夏場は補聴器の故障が増加!毎日のメンテナンスで汗や汚れが原因による不具合を予防しましょう【ご使用注意点のご案内】

夏の注意点

夏の注意点

湿度と気温の高い夏場では毎年補聴器の故障件数が急増します。多くは汗をかいたことで補聴器内部にあるマイクに水分を含んだ汚れが浸透してしまうことが原因です。補聴器使用後に適切なお手入れをすることで不具合を予防することができます。メーカーより夏場の補聴器のご使用注意点のご案内が届きましたのでご紹介します。

夏場によくある故障と対策

①マイクの故障

マイクの故障

夏になると補聴器の音の入り口であるマイクの故障が急増する傾向が見られます。こちらは汗とともに入り込んだ汚れが溜まりやすい部分であるためです。補聴器に付着した汗や汚れは脂分を含んでいるため、乾燥をかけても蒸発しにくくこびりつきやすいので、毎日のお手入れで可能な限り取り除く必要があります。耳垢が詰まりがちな音孔部分のクリーニングと合わせてこのマイク部分のお手入れも重要になります。

【対策方法

  1. 普段から耳掃除を行い耳道内を清潔に保つ
  2. 補聴器の装用前に、耳あなの入り口付近や耳全体の汗や汚れをティッシュなどで軽く拭き取る
  3. 補聴器に触る時はその前に手指を拭いて清潔にする
  4. 化粧品や整髪料などが補聴器に付着しないようにする
  5. 汚れがたまりやすい部分をブラシでお掃除する※汚れを奥に押し込まないようにご注意ください

 

②電池ケースに錆が付着する

またこの季節には、補聴器の電池ケースに茶色い錆が付着している事が多く見られます。構造が複雑な部分になっているため、付着した汗をしっかり拭きとれずに電池やその周辺の部品が錆びやすくなります。接触不良を起こしたり、店舗で音の調整を行う際にパソコンと接続できないなどのトラブルが発生します。

対策方法

  1. 電池ケースなどの構造が複雑な可動部分の周囲に水分が残りやすいので、ティッシュや綿棒などで少し押さえて水分を吸い取って拭く※強く押さえつけないようにご注意ください
  2. 汗でぬれたままの電池をそのままにせず、電池ケースから取り出して拭いておく
  3. 使用後は電池ケースを開いた状態にして、乾燥剤の入った乾燥ケースもしくは電気乾燥機に保管をする

<電気乾燥機についてはこちらへ>

 

錆の原因

まとめ

補聴器はその特徴から汗や皮脂汚れの影響を受けやすくいため、普段から耳と補聴器両方のお手入れをしていないと故障の原因になってしまいます。とくにたくさん汗をかいたときや急な雨で補聴器が濡れてしまったとき、うっかり装用したままお風呂に入ってしまったときなどはご注意ください。そのような時はまず電池を取り外してから、補聴器と電池をティッシュなどでよく拭いてください。そして電池ケースを完全に開いた状態で乾燥ケースに入れて乾かしましょう。

最近の補聴器は防水仕様になっている機種もありますので以前より水分に強くなっていますが、やはり完全ではありませんので使用後は毎回お手入れをしていただいたほうが良いと思います。耳掃除をすることや汚い手で補聴器を触らないということも大切です。

また『さっきまで聞こえてたのに突然聞こえなくなった!補聴器が故障しちゃったかも!?』と思ったときはクリーニングや真空乾燥をするとその場ですぐに症状が回復することもありますので慌てずに販売店までお持ちください。

<関東補聴器へのお問合せ・ご予約はこちらまで>

関東補聴器

補聴器を使用するうえで考えられるリスクとは?

リスクのある使い方

難聴かな?聴力が低下したことを意識すると補聴器を販売する店は数多くあります。以外に身近に販売店があることで簡単に入手できると思われる補聴器は、副作用又は機能の障害が生じた場合に人の生命及び健康に影響を与えるおそれがある管理医療機器クラスⅡに分類される機器なのをご存知ですか?

