補聴器の購入費は医療費控除の対象になることもあります【2018最新情報】

2018控除

2018控除

難聴者にとって補聴器を活用することは重要といわれていますが、今までは補聴器の購入費が医療費控除を受けられるケースはほぼゼロでした。しかし平成30年度から制度の仕組みが少し変更になり、補聴器の購入費が医療費控除の対象になることが厚生労働省により承認されました。それでも誰もが控除を受けられるわけではないようです。申請するための条件や手続きの仕方、注意点についてご紹介いたします。

今までの制度について

まず今まで(2018年以前)の制度についてお話ししますね。今回制度の内容が変わりましたが、今までは補聴器が控除の対象になっていなかったのか?というとそうでもありません。国税庁のホームページにも控除対象になるものとして補聴器もしっかりと記載されていました。

9 次のような費用で、医師等による診療、治療、施術又は分べんの介助を受けるために直接必要なもの

(2)医師等による診療や治療を受けるために直接必要な、義手、義足、松葉杖、補聴器、義歯などの購入費用

国税庁ホームページより抜粋

「医師等による診療や治療を受けるために直接必要な」という少しわかりにくい件が付いていますね。これは「この患者さんには病気の治療をするために補聴器が必要だと医師が判断した場合に限り控除の対象になりますよ」ということなんです。しかし実際にそのような判断をされるケースはほとんどありません。とくに加齢による難聴で補聴器を購入した場合はこの対象とはなりません。ですから補聴器が医療費控除の対象になると記載されているにも関わらず控除してもらえないという、一般の方にはなんとも分かりづらい状況となっていました。

新しい制度内容について

そこで平成30年度から補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)の活用により控除を受けられることが厚生労働省、財務省によって承認されたそうです。以下は国税庁ホームページより抜粋したものですのでご覧ください。

医師による診療や治療などのために直接必要な補聴器の購入のための費用で、一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額は、医療費控除の対象となります。
補聴器が診療等のために直接必要か否かについては、診療等を行っている医師の判断に基づく必要があると考えられますので、一般社団法人耳鼻咽喉科学会が認定した補聴器相談医が、「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」により、補聴器が診療等のために直接必要である旨を証明している場合には、当該補聴器の購入費用(一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額に限ります。)は、医療費控除の対象になります。

国税庁ホームページより抜粋

要するに、医師が患者さんの耳や補聴器に関する情報を記入する文書の内容が一部変更になったことで、今までの「診療や治療を受けるために直接必要な」というあいまいな部分が医師によりはっきりと証明されるようになるので、控除対象になりやすくなったということです。

補聴器相談医とは

先ほどの国税庁の文書の中に補聴器相談医と記載されていますね。これは耳鼻咽喉科専門医の中で、福祉医療・成人老年委員会が作成した講習カリキュラムのすべてを履修し、認定された医師のことだそうです。全ての耳鼻咽喉科の医師が補聴器相談医ではないということです。ですから先ほどの補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)を記入してもらうには、事前に補聴器相談医がどちらの病院にいるか確認しておく必要があります。ちなみに茨城県には58名、栃木県は64名、千葉県は88名の補聴器相談医がいらっしゃいます。

一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額とは

補聴器の購入費用は一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額に限るとありますね。では具体的にいくらまでなのか?という疑問がありますが、こちらはまだ「○○円までです!」というはっきりとした金額は決められていないようです。まだ制度が始まったばかりなのでどこまで認められるのか今後の様子がわかり次第またお知らせしますね。

申請手続きの手順について

1、補聴器相談医の診察を受ける

2、医師に補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)を記入しもらう

3、ご自身が希望する補聴器販売店に行き、補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)を提出する

4、補聴器を試聴し、購入する

5、補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)の写し補聴器の領収書を受け取り、確定申告時に医療費控除として申請する(税務署から求めがあった場合はこれらを提出する)

控除を受ける際の注意点【重要】

 補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)は補聴器を購入する前に作成してもらってください。購入後に作成してもらっても控除の対象になりません。

 補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)は全ての耳鼻咽喉科医師が作成できるわけではなく補聴器相談医のみが作成できます。事前に確認をしてから来院しましょう。

 補聴器が必要か否かについては医師の判断になりますので、全ての方が補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)を作成してもらえるわけではありません。

 補聴器の費用は一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額に限るという制限がありますので、控除対象と認められない場合もあることが予想されます。

 補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)を発行してもらうにあたり、数千円の文書作成料がかかる場合があります。(病院により金額が異なります)所得によっては医療費控除を受けるより文書作成料の方が高くなる場合があります。

 不明な点は税理士や税務署へお問い合わせください。

補聴器の価格について

補聴器は形状にもよりますが、5万円位~50万円位までとかなり幅広く価格設定がされています。性能や使い勝手によって価格が異なるわけですが、購入する際は必ず補聴器専門店でよく相談されることをおすすめいたします。

<価格の違いについて>

まとめ

以前より補聴器購入費が医療費控除の対象になるのかお問い合わせいただくことがありましたが、今後は控除を受けられる可能性が増えました。希望する場合は、ご紹介したようにいくつかの制限や条件がありますので注意して申請をしましょう。

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店

急増するイヤホン・ヘッドホン難聴について  【NO MUSIC NO LIFE!..But,Be CAREFUL! 】

 

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

高性能な携帯プレイヤーや携帯電話などの普及により、音楽はより私たちの生活に密着し「手軽に・いつでも・どこででも」楽しめるものとなりました。

電車や街中などあらゆる場所で、イヤホンやヘッドホンを着けている人をよく見かけますし、中には夜眠りにつくまでイヤホンで音楽を聴いている、という人もいるようです。

しかし、手軽に楽しめるようになった一方でその使い方に注意しないと思わぬリスクを背負うことになってしまいます。

では、その最大のリスクと言える『イヤホン・ヘッドホン難聴』についてお話ししたいと思います。

世界で約11億人の若者が背負うリスク『音響外傷(ヘッドホン難聴)』

Who(世界保健機関)の発表によると、世界で約11億人の若者が難聴の危険にさらされているといいます。中高所得国の若者(12~35歳)の約50%が携帯音楽プレイヤーなどを危険なレベルの音量で使用しており、約40%はクラブやイベント会場における騒音により難聴になる危険にさらされている状況なのです。

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

音響外傷(ヘッドホン難聴)とは?

