難聴の方が車の免許更新時に補聴器が必要になる場合【前もって準備を】

車

車

年齢のせいか最近聞こえが悪くなってきたから車の免許が更新できないかも・・。難聴になってしまったけど運転してもいいのかな・・。というように、難聴だから車の免許が更新できるか心配なんですというご相談をいただくことがあります。でも、難聴だからといって運転をしてはいけないということはありませんのでご安心ください。ただし検査結果によっては補聴器を装用して運転をしなければいけないという条件がつくことはありますので、難聴の程度によっては補聴器を準備しておくとよいでしょう。

難聴の人に行われる検査について

難聴の検査といっても、病院で行うような細かい聴力検査をするわけではありません。

10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえるか

免許更新時ではこれが基準となるそうです。つまり実際に難聴があったとしても、10m離れた場所から鳴らされたクラクションの音が聞こえれば問題ないということになります。もし聞こえなかったとしても更新のための条件を満たせば運転することができます。

 

クラクションが聞こえた場合

何の条件もなく更新できます。

クラクションが聞こえなかった場合

補聴器をつけてもう一度同じ検査をします。

補聴器をすれば聞こえた場合には、更新はできますが、「運転するときは補聴器を装用する」ということが条件となります。免許証にも【補聴器】と記載されます。

補聴器をしてもクラクションが聞こえなかった場合

臨時適性検査を行い、適性が認められれば更新が可能です。ただし以下の2点が運転するための条件となります。免許証には【特定後写鏡】と記載されます。

  • ワイドミラーの設置をすること
  • 聴覚障害者標識をつけること

ちょうちょ

補聴器は使用せずに運転したい場合

すでに補聴器使用が条件になっている免許証をお持ちの方が、補聴器を使用しないで運転をしたいと希望したときの方法です。こちらもさきほどと同様に臨時適性検査を受ける必要があります。適性が認められれば、補聴器を使用しなくても運転ができるようになりますが、ワイドミラー設置や聴覚障害者標識をつけることが条件となります。

ちなみに免許証の表面には【条件備考欄記載】と記載され、裏面には「補聴器(使用しない場合は特定後写鏡で聴覚障害者標識を付けた重被牽引車を牽引しない準中型車と普通車に限る)等」と記載されます。

臨時適性検査とは

  • 「特定後写鏡を使い安全な運転ができるか」に関する検査
  • 「危険をとらえることができないおそれのある場面での安全運転」に関する講習

主に実車による検査や、安全講習を行います

※条件変更の手続きや検査実施日などは都道府県により異なりますので、詳しくは最寄りの警察署にお問い合わせください。

 

軽い難聴なら補聴器がなくても検査はクリアできるはず

免許更新のための検査をクリアできるかできないかだけで言えば、軽度難聴程度の方でしたら大きなクラクションの音は聞こえるはずですから、問題なくクリアできると思います。ここでの検査は、言葉を一字一句聞きとれるかというような厳しい検査ではなく、ただクラクションが聞こえるか聞こえないかというだけですので、最近少し聞こえにくくなってきたなという程度でしたら心配ないと思います。

下図は難聴を軽度・中度・高度・重度と4段階にわけて表したものです。90デシベルのクラクションが聞こえないということは、高度難聴から重度難聴くらいの聴力低下が起きている可能性があります。難聴がすすめば会話はもちろん、周りでしているいろいろな音も聞こえづらくなっています。気になる方は一度病院の耳鼻咽喉科で聴力検査を受けてご自身の聴力がどのぐらいなのかを把握しておくのも良いと思います。

GNオージオ

 

運転中に音が聞こえないと危険なこともあります

難聴であっても免許の更新ができることはお分かりいただいたと思いますが、安全のためにるべく聞こえている状態のほうが良いことは言うまでもありません。難聴になってしまったことで「運転中に救急車が近づいてきていることに気づくのが遅かった」「車内でラジオをつけていたのでクラクションを鳴らされていることに気がつかず事故になるところだった」などヒヤリとした経験をされた方も少なくありません。聞こえに不安を感じ始めたら、できるだけ補聴器を使って聞こえを補うことは大切です。