 

Is this hearing difficulty?

When you pay attention to hearing, you may find many shops selling hearing aids. It’s easy to get it, but actually it has risks of influence for health in some cases.

「私の補聴器は新調したばかりだからリスクなんてないわ。」「勧められて買った高額の補聴器にリスクなんてあるはずがないわ。」

確かに、機種を選定する際、最近の補聴器の優れた点を説明され、中でも快適に使える高額の商品を選び、リスクなんてあるはずがないと思われることでしょう。

 

しかし、強大な音が突然耳に入ったらどうでしょう。耳を傷めることがあるのは想像に難くないでしょう。

Please think of the case that suddenly big sound came out. It’s easy to imagine that you may hurt your ears.

 

 

 

耳掛けイラスト実際、補聴器は医薬品医療機器法において管理医療機器クラスⅡに分類され、販売するためにはあらかじめ営業所ごと都道府県知事に許可を届け出、厚生労働省で定める基準に該当する管理者を設置しなければなりません。

 

 

耳穴イラストたとえ、補聴器の出力制限装置が正常に働く状態であっても、それだけでは常にすべての人にとって大きすぎない音が出るように設定されているとは言えません。
補聴器の最大出力音圧が、個々人に合うように調整されている場合、このような事態は避けられます。

つまり、補聴器販売店で購入し、補聴器の取り扱いに長けた技能者に調整をしてもらう以下に示した一般的な流れに沿ってサポートしてもらっている場合、副作用又は機能の障害が生じることはなく適切に対処されますので全く問題はありません。もちろん強大音で耳を傷めるリスクはありませんのでご安心ください。

But don’t worry, if you got enough adjustment, this problem won’t happen.

★★★リスクを避けるためには、適正な手順を踏んで購入することです★★★

販売店でご購入いただく場合、補聴器をどのように選ぶことになるのかをまとめてみました。

 

補聴器販売店で購入した場合の一般的な流れ

1.カウンセリング → 2.聴力測定 → 3.補聴器の選定 → 4.フィッティング → 5.試聴 → 6.型取り → 7.補聴効果の確認 → 8.ご購入 → 9.アフターサポート

Here is some steps to buy your hearing aid.

First is counseling, second is hearing test, third is choosing machine, fourth is fitting, fifth is trial hearing, sixth is mold making, and lastly, purchasing. Of course we will do after support, like cleaning, regular check.

1.カウンセリング お店の専門スタッフが「聞こえ」の悩みをお伺いします。いつから、どんなふうにお困りですか?などカウンセリングでお客様の要望を伺います。カウンセリング

 

 

2.聴力測定 お客様の聴力を測定します。病院などで測定された方はお持ちいただければ参考になります。

聴力測定

 

 

3.補聴器の選定 お客様の希望のタイプをお伺いしますが、聴力測定の結果やこれからご使用なさる環境、ご予算などから総合的に判断し適した補聴器をお選び致します。

 

 

4.調整(フィッティング)測定した聴力をもとに補聴器の音を調整します。補聴器は、右耳、左耳それぞれに、聞こえが悪いところに必要な音量を出すよう設定し、さらに不快な音を抑えるなど細かな調整を加えることができます。

 

 

5.試聴 補聴器の最初の調整は主に測定した聴力で行います。しかし、それで簡単フィッティング終了!というわけにはいきません。なぜなら、聞こえ始める音量がわかっているものの、聞き取りやすい音量や不快に思う音や音量は人それぞれです。その違いに合わせた調整は補聴器で音を試聴してみてはじめてできるのです。


試聴

 

 

6.型どり 耳穴型の補聴器やイヤーモールドを取り付けて使用する補聴器の場合に認定技能者及びこの指導を受けたものが耳型を取ります。

型取り

 

 