イヤホンやヘッドホンを使用して大音量で音楽を聴いたり、ライブハウスやコンサートなどのイベント会場で強大な音を聞くと、耳の細胞は非常に大きなダメージを受けます。このダメージにより一時的に耳鳴りがしたり、耳が詰まったような閉塞感と共に聞きづらさを感じることがありますが、しばらくすると元のように聞こえるようになります。ですが、2日ほど経ってもその症状が治まらない…その状態を音響外傷(ヘッドホン難聴)といいます。

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

 

音響外傷(ヘッドホン難聴)になる原因

音はまず耳介から外耳道を通り、鼓膜からツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨を経由して、内耳の蝸牛(かぎゅう)に伝わります。そこで高低や強弱が分析されると音は電気信号に変換され、聴神経から脳へと伝わります。

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

蝸牛には音の分析をするために有毛細胞が並んでいますが、大きな音によりこの有毛細胞が傷ついたり抜け落ちたりすることで、所謂ヘッドホン難聴は発生します。イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

また音の大きさと聞いている時間は比例しており、大音量ほど一気に短時間で、それほど強大な音でなくともイヤホンやヘッドホンを使い長時間大きな音を聞き続けることで難聴になるリスクは高くなります。

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

イヤホン・ヘッドホン難聴の初期症状と聴力低下レベル

イヤホン・ヘッドホン難聴の初期症状としては

 少し離れたところから声を掛けられると聞こえづらい
 複数の人で会話するとよく聞き取れない
 ささやき声が聞き取れない

そのほか、耳鳴りや耳の閉塞感、めまいなどが挙げられます。

難聴の程度でいうと、軽度から中等度までの難聴だと言われており、下がったとしても正常範囲の聴力であったりするため、自分では気がつかない場合も多く、そのため発見が遅くなり難聴が進行してしまう可能性があります。

イヤホン・ヘッドホン難聴にならないためにできること

 音量を小さくする(音楽プレイヤー最大音量の60%程度の大きさ)

静かな環境でイヤホンやヘッドホンを使用する場合、60~65dBほどの音の大きさであれば問題ないと思われます。60~65dBというのは、一般的な会話の大きさです。目安として、イヤホンやヘッドホンで音楽を聞きながら人と会話できる程度が望ましいでしょう。

 遮音性をあげる

騒がしい環境の中で音楽を聞こうとすると、雑音が邪魔になるため、それ以上の大きな音が必要となります。電車の中などでは騒音レベルが80dBにもなるため、それ以上の音となると耳にかなりの負担がかかってしまいます。ですので、そういった騒がしい環境下でヘッドホンやイヤホンを使用する場合は、遮音性の高い製品(25dB遮音など)を選ぶことをおすすめします。

 長時間聞かない

ヘッドホンやイヤホンで聞いた3倍の時間は耳を休ませるようにしてください。習慣的にずっと使用している方は、耳を休ませる日をつくると良いでしょう。

イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

 大音響の環境下では専用の耳栓を
ライブやイベント会場など、大音響の環境下に数時間いる場合は、減音フィルターが内蔵された専用の耳栓をつけることで耳へのダメージを軽減することができます。
イヤホン難聴 ヘッドホン難聴

イヤホン・ヘッドホン難聴について まとめ

イヤホン・ヘッドホン難聴は、自分で気をつけて予防することで罹患率を下げることが可能な難聴です。関東補聴器では、難聴予防のひとつとして、専用のオーダーメイド耳栓のご注文を承っております。

イヤホン・ヘッドホン難聴は、発症し症状が進むと完治は難しいとされています。もし聞こえにくさや耳鳴り、耳の閉塞感など少しでも気になる症状があれば、すぐに耳鼻科を受診してください。

あくまでも補聴器は、耳の聞こえが低下し治療できなかった、もしくは治療したけれども難聴が残ってしまった時に選ぶ最終手段です。

どうぞ、ご自分の耳を労わりながら『NO MUSIC NO LIFE』大好きな音楽と共に素敵な生活を!!

 

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耳鳴りの音は補聴器をつければ解消しますか?【難聴を伴う耳鳴り】

耳鳴りの音

耳鳴りの音

耳鳴りがしている方の約20%は日々耐え難いほどの苦痛を感じているといわれています。当社にも「耳鳴りの音には補聴器をするといいと聞いたんですが、補聴器をつければ解消しますか?」とご相談をいただくことがございます。結論から申しますと、補聴器をしても残念ながら耳鳴りが治ったり軽減するというわけではありません。しかしお客様によっては、補聴器をつけている間は耳鳴りの音が気にならなくなるという方が多くいらっしゃいます。これは、補聴器を使って難聴を補うことで耳鳴りから意識を逸らすという効果があるためです。病院で治療を受けても耳鳴りが治らなかった方は、一度補聴器をお試しになってみてはいかがでしょうか。

耳鳴りがとまらないときはすぐに病院へ

耳鳴りは病気や肩こり、ストレスなど様々な原因により引き起こされるといわれています。突然の耳鳴りや難聴を感じたときは、まずは1日でも早く病院の耳鼻咽喉科で診察をうけてください。

安静に

耳鳴りは完治しないことがある

  • 「突発性難聴になり、治療は終わったが耳鳴りが残ってしまった」
  • 「ライブで大きな音を聞いた次の日から耳鳴りが止まらず、病院へ行って治療を受けてもこれ以上は治りませんといわれた」

など、人によって耳鳴りが始まった状況は違いますが、病院で適切な治療を受けても耳鳴りが完治しないことがあります。耳鳴りは、はっきりとした発生のメカニズムが今のところ解明されておらず、いわゆる特効薬というものもないそうです。このため一生治らないかもしれないと不安や絶望を感じ、ふさぎこんでしまう方も少なくありません。

悪循環

耳鳴りを緩和させる方法

病院では耳鳴りの治療として主に次のようなことを行うそうです。いずれも「耳鳴りを止める」というよりは、「訓練することで耳鳴り音を気にならないようにさせる」ということを目的としています。全ての医療機関で行っているわけではありませんが、少しでも耳鳴りを緩和させたい方は耳鼻咽喉科へご相談されてみてはいかがでしょうか。

  • カウンセリング
  • 薬物療法
  • TRT療法(サウンドジェネレータ)
  • 補聴器をする
  • TRT療法+補聴器をする
カウンセリング
  • 耳鳴りについての理解
  • 耳鳴りとストレスの関連性
  • 治療方法と進め方
  • TRT療法や補聴器を使用する意味と方法
  • 日常生活の過ごし方の工夫

などについて指導を受けます。

薬物療法
TRT療法(サウンドジェネレータ)

これは難聴のない耳鳴りの方や、難聴があっても補聴器を必要とする程でもない方を対象に行います。音響治療器(サウンドジェネレータ)という機器を耳へ装用し、小さなノイズ(治療のための音)を発生させて聞くことにより、耳鳴りの音から意識を逸らすことを目的とします。一般的な補聴器にもサウンドジェネレーター機能が搭載されている機種がありますが、この機能を補聴器販売店で勝手に使用することはできませんので、必ず病院で相談をされてください。