車危険

補聴器は時間に余裕を持ってつくりましょう

補聴器は注文してから完成するまでに1週間前後のお時間がかかります。完成後は装用する練習をしたり、音の調整なども行います。また基本的に耳の型を採り作成しますから、出来上がった補聴器を装用してみて、万が一きつかったり、ゆるかったりした場合は作り直すこともあります。入れ歯などの歯型を採るのと同じですね。ですから「明日が免許の更新だから今日ください」というわけにはいきません。聞こえが気になってきたら前もって準備を始めるといいですね。

時間

高重度難聴の方にはパワーの強い補聴器を

難聴がかなり進行されている場合は、補聴器の中でもかなりパワーの強い機種を選択しなければいけません。すでに補聴器をお使いの場合でも、出力の限界はありますので、もっと音量を大きくしたくてもできないということもあります。その場合は高度~重度難聴にも対応できる機種への交換をおすすめいたします。

重度難聴まで適応 リサウンド・エンツォ

EN988

  • 高出力タイプで重度難聴まで対応可能
  • iPhone、iPad、iPodtouchからの音楽や電話がダイレクトに聞こえる
  • スマホを使って細かい調整が可能

EN3D

EN体験

EN

 

障害者手帳があれば補聴器の補助制度があります

聴覚の障害者手帳をお持ちの場合は、補聴器購入時に補助制度が利用できます。手帳をお持ちの方や、まだ手帳は持っていないけどこれから取得したいという方は役場の福祉担当窓口へご相談ください。

<障害者手帳について詳しくはこちら>

62

聴覚障害等級表

まとめ

  • 検査方法はクラクションが聞こえるかどうかで判断される
  • 軽度難聴くらいなら検査すら行わないことも多い
  • 補聴器をつけて運転することが条件として更新されることがある
  • 重度難聴であっても適性が認められれば更新は可能

免許を更新できるか心配されている方には少し安心していただけたのではないでしょうか。しかし、安全に運転するためにはできるだけ聞こえる状態にしておくことも大事ではないでしょうか。「更新できたからいいや」ではなく日頃から補聴器をお使いになっておくこともおすすめいたします。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

各店舗

 

難聴と認知症でコミュニケーションが取りづらいと感じたら【ご家族の方へ】

難聴と認知症

難聴と認知症

「母親が難聴だけど認知症でどうせ話しがわからないから補聴器をしても意味がない。」こんなお話しを聞くことがあります。でも本当にそうでしょうか?たしかに高齢の方、とくに認知症の方の場合は、補聴器をして声が聞こえているにも関わらず、会話の内容が理解できずに周りの方とコミュニケーションが取りづらいことも多いかもしれません。しかし補聴器をしていないと、脳に音の刺激を受けにくい状態となり、さらなる認知機能の低下につながることがわかっています。難聴で認知症の人にこそ補聴器を使ってあげてほしいと思うのです。

難聴は認知症の発症要因のひとつです

現在、日本の高齢者の4人に1人は認知症、またはその予備軍といわれています。そこで政府は認知症施策推進総合戦略として新オレンジプランというものを策定しています。その中で、認知症を引き起こす要素として、加齢・高血圧・遺伝・喫煙・頭部外傷・糖尿病・そして難聴を挙げています。

オレンジ

 

聞こえていないことで起こる悪循環

加齢による難聴は、早い方では30歳代から始まるといわれています。会話がよく聞き取れないことで難聴を自覚されることが多いですが、少しずつ進行している場合はご自身が聞こえていないことに気がついていないこともあります。周りの方からは「声をかけても返事がない」「とんちんかんな返事が返ってくる」「大きな声で何度も同じことを言うのが疲れる」と言われてしまい、だんだんと余計な話しをしなくなってしまう傾向があります。そうなると少しずつ家族や社会から孤立してしまったり、自信や意欲もなくされてしまい、だんだんと認知機能に影響がでるといわれています。

広がり

 