7.補聴効果の確認 装用の有無による聞こえ方の違いを主観的及び客観的に評価します。

 

 

8.ご購入 ここからが、購入店との長いお付き合いが始まります。まずは電源の入れ方など基本的な取り扱い方法と、装用の練習をします。その後、便利な機能やクリーニングなどケアの仕方などを徐々に覚えていただきます。

 

 

 

 

9.アフターサポート 小型で目立たない自慢の補聴器も、いざお掃除しようと思うと小さいがゆえに大変です。小さなマイクに耳垢がこびり付いて断音してしまったり音が小さくなってしまったり。そんな補聴器がきちんとケアすると音が蘇る様子を販売店では日々目にしているのです。毎日のお手入れに加え、2~3カ月に一度 点検・清掃 をしてもらうことはとても大切です。

 

アフターサポート

 

多少順番などが前後することがありますが、大きな違いはありません。これらすべて補聴器を安全してご使用いただくために必要な手順になっています。

★★★気を付けて!!できれば避けて頂きたい例をあげてみました★★★

 

正規の販売店以外で補聴器を手に入れた場合

オークションサイトなどで、個人売買で手に入れた補聴器は当然個々人にあった調整ができておらず、補聴器本体は壊れていなくてもそのまま使用するのは非常にリスクが高いといえます。補聴器販売店で購入した場合の一般的な流れにある カウンセリング聴力測定フィッティング試聴型どり補聴効果の確認が、カウンセリングできこえにおいて何に不満がありどのようなシーンで困っているのかお聞きして補聴器の選定をするのでそのアドバイスが抜けたと考えると、すべてが正規の販売店と違うスタートであると言わざるを得ないのです。

 

 

 

他人の耳に合わせて調整した補聴器を譲りうけた場合

親や伴侶の補聴器を本人が使わないという理由で譲り受ける場合があります。耳が遠いという共通点があっても、聴力を測定すると同じ聴力ではありません。他の耳に調整された補聴器はそのまま使うことはリスクがあります。補聴器販売店で購入した場合の一般的な流れと比較すると、カウンセリング聴力測定補聴器の選定フィッティング試聴型どり補聴効果の確認 すべてが正規の販売店と違うスタートであると言わざるを得ないのです。

 

These steps is important. So if get out of professional shop, like auction, used items have risks to use without adjusting or other important processes.

集音器をお使いの場合

 

集音器は、周波数ごとに音量を調整して音を出す機能はありません。

音量のみ調整し周波数ごとに違う個人に合わせて音を作る機能のない集音器を使用する場合は聞こえている周波数も、聞こえていない周波数に合わせて設定された音量で聞くことになりますから、聞こえる音域は大変大きな音で聞くというリスクがあります

補聴器販売店で購入した場合の一般的な流れと正規の販売店以外で入手した場合譲受品集音器

カウンセリング 聴力測定 補聴器の選定 調整 試聴 型どり 補聴効果の確認 購入 アフターサポートで比較してみました。

Next topic is about sound collector. The difference between hearing aid and sound collector is whether it can choose which tone to amplify. Hearing aid pick certain range of sound and amplify. On the other hands, sound collector amplify all tone of sound, which means it has risk to hear loud noise which is not necessary even uncomfortable. As you imagine the process of buying sound collector is also different from that of hearing aid, because it isn’t be adjusted for each person.

 

購入の流れ表

まとめ

補聴器の販売店では、お客様の聴力をはじめとして様々な情報を保管し、常に適切なアフターサービスが提供できる体制を整えています。さらに、販売した補聴器の保証書の写しを保管し納品から6年間は製品番号補聴器本体の修理や使用履歴をいつでも調べることができる体制でおります。

管理医療機器である補聴器は少しの不備もないよう十分に注意が払われる正規の販売店で購入することによって、リスクが低い安全な補聴器ライフが保障されるのです。

 

 

 

関東補聴器では、ご購入されてからお客様との末永いお付き合いが始まると考え、確実にお客様ご自身の”耳”となるようにサービスおよび対応をさせて頂いております。

In conclusion, we strongly recommend to buy in proper shops with reliable staff. Then you can get safe and comfortable life. We will support you for your reassurance.