補聴器をする

耳鳴りのある方の90%以上は、難聴を伴っています。難聴の程度は人により異なりますが、補聴器をつけて難聴を補うことにより周囲の様々な音声が聞こえてくるようになります。自然とそちらに意識が向くようになりますので、耳鳴りから意識が逸れるということにつながります。

TRT療法+補聴器をする

こちらは補聴器で難聴を補いつつ、周囲で音がしない静かな環境では、サウンドジェネレーター機能により小さなノイズを発生させ意識を逸らします。

サウンド

難聴を伴う耳鳴りがある方は補聴器を試してみましょう

先ほど、難聴のある方の場合は、補聴器で聞こえを補うことで耳鳴りが気にならなくなるとご紹介しましたが、もちろん全ての方が効果に満足しているというわけではありません。耳鳴りになった原因や、耳の状態などによっても補聴器の効果は違ってきます。まずは試しに聞いてみましょう。また、補聴器は販売員による音の調整が大切になりますので、できれば補聴器専門店に相談されるとよいと思います。通信販売で売られている集音機(見た目は補聴器そっくり)は耳の状態を悪化させる可能性のある商品もありますのでおすすめしません。

では実際に補聴器をお使いになってみた方の感想をご紹介しますね。

例1)満足度

  • 78才・女性
  • 年齢とともに両耳の聴力が低下。それと同時に耳鳴りがするようになった。
  • 病院では老人性難聴と診断された。
  • 耳鳴りは左右どちらで鳴っているかわからない。
  • 聴力の程度は軽度~中度難聴。
  • 耳鳴りは日によって小さくなることもある。
補聴器をしているときは周りの音がよく聞こえるので、耳鳴りが止まったように感じる。気分的に楽になった。でも夜になり周りが静かになると耳鳴りがまた聞こえてくるので、止まったわけではないことはわかる。補聴器は生活に欠かせない。

 

例2)満足度△

  • 64才・男性
  • 10年近く前に、右耳に突発性難聴を発症。
  • 治療により難聴はある程度まで回復したが、耳鳴りは治らなかった。
  • 耳鳴りは右耳のみだが常に大きく鳴っている。
  • 最近になり左耳の聞こえも悪くなり、病院では加齢による難聴と言われた。
確かに補聴器をしているときは耳鳴りから気がそれることがある。しかし、補聴器を外すとまた耳鳴りが聞こえてくるので、補聴器をしているときと外したときの耳鳴り音の差が大きい。その為、補聴器を外したときに耳鳴りが余計に大きくなってしまったような気分になる。また、右耳は音声が響くような感じもあるため、補聴器はつけたくない。耳鳴りがしていない左耳のみ補聴器をしたい。

 

耳鳴りのある方へオススメの補聴器はこちらです

シーメンスシグニア・NXシリーズ

C&G

特徴

特徴

NX図

価格

値

 

まとめ

難聴を伴う耳鳴りには補聴器を使用することで解決する面もありますが、補聴器で耳鳴りを止めたり、小さくできるわけではありません。常に耳鳴りがしている方は、補聴器をつけているときでも耳鳴りはしています。しかし補聴器をしていると、難聴になる前は当たり前に聞こえていた周囲の様々な物音や音声が聞こえてきますので、耳鳴り音だけに意識が集中してしまうのを防ぐ効果があります。病院へ行っても治らなかった方、これ以上の治療はできませんと医師により診断された方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

関東補聴器では補聴器の試聴レンタルを行っております。耳鳴りでお困りの方はまずはお気軽にご相談ください。

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突発性難聴の方に補聴器のおすすめは?【目立たない補聴器を大公開!】

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

突発性難聴の方におすすめしたい補聴器は、やっぱり目立たない小型タイプの補聴器です。
なるべく周囲に気づかれることなく難聴をカバーしたいというのが本音だと思いますので目立たないおすすめの補聴器の価格なども紹介したいと思います。
突然、聞こえなくなる突発性難聴になってしまったと難聴をあきらめずに、補聴器による聞こえの改善も可能ですので検討してみてください。

突発性難聴とは

昨日までなんでもなかったのに、突然聞こえなくなってしまう突発性難聴。
耳鳴りやめまいを伴うこともある原因不明の難聴です。片耳のみに発症することが多く両耳に発症することはとても珍しいことのようです。

片耳が詰まったような、変な聞こえ方になった場合は一刻も早く医療機関を受診してください。

突発性難聴の注意しておきたいこと

 おおきなストレス

 ウイルスによる発症

 血流などの不具合

 不摂生な生活

原因は特定されていませんが、このようなことが引き金になることが多いようです。

片耳が聞こえない

突発性難聴は、片耳に発症することが多いのですが、反対の耳は正常のままです。
正常な耳でも日常生活が何とか過ごせるので、「そのうち治るだろう。」とか「仕事や学校があるから後にしよう。」と医療機関を受診するのが後回しになってしまうことも少なくないようです。
しかし、突発性難聴は発症後、2週間が勝負といわれていますので、おかしいなと感じたら早期に受診してください。

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

治療後も聴力回復がなかった場合

適切な治療を行っても残念ながら聴力の回復が見られなかった場合は、聴力を補うために補聴器の使用を検討することになると思います。
難聴の程度がどのくらいなのかによって適合する補聴器が違いますので、補聴器専門店でしっかり相談してください。
補聴器使用の選択肢は2つあります。

難聴耳に補聴器を使用する場合
難聴耳はあきらめて良聴耳で補う場合

この2つがあります。順番に解説します。

難聴耳に補聴器を使用する場合

難聴になったしまった耳の残存聴力があり、補聴器をつけて聞き取りの向上が可能な場合は、もちろん難聴耳側に補聴器を使用します。
その際、気をつけたいのは突発性難聴が原因で加齢性の難聴とは違うので補聴器専門家と共にしっかり試聴を行い、音量や音質・機能設定などを微調整してもらうことが大切です。

目立たない小型補聴器紹介

やはり周囲に気づかれたくないと思う方が多数ですので目立たない小型補聴器を紹介します。

・メーカー シーメンスシグニア
・商品名  プライマックス2PX CIC/CIC312
・価格   200,000円

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

あなたの耳型採取を行い耳穴の形状に合わせてピッタリとオーダーメイドで作成する小型補聴器です。
上記の写真のように耳穴に入ってしまうため目立ちにくく、周囲から気づかれることはないでしょう。
極小の補聴器でありながら、中等度難聴までカバーできますので突発性難聴で中等度難聴まで聴力が落ち込んだ方でも対応可能です。
最大の特徴は「サウンドスムージング」という機能です。
「ちょっとした音がキンキン響く。」「金属音が不快なほど頭に響く。」と訴える方には、最適な機能です。

