器店を紹介してくれる場合もありますが、必ずしもそこで購入しなければいけないというわけではありませんので、ご自身の納得のいくお店を選択されてください。

補聴器は今現在の聴力を補い少しでも聞こえやすくすることを目的としています。ですから補聴器をつけても残念ながら聴力を正常に治すことはできません。昔のようになんでもよく聞こえる、内緒話しもできる、離れた場所でも聞き取れるというレベルまで聞くことは段々と難しくなります。かといって補聴器を使用せず聞こえないままでいるのはコミュニケーションがうまくいかなかったり、認知症を引き起こす原因になったりとあまりよい状態ではありません。難聴は放置せずなるべく早い段階での補聴器装用をおすすめしています。

なぜ認知症

親子で補聴器を装用している方もいらっしゃいます

当社にも親子やご兄弟で補聴器をご使用になられている方がいらっしゃいますのでご紹介いたします。

茨城県在住のH.Y様(92歳)と、その娘さんでご近所に住むS.K様(69歳)のお二人です。

・お母様のH.Y様が初めて補聴器をつけたのは65歳のときで、当時の聴力は両耳とも軽度~中度難聴でした。その後は少しずつ聴力が低下していき、27年経過した現在は両耳とも高度~重度難聴まで進行しています。

・一方の娘さんS.K様が初めて補聴器をつけたのは61歳のときでした。当時の聴力はやはりお母様と同じで軽度~中度難聴でした。その後も聴力低下が徐々に進行し8年経過した現在は全体的に中度難聴となっています。

お二人とも聴力に影響するような既往歴はなく、耳鼻科の医師にも”年齢のせいでしょう”と診断されています。今のところ聴力の状態や進行速度がとてもよく似ていらっしゃいますので、おそらく遺伝も関係しているのではと思う事例です。娘さんには今後もお母様と同じような聴力変動が推測されますので(あくまでも可能性ですが・・・)聴力変動に幅広く対応できる補聴器をおすすめしご使用いただいています。

 

お母様が現在お使いの補聴器はこれ

GNロゴ

3D保証

CTUPタイプ

  • メーカー/GNリサウンド
  • 機種名【リサウンド・リンクス3D 7E】を両耳装用中
  • 重度難聴まで対応可能
  • 長年使い慣れたオーダーメイド耳穴タイプ
  • 周囲の環境を分析し全自動で音量が調整されるので難しい操作も不要
  • 価格¥260,000(片耳)¥468,000(両耳)

リンクス機能

リンクス機能

 

娘さんがお使いの補聴器はこれ

シグニア

NXロゴ

312RIC

  • メーカー/シグニア補聴器
  • 機種名【Pure312 3NX】を両耳装用中
  • 大幅な聴力変動にも対応しやすいRICタイプ
  • 小さくて目立たない耳かけ補聴器
  • 聞き取りやすさだけでなく聞き心地の良さも実現
  • 価格¥270,000(片耳) ¥540,000(両耳)

NX雑音カット

NXe2eとOVP

まとめ

耳が聞こえにくくなったとき、ご親族に難聴の方がいるとその方に似たのかなと思われることもあるかもしれません。難聴はいろいろな要因が重なって起こりますから、遺伝が原因ですとはっきり断言できないところではありますが、多くのお客様と日々接していると遺伝が関係しているかなと思うことはよくあります。「母親が難聴だったから私も将来聞こえなくなるのかな」と聞こえに不安を感じている場合は、なるべく普段から耳に過度な負担がかからないよう気にとめておかれるとよいかもしれません。

そしてもし難聴の症状が出始めたときは我慢せずにお近くの関東補聴器へご相談ください。試しに補聴器の音を聞いてみたり、実物をご覧になれますのでまずはお気軽にご来店ください。

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