 

〈関東補聴器への問い合わせはこちらから〉

各店舗

 

 

 

自宅出張訪問サービス強化中

自宅訪問

自宅訪問

自宅出張訪問サービス強化中

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防のために人との接触を控えている方や不要不急の外出を控えている方が多いと思います。
補聴器用電池の購入や補充、補聴器のメンテナンスや調整など補聴器に関する相談を自宅出張訪問で対応させていただいています。
緊急事態宣言の期間は出張訪問費用を無料にて対応させていただきます。
気軽にお問い合わせください。

<初めてのお客様はこちら>

自宅出張訪問サービスでできること

最寄りの店舗に行かなくても訪問サービスで対応することが可能です。
店舗で行っているサービスを提供することが可能です。

補聴器購入に関する相談・試聴
補聴器の音量音質などの調整
補聴器用電池など消耗品の購入・補充
補聴器の不具合によるトラブル解消

些細なことでも気軽にお問い合わせください。

<訪問サービスの流れについてはこちら>

新型コロナウイルス感染対策を行っています

ご自宅に訪問するスタッフは感染防止のため、社内規定のチェックシートにより検温・手指消毒・マスク着用などの感染予防対策を徹底しています。
最寄りの店舗も店内の消毒・測定機器や関連用具の消毒・十分な換気などを行い予防対策を行っています。

ご来店の際の注意点

関東補聴器各店舗にご来店の際は、電話・FAXなどで予約をお願いしています。
お客様同士の接触を避けるため・来店者ごとの消毒を行うためなど感染対策の観点から予約制としております。

また、入店される人数もご本人様と同伴者1名までとさせていただきます。多数での入店は控えていただき店外でお待ちいただくことがありますのでご了承ください。
ご協力お願いします。

まとめ

関東補聴器全店で自宅訪問サービスを強化しています。
緊急事態宣言の期間中は訪問出張費を無料にて対応していますので不要不急の外出を控えている方など気軽にお問い合わせください。

大変厳しい状況になっている状態ですが皆様の補聴器生活が少しでも快適に過ごせるよう、関東補聴器全従業員も感染対策を行い、皆様とともに乗り越えていきたいと思っております。

少しでも早く笑顔があふれる日常が戻りように祈っています

<訪問サービスの問い合わせはこちら>

耳鳴り 難聴 補聴器 解消

各店舗

補聴器をできるだけ長く使っていただくために 【自分でできる簡単なお手入れ方法】

補聴器 ケア 方法

補聴器 ケア 方法

補聴器はとても繊細な精密機器です。補聴器をできるだけ長く使っていただくためには、日々のお手入れと、きちんと管理するということがとても大切になってきます。補聴器を守るためにも弱点を知り、しっかりとケアを行って快適な聞こえを楽しみましょう。

補聴器の寿命はどれくらい?

補聴器の耐用年数、所謂「寿命」は、一般的に4~5年と言われています。しかしこれはあくまでも厚生労働省が定めた障害者総合支援法に記載されている補装具の耐用年数に基づいたもので、補聴器を大切に使われている方の中には、メーカーや販売店による定期的なメンテナンスを受けながら「10年近く使っている」という方もいらっしゃいます。

補聴器の弱点とは?その対策とケアの方法

精密機器である補聴器には、ぜひ知っておいていただきたい弱点がいくつかあります。ここでは、補聴器の弱点とその対策・ケアのポイントなどをご紹介したいと思います。

弱点1 汚れ(耳垢、整髪剤など)