難聴耳はあきらめて良聴耳で補う場合

難聴耳側の聴力が高度難聴や重度難聴までの聴力になってしまうとなかなか補聴器の効果が難しい場合もあります。
そのような場合、難聴耳での補聴器使用ではなくクロス補聴器という特殊な補聴器を使って難聴耳側の音声を良聴耳側で合わせて聞いてしまうという方法があります。
クロス補聴器システムを検討していくことが必要ですね。

クロス補聴器の仕組み解説

クロス補聴器の仕組みを紹介しましょう。
難聴耳側にクロス送信機というマイク送信機を装着し難聴耳側の音声などをキャッチして、受信側の補聴器に送信します。
良聴耳側に装着した受信補聴器でキャッチして聞き取る仕組みです。
最新と通信技術とデジタル技術の進歩のおかげでできた片耳難聴専用の特殊補聴器なのです。
代表的な極小耳掛け型補聴器RICタイプになりますが、耳の後ろに隠れてしまう小型ですので周囲に気付かれることはありません。

片耳難聴 クロス補聴器

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

クロス補聴器の紹介

・メーカー フォナック
・商品名  クロス B-13
・価格   95,000円

片耳難聴 クロス補聴器

こちらは、送信側のクロス送信機ですので受信側の補聴器とセットで使用します。
受信側の補聴器は下記に紹介します。

・メーカー フォナック
・商品名  オーデオB30-13
・価格   180,000円

突発性難聴 小型補聴器 おすすめ

こちらは、クロス送信機から送信された音声をキャッチし再生する受信機補聴器です。

送信側と受信側とセットで使用しますのでセット価格は

クロス B-13    オーデオB30-13   セット価格
95,000円 + 180,000円 =275,000円

クロス補聴器システムセット価格は275,000円となります。

突発性難聴の方におすすめの補聴器まとめ

突発性難聴になってしまった場合、一刻も早く医療機関で適切な処置を行うことが大切です。
治療後、聴力の回復が難しい場合は補聴器を検討することになると思います。
難聴耳側に補聴器を使用する場合と難聴耳はあきらめて良聴耳を最大限活用する2通りがあります。
どちらのタイプの補聴器を選んだとしても極小タイプになっていますので周囲から気付かれることはないでしょう。
突発性難聴は、加齢による難聴とは違いますので、補聴器の選定や機能設定・音質調整がとても難しい傾向があります。
必ず、経験・知識・技術がしっかりした補聴器専門店で相談し、補聴器使用を強くおすすめいたします。

関東補聴器は30年以上の歴史を背負い経験・知識・技術には自信を持って対応させていただいております。
最新補聴器の試聴体験も無料で受付けていますので気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

 

耳穴式補聴器 専門店 耳型採取

耳が遠いが耳鼻科で加齢と診断され補聴器を検討しようか【補聴器の効果が知りたい】

耳が遠い 補聴器の効果

耳が遠い 補聴器の効果

耳が遠いので耳鼻科を受診。加齢と診断され補聴器を使おうか検討中だが効果があるのかなっと、相談がありました。
結論から申しますと、もちろん効果はあります。ぜひ積極的に補聴器を使用していただきたいと思います。
加齢で難聴と診断された場合は、治療による難聴回復は難しいということですよね。ならば、補聴器を使用して聞こえを補助していくのが望ましいといえます。
補聴器を使うとどのような効果があるのか、おすすめの補聴器はどんなものか解説していきましょう。

耳が遠くなるのは加齢のためかな?

耳が遠くなる=加齢ということはありません。
確かに加齢と共に聴力低下は進んできますが、他の原因があることもありますので耳鼻科で診察を受けることをおすすめします。
加齢以外に、

 耳アカが詰まって耳が塞がっている
 中耳炎などの疾患があり治療が必要
 難聴だけでなく腫瘍などの危険性
 単なる思い込みで検査結果異常なし

ご自分の耳の状態を知ることはとても大切なことです。

耳に異常なしだが聴力低下で加齢と診断

耳に何の異常もなく、聴力検査の結果を受け医師から「加齢による聴力低下」と診断された場合は、加齢による老人性難聴ということですかね。
では、何歳くらいから耳は遠くなってくるのでしょうか?

加齢による難聴

加齢により聴力は衰えて難聴になってきます。老化現象の一種ですね。
加齢による老人性難聴は、早い方は30代から始まってきます。
音の種類でいいますと高周波の甲高い音から徐々に衰えてきて、加齢と共に中間の音から低音へと低下が広がっていくのです。
下記の表にあるように30デシベルを越えてくると「軽度難聴」に分類され、聞こえていない場面が増えてきます。

耳が遠い 補聴器の効果

聞こえていないと危険もある

誰でも加齢を認めたくない、まだまだ大丈夫だ!っと思っていますが、聞こえていないことで身近に危険があることも気にしておかなければなりませんね。

 後方から来る自転車に気付かなかった
 タイマー音などに気が付かなかった
 電話の呼び出しや会話が噛み合わない
 聞こえないことによる認知機能低下のリスク

気をつけたいことばかりですよね。

補聴器を使用するタイミング

補聴器を使用するタイミングは難しいところですよね。しかし、これだけは確かなことがあります。
高度難聴の方でも補聴器を使用していない方もいます。反対にとても軽度難聴の方でも常時補聴器を使用している方もいます。
補聴器使用は、医師が決めるわけでもなく、補聴器販売店が決めることでもなく、周囲が決めることでもありません。
ご本人様が決めていくことになると思います。
不便さを感じたり、聞こえによる不自由さを感じたら、それは補聴器を使用するタイミングということです。

補聴器の効果を感じる

補聴器を使用した効果を調べてみたアンケート結果があるんです。
補聴器工業会が公開しているアンケート結果をご紹介いたします。

耳が遠い 補聴器の効果

全体の約84%の方が補聴器の効果を感じ、生活の質が改善したという事実です。
完全に若い頃と同様になるわけではありませんが、補聴器を使用することによって大きな効果が期待できるというわけですね。

両耳で補聴器使用はさらに効果的

加齢による難聴の場合、両耳共に同程度の難聴になることが多数です。
両耳に難聴がある場合は、両耳に補聴器を使用することが自然でバランスを保つことができますよね。
下記に両耳使用の効果が公開されています。

