補聴器の空気電池の寿命と特徴について【電池の消耗が早い方へ】

冬電池

冬電池

お客様より「最近補聴器の電池のもちが悪い」というご相談をお受けしましたので、補聴器の空気電池の寿命と特徴についてご紹介したいと思います。補聴器の電池の消耗が早い原因として冬場の空気の乾燥や暖房器具を使用していることなどがあげられます。そしてもうひとつは水銀を含まない電池へ変更になったことによるものです。今までと同じように補聴器を使っているのに電池がすぐなくなってしまうという方はこれらの原因が考えられますので以下を参考になさってください。

電池のもちが悪くなる原因

補聴器をお使いになっている方の中には、「以前に比べて電池が早くなくなってしまう」「ここ数ヶ月で電池の消耗が早い気がする。補聴器が壊れてしまったのかな?」というようなお悩みをお持ちではないでしょうか?当社にも数件お問い合わせをいただいております。今まで通りの使用時間・使用方法に変わりがないのに、なぜか数日早く電池が終わってしまう。それには次のような原因が考えられます。

1.暖房器具をお使いになっている

石油ストーブなどの暖房器具をお使いになっていると室内の二酸化炭素濃度が上昇し、電池寿命が短くなったり電圧の低下が起こります。

乾燥

2.空気が乾燥している

電池が乾燥すると電池寿命が短くなります。冬場は極端に空気が乾燥するためその影響を受けやすくなっています。

3.気温が低い

低温度の環境で使用しますと電池の電圧が下がり、電池寿命が短くなります。

4.多湿の状態

多湿状態で使用すると電池に水分が付くことがあり、電池の放電を妨害し電圧が上がらない原因になります。

5.標高の高い場所

補聴器の電池は酸素を取り込んで発電しています。高地になるほど酸素濃度が薄まるので電池寿命は短くなります。

6.水銀の含まれていない電池への変更によるもの

以前の補聴器の電池には少量の水銀が含まれていました。しかし健康や環境保護を目的とした「水銀に関する水俣条約」の締約国は日本を含め50カ国に達しています。これにより日本でも水銀を含む電池の製造や輸出入が2020年までに原則禁止となります。そのため補聴器の電池も水銀が含まれないものに順次変更となっています。健康や環境に配慮された電池となりましたが、残念ながら電池の寿命は以前の電池に比べ短い傾向にあります。今まで10日ほど使用していた場合では、無水銀の電池では1週間もたないという例も報告されております。

災害備え 補聴器 

冬場の補聴器電池使用上の注意点について

冬場は空気の乾燥と低温のため電池寿命が短くなります。補聴器の電源を入れてもすぐ作動しないときは、1分ほど待ってから再度電源を入れたり、手の中で電池を温めると電圧が上がりやすくなります。また、暖房器具を使用しているお部屋では、二酸化炭素濃度により電池寿命は短くなってしまいますので、定期的に十分な換気を行うようにしてください。

換気

電池の正しい保管方法について

  • 温度は15℃~25℃の状態で保管することが最適です。
  • 直射日光・高温・高湿の場所や冷蔵庫での保管は避けてください。
  • 電池と小銭や鍵などの金属製のものがぶつかるとショートする可能性がありますので、持ち運ぶ際はパッケージに入れたままにしてください。
  • 電池購入時はできるだけ使用期限の長いものを選ぶようにしましょう。

故障の可能性もまれにあります

電池が数日でなくなってしまう原因のひとつに、過電流という補聴器内部の不具合の場合があります。発生頻度はそれほど多くありませんが、1~3日で電池が終わってしまうときは補聴器本体の故障の可能性があります。この場合はメーカーでの修理が必要になりますので、販売店までご相談ください。

電池の消費が気になるときは充電式補聴器がおすすめ

従来の電池交換タイプの補聴器では電池の交換が面倒だったり、冬場の電池消耗が気になる、電池代を節約したいという方には充電式の補聴器がありますのでご紹介いたします。

GNロゴ

ロゴ

クアトロ

特徴


表現豊かな音質

より高音域および多くの音の聞き取りやすくなり、繊細な音から迫力のある音までをダイナミックに再現。音源をつかむ方向感覚にも優れた自然な聞こえを提供します。

クアトロ

 

雑音だけを抑え、さまざまな方向から届く言葉やその他の音がより明瞭に聞き取りやすい。周囲が賑やかでも静かでも会話に集中しやすくなります。

クアトロ


卓越した音質のストリーミング

ios端末

テレビ携帯


いつでもどこでもサポート&カスタマイズ

リサウンド・スマート3Dアプリで音量調節やプログラムなどを変更できます。

微調整


長持ち&持ち運びやすい充電式

補聴器をフル充電すれば、テレビ音声や音楽のストリーミングをしても1日中お使いになれます。また、充電器本体もフル充電しておけば3回分の電力を保持しておくことができるので、1週間程度の旅行にも安心です。

クアトロ最長

価格

※価格は2019年2月現在

まとめ

水銀を含まない電池へ変更になったことにより、年間を通して電池のもちは短くなっております。それに加え冬場は空気の乾燥や、暖房器具の使用などによりさらに短くなってしまう場合も多数報告されています。しかしながら従来の水銀を用いた電池の製造は世界的に禁止となってきており、日本国内でも補聴器電池はすでに無水銀の電池へ変更となっております。ご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

店