耳垢は、補聴器の故障の原因の中で、最も大きなもののひとつとされています。外耳道で発生する耳垢には、カサカサと乾燥したタイプのものと、ベトベトとした粘り気のあるタイプのものがありますが、どちらの耳垢も補聴器の重要な部分(マイクロホンやレシーバー)に入り込んでしまうと、詰まってしまい故障の原因になります。また、汚れには香水や整髪剤、化粧品などの微粒子状のものも含まれます。

補聴器 ケア 方法

 対策
補聴器を触るときは、清潔な手で取り扱うように心がけましょう。また「3日に一度、朝、補聴器をつけるとき」などと決めて、補聴器を掃除することを習慣化しましょう。
補聴器 ケア 方法

★【掃除の方法】汚れが溜まりやすい部分(音の出る部分)に付属の専用ブラシをかける。ただし、マイク部分にゴミが入り込まないよう注意が必要です。

補聴器 ケア 方法

 

本体部分は、柔らかい布で表面の汚れや汗を優しく拭き取りましょう。

補聴器 ケア 方法

補聴器 ケア 方法

 

フォナックの補聴器クリーナーシートは、ナノ銀(Ag+)で約650種類といわれるウィルスや菌をしっかり除去。軽く拭くだけでキレイを長時間保ちます。

 

弱点2 水や汗、湿気などの水分

昨今の補聴器は、ほとんどの製品(一部製品を除く)が日常防水仕様となってはいますが、やはり精密機器であるため基本的に水分(水・汗・湿気)には弱いです。できるだけ補聴器を水分(水や汗、湿気など)の多い環境に長時間さらさないように注意しましょう。

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 対策

補聴器を外したら、必ず乾燥ケースに入れるようにしましょう。置き場所を固定することは、衝撃による物理的損傷や紛失防止にも繋がります!!

補聴器 ケア 方法

★補聴器の電池を外し電池ホルダーを開けた状態で入れる。ケース内の乾燥剤(シリカゲル)はビーズ状の粒が青色から紫色に変色すると交換のサインですので、定期的に交換するようにしてください。

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シーメンス・シグニア 『パーフェクトドライ ラックス】

★電気式の乾燥機ならしっかりラクラク乾燥♪

 

 

 

 

弱点3 高温になる場所

ヒーターやエアコンなどの温風が直接あたる場所や車の中などは、電子機器にとってとても危険な場所です。とくに夏の炎天下の車内70℃~80℃にもなります。

補聴器 ケア 方法

車内に長時間放置はしないよう注意してください。

定期点検メンテナンスは補聴器販売店へ

これまでご自分でできるお手入れ方法をご紹介しましたが、ご自身でうまくできないとお感じになられたら無理せず補聴器販売店で掃除してもらうようにしましょう。また、細かい部分のクリーニングや点検、音の調整などは補聴器販売店で行いますので、定期的に販売店で補聴器の状態を確認してもらうと良いでしょう。

補聴器 ケア 方法

 

日々の暮らしを彩る大切な補聴器。少しでも長く、またより快適な聞こえを楽しむためにも、日頃のお手入れと定期的なメンテナンスを心がけましょう。

補聴器のご相談はお近くの関東補聴器へどうぞ。

各店舗

 

補聴器の修理はどんな症状の時なのか?【故障の症状と原因を解説】

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器が故障しているのか、していないのか、故障の場合はどのような症状になるのか不安な方もいるかと思います。
困った時は、補聴器専門店に診てもらい対処するのが間違いありませんがよくある症状などを紹介します。
このような症状がある場合は、故障と考えられます。メーカー修理が必要になる場合がほとんどです。
故障の原因も紹介しますので対策を検討しましょうね。

補聴器の故障は修理可能です

補聴器が故障してしまったときは、補聴器店にお持ちいただければ修理することが可能です。
内部の部品交換が必要の場合などメーカー修理となりますので数日間お預かりとなりますが、故障したら終わりというわけではなく、故障の場合はしっかり対応できるので補聴器専門店にご相談ください。