耳が遠い 補聴器の効果

片耳使用に比べると全ての項目で効果が大きく伸びているのがわかります。

補聴器の種類紹介

補聴器には、様々なタイプ(形状)がありますので紹介します。

・耳掛け式補聴器
・耳穴式補聴器
・ポケット型補聴器

この3タイプが一般的です。
タイプ別の特徴や価格帯は下記に詳しく書いていますのでご覧ください。

<補聴器の種類について詳しくはこちら>

補聴器 種類 価格

おすすめの補聴器紹介

初めて補聴器をお使いになる方に、扱いやすく初心者向けの人気補聴器を紹介しましょうね。

メーカー リサウンド
機種名  リサウンド・エンヤ3
価格   120,000円

耳が遠い 補聴器の効果

耳が遠い 補聴器の効果

耳穴式と耳掛け式の2種類ある補聴器ですが、本体は非常に小さく目立ちにくいサイズです。
耳穴式補聴器は耳型採取を行い、オーダーメイドで作成していきます。耳掛け式補聴器は耳の上に気軽に引っ掛けて、耳栓を耳穴に挿入します。
気軽に使いこなせる軽さで初心者の方にはおすすめです。

<リサウンド・エンヤ3機能など詳しくはこちら>

加齢と診断され補聴器の使用検討中まとめ

加齢による難聴と診断された方は、治療による難聴改善が難しいということですよね。
加齢による難聴は、老人性難聴と呼ばれていますがその場合は補聴器の使用を検討することになると思います。
補聴器の効果が気になるとこですが、補聴器を使用し聞こえを補助することで様々な効果が期待できます。
放っておいても難聴は改善しません。むしろ年々進行する可能性が高く、生活していく上で危険なこともあります。
補聴器専門店で相談して、積極的に補聴器使用を検討してくださいね。

関東補聴器では無料で最新補聴器の試聴体験ができます。

ぜひあなたの耳で体験してみてくださいね。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

創業32

補聴器専門店が補聴器を販売する前に耳鼻科での診察をおすすめする場合【禁忌8項目】

禁忌

禁忌

補聴器専門店がお客様に補聴器を販売する前には必ず耳の状態を確認いたします。そしてその状態によっては補聴器を作成する前に病院の耳鼻咽喉科での診察をおすすめする場合があります。その理由としては、補聴器を販売するにあたり耳の病気を見落とさないためや、事故防止のための「禁忌8項目」というものが定められているためです。補聴器を安心して購入するために大切な内容となっていますので参考になさってください。

補聴器販売店が遵守していること

初めて補聴器を購入しようと思ったとき、病院に行ったほうがいいのか?それとも直接補聴器販売店に行くべきなのか?迷う方もいらっしゃると思いますが、結論からいいますとまずはどちらに行かれても構いません。例えば直接販売店へ行かれたとしても、補聴器を販売する場合には「禁忌8項目」というものが決められており、販売者はそれを遵守しています。お客様との問診の中でこの禁忌8項目に該当すると判断した場合には、購入前に医師の診察をお受けになるようおすすめしています。その目的としては以下の2点になります。

  • 病院で治療を受ければ回復する可能性のある難聴を見逃さないため
  • 耳が変形している方が補聴器を作成する際の耳型採型の事故防止のため

安静に

「補聴器販売に関する禁忌8項目」の内容

補聴器販売店ではお客様が以下の項目に1つでも該当する場合は、補聴器購入前に耳鼻咽喉科での受診をおすすめしています。

補聴器販売に関する禁忌8項目

1.耳の手術を受けたことがある 過去に耳を手術している場合は、外耳道が変形していることがあり、耳型採型や傷跡にも注意が必要となるためです。

2.最近3ヶ月以内に耳漏があった 耳漏とは耳ダレのことです。なんらかの原因で耳ダレがでている場合は治療が必要な場合があるためです。

3.最近2ヶ月以内に聴力が低下した 突然聞こえが悪くなった場合は、突発性難聴や中耳炎などの病気が疑われるためです。

4.最近1ヶ月以内に急に耳鳴りが大きくなった 難聴者は普段から耳鳴りがしているという方も多いのですが、今までとは違い突然耳鳴りが大きく聞こえるようになった場合は原因解明と治療が必要な場合があるためです。

5.外耳道に痛みまたは、かゆみがある 治療を優先します。

6.耳あかが多くたまっている 外耳道をふさいでしまうほどたくさんの耳あかがある場合は除去をお願いしています。

7.聴力測定の結果、平均聴力の左右差が25dB以上ある 右耳と左耳の聴力に大きく差がある場合は原因解明と治療が必要な場合があるためです。

8.聴力測定の結果、500、1000、2000Hzのいずれかの聴力に20dB以上の気骨導差がある 治療により聴力が改善できる場合もあるためです。

 

 

補聴器装用に支障がないと判断されたらいよいよ購入です

禁忌8項目に該当し、その後耳鼻科での治療が終了したときや、治療の必要はないと診断されたらいよいよ補聴器装用開始です。もう一度販売店へ行き、耳の状態に適した機種を選択されるとよいと思います。耳ダレの出やすい方や、聴力の状態などによっておすすめできる補聴器も変わりますので、販売店へ相談してみましょう。そして購入後は販売店にて音の調整を行ったり、補聴器のクリーニングを行ったりとアフターケアも大切になりますから、ご自身が行きやすい場所にあったり、出張訪問サービスのある補聴器専門店を選ばれるとよいと思います。

せっきゃく

耳の状態に適した補聴器とは

補聴器は各メーカーより様々な形状や性能のものが発売されていますが、どれでもいいという事はなく、聴力・生活スタイル・耳の病歴や手術歴・ご予算など様々なことを考慮し機種を選択していきます。

耳あな型
  • 耳の型をとり作成する。耳穴にすっぽり収まり目立たないオーダーメイドタイプの補聴器
  • 軽度難聴から高度難聴まで対応可能
  • 価格は片耳10万円~50万円程
  • 耳の手術をしたことがある方は外耳道が変形しているため作成できない場合があります
  • 耳ダレの出る方や耳垢が湿っぽい方にはおすすめしません。補聴器に耳ダレ等が付着し故障の原因となります。

FN耳穴

 

耳かけ型
  • 耳穴式に比べ大きいため目立つが、取り扱いはしやすい
  • 軽度難聴から重度難聴まで幅広く対応
  • 価格は片耳5万円~50万円
  • 装用感の良いタイプや充電式タイプなど多機能
  • 左右の聴力に大きく差がある場合や、片耳だけ難聴の方向けに作られている特殊なクロス補聴器もあります

FN耳掛け

 

まとめ

「初めて補聴器を購入するときは耳鼻科に行ってからのほうがいいでしょうか?」とご質問をうけることがありますが、必ず病院に行かなければいけないと決まっているわけではありません。しかし耳の状態などによっては補聴器販売店より受診をすすめられることもあります。そのときはより安心して補聴器をご使用になるために、面倒でも一度病院に行かれるとよいと思います。また、今回ご紹介した禁忌8項目にどれも該当せず、単に加齢により聞こえが悪くなったという方や、過去にすでに診察を受けて「これ以上は治りません」と言われたことがある方は、信頼できる補聴器専門店で購入を検討されるとよいと思います。

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耳穴式補聴器 専門店 耳型採取

 