補聴器を使って脳に音を届けるということ

私たちは普段、様々な音が聞こえていますが、何の音がしているのかは意識していなくても一瞬で判断しています。例えば、散歩中に車が近づいてきた音が聞こえれば「危ないから道のはじっこに寄ろう」と思いますよね。音情報が耳に入ると、今聞こえたのは何の音で、どうしたらよいのかを脳で考えているわけです。これが難聴の方になると、耳に入ってくる音情報が極端に少なくなりますので、当然脳で考える機会が減ってしまいます。会話に関しても、相手の声を聞く→何と言ったのか脳で判断する→返事をする、といったことが聞こえないことによりできなくなります。つまり聞こえないままにしておくのは脳が働くチャンスが減るということですので、認知症の方や、その予備軍にとって良くない状態であるといえるのです。補聴器を使って積極的に聞こえを補いましょう。

脳から

 

補聴器は周りの方のサポートも大切です

家の中でも、外出中でも周囲はたくさんの音であふれていますよね。例えば、近くで誰かが新聞をめくっている音、レストランでの食器が当たるカチャカチャ音、エアコンから出る風の音、犬の鳴き声、スーパーマーケット内に流れる音楽。健康な聞こえの方は、よほどの強大音でない限りは聞こえていてもいちいち気になりませんよね。しかし、聞こえない状態が長く続いた方が補聴器をつけるとこのような音が突然聞こえてくるわけです。これを「よく聞こえてうれしい」と思う方もあれば、逆に「うるさい」と感じてしまう方もいます。補聴器は初めてつけたその日から、違和感なく使用できるという方は少ないものです。音の調整を繰り返したり、音を聞くためのリハビリだと思って少しずつ慣らしていくことが大切です。また、周りの方が難聴者と会話をするときは、ゆっくりと分かりやすい言葉でお話ししてあげることも会話を理解しやすいポイントになります。

周り

 

補聴器の基本の使い方

いざ補聴器を使おうと思っても、操作方法が難しいのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。ご自身で行う(周りの方がやってあげる)こととしては以下の4つが補聴器の基本的な使い方です。

 補聴器を耳へ装用する・・・いくら補聴器の音を調整しても耳へ入っていなければ聞こえません。落下の心配もあります。初めての方は最初は少しお家の中で練習してみましょう。

 電池がなくなったら交換する・・・電池は5日~15日程度(機種により異なる)で消耗します。なくなったらその都度、交換しなければいけません。

 補聴器の電源を入切する・・・電源を入れっぱなしにしていると電池があっという間に消耗してしまいますから、使用しないときは必ず電源を切りましょう。

 補聴器のクリーニング・乾燥・・・毎日お使いになっていると補聴器に耳アカや汚れ、汗が付着し、聞こえが悪くなることもあります。補聴器店でクリーニングや乾燥などのメンテナンスは行ってくれますが、なるべく清潔を保つには、耳掃除をして補聴器へ耳アカがつかないようにしておくことも大切です。

認知症の方の場合は、ご自身で行うのは難しいこともあるかもしれません。その場合はご家族や周りの方の手助けが必要です。

認知症の方におすすめの補聴器はこちら

初めて補聴器を使用する方や、ご自身では補聴器の管理が難しい場合はできるだけ操作がわかりやすく、面倒の少ない補聴器を選択されるとよいと思います。できるだけ扱いやすい機種にすることで、長くお使いいただける補聴器になるのではないでしょうか。

シーメンスシグニアの充電式補聴器 Cellion 

セリオン表紙

 

おすすめポイント

 持ちやすく、装用が簡単・・・補聴器は小さく目立たない機種もありますが、逆に小さすぎて持ちづらい、耳へ入れづらいということもあります。また紛失防止の為にも、ある程度の大きさがあるとよいのではないでしょうか。また、耳栓部分は耳型をとり作成するオーダーメード耳栓にすれば簡単に耳へ装用でき、ハウリング(ピーピー音)防止にもなります。

補聴器 小さい ずれない 

 