どのような症状がでますか

補聴器の故障といってもどのような症状が考えられるのでしょうか?
よくある症状をご紹介いたします。

 電池を交換しても全く音がしない
 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい
 音が聞こえたり止まったりを繰り返す
 ザーザーと雑音だけで音声が聞こえず

このような症状がある場合、故障が疑われますので補聴器専門店へお問い合わせください。

症状別の原因予想

上記のような症状でも故障ではない場合もありますので、原因を予想します。

 電池を交換しても全く音がしない

音が出てくる出音口に耳アカや湿気が詰まってしまっていることが予想されます。また音の入り口=マイクにゴミや湿気が詰まり遮音されてしまうこともありますが、どちらも補聴器専門店にて解決できる可能性が高いので補聴器店にお問い合わせください。

 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい

上記に記した原因とほぼ同じですが、完全に耳アカや湿気・ゴミが詰まったわけではなく7~8割詰まってしまったため聞こえ方が悪くなっていると考えられます。同じく補聴器専門店でのメンテナンスで改善する可能性が高いと思います。
電池の残量が少なくなり電圧が下がることにより音弱になっている可能性もありますので新しい電池に交換してみましょう。

 音が聞こえたり止まったりを繰り返す

電池の接点がサビや汚れによりしっかり接触していないため通電したり断電したりしている可能性があります。電池ケースの接点の修正やサビとりなどで改善することがあります。
しかしこの症状は、最も多い故障症状でメーカー修理の可能性が高いと考えられます。

 ザーザーと雑音だけで音声が聞こえず

汗や湿気が音の入り口=マイクに付着したことで起こることがあります。水分を良くふき取り乾燥ケースなどでしっかり乾燥させると症状が回復することがあります。
また、電池残量がなくなる寸前の時に起こることもあり、新しい電池に交換することで復活することがあります。
しかしこの症状も故障症状としては多く、メーカー修理になる可能性が高いと思われます。

メーカー修理になった場合

メーカー修理になった場合は、数日間の修理期間になります。
保証期間が過ぎていたり、保証対象外になってしまった場合は修理代金が発生します。
症状別にどのような部品交換が行われるか予想してみましょう。

 電池を交換しても全く音がしない

この症状でメーカー修理になった場合は、以下の部品交換が考えられます。

・アンプ(IC)交換
・レシーバー交換
・マイク交換

この3つの部品交換が有力ですが、3つ全て交換になる可能性もありますが…。

アンプ(IC)交換になった場合は、かなり高額な修理代金になります。
補聴器の心臓部分であるアンプ(IC)の場合は4~6万円ほどの修理代金になることがあります。
レシーバーやマイクの交換は、各15,000円程度が多いようですが両方交換となるとかなり高額になることが予想されます。

 聞こえてはいるが音が小さくわかりずらい

上記の症状の場合は、メーカー修理時には以下の部品交換が予想されます。

・レシーバー交換
・マイク交換

レシーバー(スピーカー)に出力低下やマイクの感度低下があった場合は、交換が必要となり両方交換が必要の場合もありますので2つの部品交換が同時になると修理代金が高額になることがあります。各部品ごと約15,000円程度が多いようです。

 音が聞こえたり止まったりを繰り返す

この症状は、接触不良と思われますので単一部品だけではなく部品をつなぐリード線腐食も考えられます。
また複数の部品が関係していることもあり簡単に改善するケースと複数部品交換になる場合とがあります。

・電池接点交換
・スイッチ交換
・リード線半田修正

リード線修正などの軽いものならば修理代が高額になることはありませんが、複数部品の劣化や腐食による部品交換の場合、修理代が高額になる場合もあります。

メーカー修理の場合は修理見積

メーカー修理になった場合は、修理見積をとりましょう。そして修理代と使用期間などを考慮して修理を進めるか買換えをするのかを決めていくとよいでしょう。
補聴器の対応年数は、およそ5年が目安といわれていますので年数が経過している補聴器を高額で修理してもまたすぐ故障が発生するかもしれません。
あくまで故障していた部品は新品に交換されますが、その他の部品は古いままですので・・・。
修理見積をとることで料金が発生することはありませんので修理見積が出た段階で補聴器専門店の意見も参考にしながら決定してくださいね。