職場の健康診断で聴力検査を受けたら1000Hzと4000Hzで所見ありとの結果にショック【補聴器装用開始のキッカケ】

10004000

10004000

職場の健康診断で聴力検査を受けたことはあるでしょうか。検査では1000Hzと4000Hzの音が聞こえるかどうかを測定しますが、その結果所見ありとなり再検査をすすめられることもあります。聞こえにくさを感じていなかった方は意外な検査結果にドキッとしますよね。すでに日頃から聞こえにくさを感じ始めていた方には、やっぱり聞こえていないのか・・・とショックを受けることもあるかもしれません。しかしご自分の今の耳の状態を知ることは大切なことです。今回は診で行う聴力検査についてと、その後に補聴器の装用を開始するタイミングについてお話しをしたいと思います。

健康診断で行う聴力検査の基準について

通常聴力検査は静かな防音室で行われます。そして的に職で実施する健康診断では1000Hzと4000Hzという2種類の音が聞こえているかどうかを測定します。(施設により測定方法が異なることもあります。)これは職場における労働者の安全と健康を守り労働災害を防止することを目的とする「労働安全衛生法」という法律で定められています。基準としては1000Hzと4000Hz(ヘルツ=音の高低)の音が30dB(デシベル=音の大きさ)以下で聞こえれば正常と判断されます。

  • 1000Hz:日常生活で最もよく使われている音の周波数。
  • 4000Hz:1000Hzに比べ高い音。工場や工事現場など大きな音がしている環境に長時間いると、4000Hz付近の聴力だけが低下することがある。また、加齢に伴う難聴は高い周波数から聞こえにくくなることが多い。いずれも自覚症状がないことも多いため、難聴の早期発見のために実施する。

人間ドック

公益財団法人日本人間ドッグ学会ホームページより引用

検査の結果が所見ありならまずは耳鼻咽喉科へ

健診ではご自身では気付かなかった難聴が発見されることがあるわけですが、すでに普段から聞こえにくいと感じていた方にとっては病院へ行ったり、その後に補聴器を使い始めるきっかけになることも多いようです。いずれも難聴の自覚症状の有無に関わらず、所見あり(異常あり)との結果でしたらまずは病院の耳鼻咽喉科での診察をお受けになることをおすすめいたします。

こんな症状ありませんか?

チェック

聴力は30歳代を境に衰えはじめる

例えば加齢により老眼になるのと同じように、とくに耳の病気がない場合でも聴力は年齢と共に低下をしていきます。もちろん個人差はありますが、聴力は一般的に30歳代を境に衰えはじめるといわれています。そして周波数の高い音から徐々に聞こえにくくなるのが特徴です。難聴というと高齢者がなるものというイメージを持たれている方も多いと思いますが、加齢による難聴は実際にはもっと早くに始まっているということになります。

30から

健診では1000Hzと4000Hzの音がそれぞれ30dB以下で聞こえれば正常と判断されます。上の表で示されているように、補聴器の装用を検討する目安のレベルは30dBとなっています。30dBとは時計の秒針の音ぐらいの大きさと言われ、普通の会話音は60dB程度の大きさとされています。

sm

加齢による難聴ではない場合

加齢によること以外にも難聴の症状には様々な原因が考えられます。これらは治療により改善することもありますし、残念ながら改善しない場合もあるようです。下記のように年齢が若い方でも難聴になる可能性はあります。心当たりのある方はなるべく早めに適切な治療を受けることが大切です。

  • 水、異物、過度な耳アカが詰まっている
  • 職場などで大きな音のする環境にいることが多い(騒音性難聴)
  • イヤホンやライブで大音量の音楽を聴いたことによるもの(音響性外傷)
  • ストレスによるもの
  • 病気によるもの(中耳炎、突発性難聴、メニエール病など)   …など

医師に聴力の改善は難しいと言われたら補聴器を検討しましょう

病院に行き再検査を受けたらやはり聴力が下がっていた場合に、医師より「とくに治療の必要はない」「これ以上は回復しません」「年のせいですね」などの診断を受けられた場合には補聴器の装用開始を検討するタイミングです。もちろん生活に支障がない場合は無理に補聴器をつける必要はないと思いますが、日頃から聞き間違えがあったり、ご家族から聞こえていないのでは?などと指摘されることがある場合は早めの補聴器装用をおすすめします。

<補聴器の早期装用のメリットについて詳しくはこちらへ>

軽度の難聴には小さく目立たない補聴器があります

最近の補聴器は小さく目立たないタイプのものが主流となっています。補聴器を使用してみたいけど目立つのはイヤだ、つけている事を人に知られたくないというお気持ちの方も多いと思います。そこで軽度難聴で初めて補聴器をお使いになる方におすすめの補聴器をご紹介いたします。

耳穴型 CICタイプ
  • メーカー:フォナック
  • 商品名:バートV-10NWO
  • 価格:¥180000(片耳)

バートV耳穴にぴったり収まるので補聴器をつけていることを周りに気付かれないタイプ。とにかく目立たないことを重視する方へおすすめです。

B-10

<フォナックバートVについて詳しくはこちら>


耳掛け型 RICタイプ
  • メーカー:シーメンスシグニア
  • 商品名:PURE312Nx
  • 価格:¥270000(片耳)

NX312

小さく目立たないことはもちろん、高機能搭載。音のこもり感が少なく、自然な聞き心地で装用感のよいタイプ。

RIC画像

<シグニアPURE312Nxについて詳しくはこちら>

まとめ

健康診断の聴力検査で難聴が発見されることはよくあります。ただしその難聴が軽いものなのか、それよりも重い状態なのかは再検査でもっと詳しい検査をしないとわかりません。1000Hzだけ所見ありだったり、1000Hzも4000Hzも両方所見ありだったりと個人差はありますが、難聴の疑いのある場合はそのまま放置しないようにしましょう。また残念ながら回復の見込みのない難聴だった場合には、補聴器を使用し聞こえを補うという方法がございます。難聴が悪化してからいよいよ補聴器をご使用になるより、できるだけ早期に装用すればその効果も大きいことがわかっています。健診をきっかけに補聴器をしてみようかなと思ったときは是非関東補聴器までご相談ください。

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補聴器は医療費控除の対象になりますか?【意外と知らない!】

医療費控除対象

医療費控除対象

補聴器は医療費控除の対象になる場合とならない場合があります。医療費控除の対象として認められる補聴器には「医師等による診療等を受けるために直接必要」という条件があります。つまり医師により補聴器が必要だと判断され購入したときのみに限られます。これだけではちょっとわかりにくいと思いますのでご説明しますね。