 電池交換不要で細かい作業がいらない・・・補聴器の電池はとても小さく、長くても半月程で消耗してしまいます。電池の交換の仕方がわからなくなってしまったり、予備の電池を買い忘れていたということもあります。また、電池が消耗していることに気付かず補聴器を装用し、全然聞こえないと訴える方も少なくありません。こちらは充電式タイプになっていますから電池交換は不要です。

セリオンランプ

 

 電源のON/OFF作業がいらない・・・一般的には補聴器の電池ケースを開閉することで電源のON/OFFを行います。うまく開閉が行えていないと、電源が入りっぱなしだったり、電源が切れたまま装用していたというケースもあります。こちらは充電台に乗せると自動的に電源が切れ、取りだすと電源が入りますので安心です。

充電式補聴器セリオン シーメンスシグニア おすすめ

 

価格

 

身障者手帳があれば補助制度が利用できます

聴覚での障害者手帳をお持ちの場合は、補聴器購入時に補助制度があります。もちろん認知症の方でも利用することができます。これは補聴器を現物支給される場合と、補助金を支給される場合とがあり、各自治体により異なります。また、補聴器を現物支給される場合は、ご自身で好きな補聴器を選べるわけではありませんのでご注意ください。

<身体障害者の補聴器補助について詳しくはこちらへ>

まとめ

高齢の方は単に耳が聞こえないというだけではなく、聞こえても正確に言葉を聞き分けられない、会話のスピードについていけない、単語の意味が分からないなどといったことが重なり、スムーズに会話が成り立たないことも多いと思います。だからといって聞こえないままにしておいてはコミュニケーションをとることがますます難しくなってしまいます。難聴の方には補聴器を使ってできるだけ音が聞こえる状態にしてあげることが大切です。認知症だからといって補聴器をしても意味がないということはありませんので、可能な限り補聴器をお使いいただくことをおすすめいたします。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

耳穴式補聴器 専門店 耳型採取

 

NHK連ドラ「半分、青い。」は片耳が聞こえない女性が主人公の物語【片耳難聴について】

半分青い

半分青い

4月からNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の放送が始まります。これは高度成長期から現代までを舞台に、幼い頃病気により片耳を失聴してしまった1人の女性の物語だそうです。過去にも聴覚障がいを持つ方をテーマにしたドラマやアニメはありましたが、片耳だけ聞こえないという設定は珍しいのではないでしょうか。では片耳だけ聞こえないとはどのような聞こえ方でどんな不自由があるのか?片耳難聴についてお話ししたいと思います。

「半分、青い。」とはどんな物語?

連続テレビ小説第98作「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていきます。

大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町、東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった・・・。                (NHKホームページより抜粋)

脚本を手がけた北川悦吏子さんも病気により片耳が聞こえないことを公表されていますね。聴力は一度失うと回復しないことも多くあるようです。また主人公のように失聴してしまうと補聴器の効果も見込めないことがあるため、幼い頃から片耳は聞こえないまま生活を送られている方も少なくありません。

片耳だけ聞こえなくなってしまう原因

片耳が聞こえなくなってしまうのにはいろいろな原因がありますが、代表的なものとしては以下のようなことがあります。生まれつき聞こえない方もいらっしゃいますし、両耳とも健康だった場合でもその後、病気やケガなどによって聴力を失ってしまう方もいらっしゃいます。とくに小さいお子さんの場合、なんらかの原因で片耳が聞こえなくなってしまっているのに、もう片方が聞こえているため周囲の大人も気がつかないことがありますので注意が必要です。また、聴力が低下した場合は一日でも早い治療が必要といわれていますので聞こえに違和感を感じたときはすぐに病院へいきましょう。

  • 先天性の片耳難聴
  • おたふくかぜによるムンプス難聴
  • 突発性難聴
  • 中耳炎によるもの
  • 聴神経腫瘍によるもの
  • 音響性外傷によるもの
  • 事故による外傷によるもの
  • 内蔵疾患からくる難聴

 