一律修理代金制度

近年のメーカー修理では、修理代金の負担を少なくするためとお渡し納期を短くするために各メーカーにて独自の一律修理システムがあります。
購入後、2年間は無料保証が付いていて3年目からは一律数万円4年目からは数万円・・・などといった内容です。
見積もりを取る必要がないのでその場で修理代金がわかることと、見積もりを出す手間がかからないため修理品完成納期が2日程度短くなる効果があります。
各メーカーや購入機種によって細分化していますので購入した補聴器専門店に問い合わせてみてください。
各メーカーの一律修理の内容を紹介しておきましょう。(2018年6月現在)

シーメンスシグニア

補聴器メーカー シーメンスシグニア

補聴器 修理 故障 症状 修理代

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入後2年間は保証期間(1年の機種もあり)
任意のオーバーホールはすべて6000円かかります。
おおまかに購入後3~5年は24000円程度(外観の破損等あれば8000円追加)
購入後5年以上は40000円程度(外観の破損等あれば12000円追加)

リサウンド

GNリサウンド

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入後2年間は保証期間(1年の機種もあり)
購入後3年目は20000円、4年目は40000円上限金額

フォナック

補聴器メーカー フォナック

補聴器 修理 故障 症状 修理代

購入補聴器のグレードにより保証の厚みが違いますがおおむね購入後2年間は保証期間。
購入後3年目は20000円まで、4年目は40000円までの上限金額

故障予防のために

補聴器が故障してしまった場合は、修理代金も負担になりますし修理に預けている期間は補聴器なし生活のため不便を強いられます。
そうならないためには、予防しておくことが大切です。
故障予防について心がけていただきたいことは以下の2点です。

定期的に補聴器専門店でメンテナンスを受ける
ご使用後は専用の乾燥ケースにて十分に乾燥する

この2点は基本ですのでしっかりと守りましょう。

定期的に補聴器専門店でメンテナンスを受ける

補聴器専門店では、専用の機器を使用してお使いの補聴器をメンテナンスしてくれます。故障の大きな原因は汗や湿気・汚れなどが多いのです。
ご自分でクリーニングするのにも限界があります。専門店ならば特殊な機器や道具でメンテナンスでき故障予防することができます。

ご使用後は専用の乾燥ケースにて十分に乾燥する

夏場や屋外作業の多い方は汗や汚れに影響を受けることが多いので強力な乾燥機で乾燥すると安心です。
補聴器用電気乾燥機など補聴器専門店で取扱いがありますので上手に利用し水分から補聴器を守りましょう。

<電気乾燥機D-Dryについて詳しくはこちら>

補聴器の修理についてまとめ

補聴器の故障には様々な症状が出ることがあります。
症状によっては、内部部品を交換するメーカー修理になる場合がありますので注意が必要です。
メーカーによって補聴器の故障に関する保証やサービスがありますので補聴器専門店に気軽にお問い合わせください。

また、故障しないためには日々のお手入れやメンテナンスが欠かせません。
補聴器専門店にて定期的な補聴器のメンテナンスやクリーニングを強くおすすめします。

補聴器 修理 故障 症状 修理代

関東補聴器ではお買い求めいただいた補聴器に関しまして全てカルテでキッチリと管理しています。
購入日や調整記録、不具合の内容など皆さまの補聴器はすべて私どもでしっかりカルテ管理しておりますので安心です。
定期的なメンテナンスのお知らせハガキや自宅訪問サービスなども行っていますので故障のリスクに備えていただけます。
補聴器の修理や不具合など気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

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