医療費控除とは

みなさんご存知のように医療費控除とは、1年間に10万円以上、または所得の5%以上の治療費や医薬品代を支払った場合に所得控除を受けることができる制度です。よくお客様より「補聴器って医療費控除につかえますよね?」とご質問をうけます。しかし補聴器はほとんどのケースにおいて控除の対象にはならないようです。

控除対象になる医療費とは

国税庁のホームページには控除の対象となる様々な医療費について記載されています。その中で補聴器に関わるものとしては
「医師等による診療や治療を受けるために直接必要な義手・義足・松葉杖・義歯などの購入費用」
という項目です。数年前まではここに補聴器も記載されていましたが、現在は補聴器に関しては判断基準がわかりにくいということで削除されています。しかし以前と同様に補聴器も条件を満たせば控除の対象となります。

シバントスHA

補聴器が控除対象になる条件とは

控除が認められる場合

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医師が患者に治療を行うために補聴器が必要だと判断し購入した場合は控除対象となります。例えば、耳鳴りがしている患者さんに、補聴器を使って行うTRT療法という治療方法があります。このような場合は医師により補聴器が治療のために必要と判断され購入しますので医療費控除の対象になります。その場合は医師からの処方箋が必要となります。また、処方箋を作成してもらう前に補聴器を購入してしまった場合は、控除対象外となることもありますので気をつけてください。

 

控除が認められない場合

ばつ

単に「年をとって耳が遠くなったので補聴器を購入したい」という場合、加齢が原因による難聴は病気ではありませんので、医師より「年のせいですね・・」と言われ治療を行うこともありません。そのため医師からは治療のために補聴器は必要ないと判断されますので控除の対象にもなりません。例えばメガネの場合も「見えにくくなったからメガネを購入したい」からといって医療費控除の対象にはなりませんよね。補聴器もこれと同様の考え方のようです。これらのことから補聴器が医療費控除の対象として認められることは実際にはほとんどないのが現状です。

申請するために必要なもの

医師により補聴器が必要だと認められて購入した場合、確定申告をする際には以下のものが必要となります。どちらも原本を添付します。コピーでは申請できません。

 処方箋  医師の治療を受けるために補聴器が必要であることを示すもので、対象となる病名や症状が明確に記入された医療機関発行のもの
 領収書  補聴器を購入したときの領収書

診断書

まとめ

補聴器が医療費控除の対象となるのは、医師などにより、「この患者さんには病気の治療のために補聴器が必要だ」と判断された場合のみです。これは補聴器は医療のために必要な物というより、日常生活品としてとらえられるためのようです。加齢による難聴で補聴器をお使いになっている方はたくさんいらっしゃいますが、現在の日本の制度ではほとんどの場合において医療費控除の対象にはなりません。


その他、補聴器に関することで気になることがありましたら補聴器専門店の関東補聴器・水戸店・土浦店・古河店・宇都宮店・千葉店・館山店までお気軽にご相談ください。

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創業32

堂本剛さんが発症した突発性難聴とはどんな病気か

堂本剛

堂本剛

先日KinkiKidsの堂本剛さんが突発性難聴になり入院されたと発表がありました。とても心配ですね。突発性難聴は何の前ぶれもなくある日突然音が聞こえにくくなる病気で、多くは片耳のみに発症します。耳鳴りやめまい、吐き気などを伴うこともあり、治療を受けても完治しない場合もあります。症状があらわれたら1日でも早く耳鼻咽喉科で診てもらうことが大切です。

日本での患者数

日本では年間4万人の方が突発性難聴と診断されているそうです。かかりやすい年齢としては40才~60才代が最も多く、最近では若い方にも増加しています。

突発性難聴について

千葉県医師会発行パンフレットより引用

突発性難聴になった方

過去に突発性難聴になったことを公表されている方も多くいらっしゃいます。特に話題になった方が浜崎あゆみさんです。現在は片耳の聴力をほとんど失ってしまっているそうです。他にも、スガシカオさん、エレファントカシマシの宮本浩次さん、サカナクションの山口一郎さん、ハウンドドッグの大友康平さん、坂本龍一さん、相田翔子さん、元プロ野球選手の桑田真澄さんなど多くの方が突発性難聴を経験されています。

どんな症状がでるのか

突発性難聴とは内耳に障害が起きる感音性難聴の1つです。内耳とは音を脳で理解するためのとても大切な器官です。

耳の構造
主な症状としては
 片耳が突然聞こえにくくなる(まれに両耳)
 耳が詰まったような感じがする
 耳に水が入ったような感じがする
 耳鳴りがする
 めまいがする
 吐き気がある

あるとき突然聞こえなくなるのが特徴で、前日寝るまではなんともなかったのに、朝起きたら聞こえなかったという方も多くいらっしゃいます。

完治しないこともある

突発性難聴の場合、完治する方が3分の1、完治まではしないが症状が改善する方が3分の1、改善のみられない方が3分の1といわれています。完治した場合でも治療を始めてから完全に回復するまでひと月ほどかかるそうです。できるだけ早く治療を受けることが大切で、症状がでたら48時間以内に、どんなに遅くても2週間以内には必ず病院へ行きましょう。また、次のような場合は治療を受けても残念ながら症状に改善がみられないことが多いそうです。

 発症後2週間以上経過していた
 発症時の平均聴力レベルが90デシベル以上
 めまいを伴っていた
 高齢者である

 

デシベルとは音の大きさの単位で、聴力レベルが90デシベルとは、相手が大きな声で話していてもよく聞こえない状態です。

聴力レベル

どんな治療をするのか

<薬物療法>
ステロイド(副腎皮質ホルモン)剤などで炎症を取り除く
循環改善薬で血のめぐりをよくする
代謝賦活薬・ビタミン剤で耳の細胞を元気にする

<高圧酸素治療>
高圧酸素治療用のカプセル内に入り、血液内酸素濃度を上げ内耳の循環改善を図る

<入院>
安静を保ち、点滴治療を行う

安静に

後遺症があることも

残念ながら後遺症が残ることもあるようです。多くは難聴、耳鳴り、めまい、補充現象などです。また突発性難聴は再発の可能性はほとんどないと言われています。

補充現象とは?
耳の中にある細胞が聞こえない音を補おうとして必要以上に聴覚が過敏になってしまう現象。金属音や機械音、テレビの音、子どもの叫び声、車の走行音などが苦痛を感じるほど大きく響いてしまう状態です。

原因はなにか

突発性難聴になる原因として有力な説としては
 ウイルス感染説→ある特定のウイルスに感染することにより発症する
 内耳循環障害説→耳の内部の血流が悪くなって発症する
といわれていますが、はっきりとした原因は今のところわかっていません。

予防するには

普段からの生活習慣の乱れが発症の引き金になることも多いようですので以下のことに気をつけましょう。

・食事は規則正しく、バランスよく
・適度な運動
・十分な睡眠をとり疲れやストレスをためない
・過度な飲酒を控える
・タバコを吸わない
・目と耳に過度な刺激を与えない
・極端に熱い入浴や長時間の入浴は避ける

