補聴器をつけて自転車に乗っていたらイヤホンと間違えた警察官に注意をうけたという件について【難聴者への理解を】

補聴器自転車

補聴器自転車

補聴器をつけて自転車に乗っていた方が警察官にイヤホンをしていると間違われてしまい「誤解するので外すように」注意されたという事があるようです。難聴者にとって補聴器は危険を察知するためにもなくてはならないものです。難聴や補聴器に対する知識を深め理解をしていただくきっかけになればと思いますので、補聴器をよく知らないという方のためにある男性のツイートを引用してご紹介いたします。

補聴器ユーザーの男性ツイート

補聴器ユーザーツイート

これは普段から補聴器をつけて生活をされている男性のツイートです。当然、自転車に乗るときも補聴器をつけて運転をされていたそうです。ところがイヤホンをしたまま運転をしていると勘違いをした警察官に止められてしまったそうです。そこで男性はこれはイヤホンではなく補聴器だと説明をしたそうです。ここまでは理解できますよね。ところが、なんとその警察官に「イヤホンと似ていて紛らわしいから外すように」という意味のことを言われてしまったそうです。

この男性もおっしゃっているように、難聴の方は補聴器がなければ会話だけではなく周囲の物音も聞きづらくなり、聴力の状態によっては何も聞こえないという状態になってしまいます。自転車を運転中に補聴器を外すのは言うまでもなく大変危険です。この男性は‘‘警察の方に悪意はなかったとは思いますが、補聴器の知識や認識をもっと広める必要がある‘‘ということもツイートされていました。

他にも男性と似たような経験をされている方はたくさんいらっしゃるようです。たしかにご自身や身近な人に難聴の方がいなかったり、実際に補聴器を見る機会がなければ理解しにくい面があるのかもしれません。

現在の交通規則について

東京都道路交通規則 第2章運転者の遵守事項等

第8条(5)高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

警察ではイヤホンは両耳につけていても片耳だけであっても周りの音が聞こえているかどうかで判断するようですが、最近では事故防止の為に外すよう指導することが多いそうです。もちろん補聴器はつけていて問題ありません。

補聴器とイヤホンってそんなに似ているの?

では実際に補聴器を間近で見たことがある方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。「昔おじいちゃんが使ってた」「耳にひっかかってる肌色の物」このようなイメージをお持ちの方が大半なのではないでしょうか。とくに若い年代では補聴器なんて見たこともないしどんな物かもよく知らないという方も多いと思います。

見た目の違い

下の写真のように最近の補聴器とイヤホンは見た目がよく似ている物があります。パッと見ただけではどちらかわからないこともあると思います。

【ワイヤレスイヤホン↓↓】

ワイヤレスイヤホン

※フジヤエービックホームページより引用

【補聴器↓↓

定番のHA

最近のHA

安全上での役割は正反対

自転車の運転中、安全のために健聴の方がイヤホンを外すことと、難聴の方が補聴器を外すことでは、正反対の聞こえの態になってしまいます。

  • イヤホン 音楽などを聴いているので周囲の音が聞きづらい。注意力も落ちる。
  • 補聴器  周囲の環境音や会話を聞くためにつけている。つけなければ車や人の気配等に気付かないこともあり危険

補聴器は全てを聞き取れるわけではない

耳の聞こえが悪い方は、補聴器が必須アイテムで夜寝るとき以外はほぼ一日中つけているという方がたくさんいらっしゃいます。今回のように自転車を運転したり人混みへ出掛けるときには、危険察知の為やコミュニケーションを円滑にする為に欠かせません。

しかしみなさんが誤解しがちなのが、補聴器をつけていれば健聴な方と同じようになんでも聞こえていると思っている点です。補聴器をしていても聞こえを補うことはできますが、なんでもよく聞こえるというわけではありません。とくに周囲が騒がしい場所での会話や、聴き慣れない音、突然話しかけられたりしたときなどにはうまく聞き取れないことがあります。

補聴器をしている方と会話をするときは「補聴器をつけてるから聞こえるんでしょ」ではなく、ゆっくりはっきり話してあげたり、大事なことはなるべく静かな場所で話してあげるなどの配慮をしてあげると聞き取りやすくなります。また、片耳だけ難聴という方にはなるべく聞こえる耳の方から話してあげてください。

両耳装用

聞こえにくい・・と思ったら補聴器を積極的に活用しましょう

難聴の原因にも先天性、事故によるケガ、病気、加齢などいろいろありますが、耳鼻科の医師よりこれ以上の聴力回復は難しいと判断されたときは補聴器の装用を検討しましょう。聴力が低下すると会話だけではなく、周囲でしているあらゆる物音も聞こえなくなっていきます。

とくに加齢による難聴は徐々に聴力が低下していきますので、ご自身が思っているより聞こえていない場合も多く、テレビの音が大きすぎるなどご家族に指摘されてやっと気付くという方もいらっしゃいます。最近では難聴が認知症の危険因子のひとつともいわれています。聞こえに不安を感じている方は積極的に補聴器を活用してQOL(生活の質)を向上させましょう。

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まとめ

最近の補聴器とイヤホンは見た目がよく似ていますので、今回ツイートされた男性と同じように嫌な思いをされた方は多いかと思います。もちろん全ての警察官がこのような対応をするわけではないと思いますが、いずれにしても難聴や補聴器について広く知られていないことが原因のひとつです。もっと補聴器について聞いてみたい、知りたいということがありましたら、いつでもお問い合わせ・ご来店くださいね。

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