難聴が治らなかったときには

突発性難聴の場合、適切な治療を受けたとしても残念ながら聴力が回復しないこともあります。その場合は補聴器を使い聴力を補う方法があります。低下した聴力の状態により適切なフィッティングを受けることが大切です。補聴器で補える聴力が残っている場合は通常の補聴器を使用します。聴力が重症化してしまった場合は一般的な補聴器では効果がでないことがあります。その場合は特殊なクロス補聴器で聞こえない耳側の音を補います。

<通常の補聴器とは?>

<クロス補聴器とは?>

補聴器で補う

まとめ

突発性難聴は発症してから早期に適切な治療をうけることがとても大切です。そのうち治ると思ったから・・・忙しくて病院に行かれない・・・などはダメですよ。放置してしまうと聴力が戻らないこともある病気です。堂本剛さんは6月20日に発症し治療を受けたが回復しないため、27日から入院されたとのことです。ゆっくり治療に専念されて、また元気なお姿をみせてほしいですね。

希望

さいごに

補聴器専門店の関東補聴器(水戸店・古河店・土浦店・宇都宮店・千葉店・館山店)ではお耳の状態に合わせ最適な補聴器選びができますようお手伝いいたしております。まずはお気軽にご相談ください。

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ライブ後に耳が聞こえなくなったらすぐに病院へ【耳栓の重要性】

耳栓

 

耳栓

アーティストのライブに行った後に耳鳴りがしたり、耳がボワーンと詰まったような感じになったりして音声が聞こえなくなったことはありませんか?それは強大音を聞いたことにより内耳という部分が傷ついてしまった状態なんです。すぐに病院へ行くことをおすすめしますが、残念ながら治療をしても難聴や耳鳴りなどが完治しないケースもあります。これからライブや大きな音がする場所へ行く予定のある方は耳栓を用意するなどして万全の対策をしましょう。

若い人に増加している音響外傷

大きな音を聞いた後に耳が聞こえにくくなることを、音響外傷といいます。これは蝸牛という器官の中にある細胞が、強大音によってダメージを受けると発症する難聴です。音の振動だけで細胞が破壊されるのですからとてもこわいですね。他にもロック難聴、ヘッドホン難聴などとも呼ばれています。多くの方は「ライブ中にスピーカーの近くにいた」「ヘッドホンやイヤホンで長時間音楽を聴いた」ときなどに発症しています。

そこで世界保健機構WHOは耳にとって安全とされる音の大きさと、聴いている時間の目安を発表しています。これによると携帯音楽プレーヤーでは最大音量で4分以上聴き続けると聴覚に障害が起こる可能性があり、ロックのライブでは28秒以上でも危険とされています。いずれも短時間で耳にかなりの負担がかかってしまうということですので注意が必要です。

WHO安全とされている曝露量の目安
  • 85デシベル(車の騒音)→8時間
  • 90デシベル(芝刈り機)→2時間30分
  • 95デシベル(中型オートバイ)→47分
  • 100デシベル(車のクラクション・地下鉄)→15分
  • 105デシベル(最大音量の音楽プレーヤー)→4分
  • 110デシベル(耳元で聞く大声)→1分30秒
  • 115デシベル(ロックのライブコンサート)→28秒
  • 120デシベル(ブブセラ)→9秒

音響外傷の主な症状

過去に以下のような症状があった方や、現在も症状に心当たりのある方は音響外傷かもしれませんので、すぐに病院で診察を受けられることをおすすめいたします。

  • 片耳または両耳に発症する
  • 耳が詰まったような感じがする
  • 高音だけ・低音だけなど特定の音が聞きにくい
  • 音が二重に聞こえる
  • 耳鳴りがする
  • 耳の奥が痛い
  • めまいがする

耳のどこがどうなってしまったの?

音響外傷によりダメージをうけるとは、耳のどこがどんな状態になってしまったからなのか?簡単にご説明しますので下のイラストをご覧ください。

難聴 種類 補聴器選び

耳の奥の内耳部分に蝸牛という器官がありますね。よくカタツムリなどと呼ばれる部分です。この器官の中には有毛細胞という、たくさんの毛のような細胞があり、音を脳に伝えるとても大切な働きをしています。下の写真のように、この細胞が強大音により倒れたり抜け落ちたりすると「音が聞こえない」「聞こえるけどなにを言ってるか言葉の判別ができない」「耳鳴りがする」などの症状があらわれます。

症状が軽かったり、まだ初期段階のうちは「数時間したら自然と治った」「一晩寝たら治った」ということもあります。しかし、重症の場合やなんの治療もせず放置してしまった場合は細胞が死んでしまい、治療をしても効果があらわれないこともあります。

有毛細胞

WIDEXホームページより引用

音響外傷を受けにくくするための対策

「よくライブには行くけど、とくに耳に影響がでたことはない」「キーンと耳鳴りがしたけどすぐ治った」など人によってはあまり影響を受けないこともあります。個人差がある理由というのははっきりとわかっていないそうですが、過労・ストレス・飲酒などが音響外傷を誘発する原因になっているといわれています。そして過去に音響外傷になった方は再発してしまうことも多いようです。大きな音を聞くときには以下のようにできる限りの対策をすることが大切です。

  • スピーカーから離れた場所で聴く
  • 睡眠不足や体が疲れているときは控える
  • 飲酒をした状態でライブに行かない
  • 適度に休憩をとり耳を休ませる
  • ライブ中は耳栓をつける

関東補聴器オリジナル耳栓をおすすめします

強大音が耳に負担をかけるといわれても、大好きな音楽を聴きたいしライブにも行きたいですよね。最近ではそんなときの新常識として耳栓をしてライブを楽しむ方が増えています。耳栓といってもまったく音が聴こえなくなるわけではなく、適度にボリュームを落として聴覚を保護します。ライブを楽しむ方はもちろん、ライブ会場で働いている方、パチンコ店・工場・工事現場など騒音の大きい環境で働いている方などにもご使用いただいています。

当社オリジナルの耳栓は既製品ではなく、きちんと耳の型をとり作成をします。市販の耳栓ではうまくフィットしない方や、より遮音効果の高いものをご希望の方、きれいなカラー耳栓がほしい方におすすめです。

みみせん

まとめ

大きな音を聞いた後に、耳の異変を感じた場合はまずはすぐに病院で治療を受けましょう。聴覚の異常は早急な治療が大切といわれています。難聴や耳鳴りだけでなく、聴覚過敏などの後遺症が残ることもあります。そうならないためにもライブなどに行くときはきちんと対策をして、大切な耳を守りながら音楽を楽しみましょう。

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