片耳が聞こえないとどのような不自由があるか

当社にお越しくださる成人のお客様の中には、原因はわからないけど物心ついたときには片耳が聞こえなかったという方がいらっしゃいます。子どもの頃から聞こえなくて不自由を感じることもあったけど、特に聞こえ改善のための対策をすることもなく今まで生活されてきたそうです。そしてこの方と同じような状況の方はたいへん多くいらっしゃいます。片耳だけ難聴ということは、もう片耳は正常ですから全く聞こえないわけではありませんし、見た目でもわかりませんから周囲の方も気がつきません。そのため、グループで話しをしていても自分だけ聞こえず話しに入りそびれてしまったり、大切な場面で聞き返すことができなかったりなど様々なご苦労があるようです。

片耳難聴だと・・・

  • どこから音がしたのかわからない
  • 聞こえない耳の方から話されると会話ができない
  • 聞こえたフリをして適当な返事をしてしまう
  • 周りが騒がしい場所だと会話が聞き取れない
  • 授業中や会議中などにはとくに集中して聞くのでとても疲れる
  • 聞こえないことを周囲に理解してもらえない

 

片耳難聴の方には障がい者手帳がありません

現在の日本の制度では片耳難聴の方には障がい者手帳は交付されません。また補聴器を購入される場合の補助金制度なども今のところなく、全て費用は自己負担となります。

聴覚障がいの基準について

聴覚で障がい者手帳が交付されるのは両耳が難聴になっていることが条件となっています。難聴の程度により6級・4級・3級・2級と等級が別れています。

62

上の表は少しわかりにくいと思いますので、一番等級の軽い6級の内容をざっくり言いますと

  1. 両耳とも高度難聴になっている
  2. 片耳が重度難聴になっていて、もう片耳も中度難聴になっている

ということです。ですから片耳は重度難聴でも、もう片耳が正常な場合は障がい者とはなりません。

 

聴力レベル

 

片耳だけ難聴の場合でも補聴器を使用するべきか

片耳だけ難聴になっている方が補聴器を使用するかどうかは、日常生活を送るうえでご本人がどの程度不自由を感じているかによって決めていただくとよいと思います。片耳難聴の方は、多くの場合、静かな場所で1対1で会話をしているぶんにはとくに問題なく聞こえています。それとは逆に、騒がしい環境での会話であったり、話しをしている人が聞こえない耳側にいるときなどは聞き取りに苦労を感じることがあります。必要に応じて補聴器を使うというのも聞きやすさを改善する1つの方法です。

(例1)日常生活に不便を感じることはない 補聴器は必要ありません

(例2)授業中や会議中など大事な場面で聞こえなくて困ることがある   一般的な補聴器又はクロス補聴器を必要に応じて使用する

(例3)日頃から聞きづらいことが多くて困っているが難聴の程度が重く通常の補聴器では効果が見込めない 片耳難聴専用のクロス補聴器を使う

片耳難聴の方が補聴器を使用する際は、補聴器専門店でよく相談をし、日常生活での補聴効果を体感してから購入することをおすすめいたします。

 

クロス補聴器とは片耳難聴者のための補聴器です

フォナッククロス

補聴器をつけたくても難聴が重症化していて補聴器の効果が見込めないという方には、クロス補聴器という片耳難聴専用の補聴器もあります。こちらは特殊な補聴器ですので、一般的にはあまり知られていませんが、片耳難聴者の聞こえを補助する方法のひとつです。

仕組み

片耳難聴 クロス補聴器 ムンプス難聴

  • 難聴の耳へは・・・クロス送信機を装用する
  • 正常な耳へは・・・補聴器を装用する

クロス補聴器の仕組みは上のイラストのように

  1. 聞こえない耳側でしている音をクロス送信機で集音する
  2. それを電波により聞こえる耳へつけた補聴器へ届ける
  3. 補聴器から聞こえない耳側でしている音が聞こえてくる

クロス補聴器をつけても聞こえない耳が聞こえるようになるというわけではありません。聞こえない耳側の音を良い方の耳で聞くということですので、良い方の耳では通常の聞こえと、聞こえない耳側でしている音の両方を聞くということになります。

クロス補聴器で改善できること
  •  聞こえない耳側からの生活音や会話音が聞こえる
  •  聞こえない耳側から話しかけられても気付きやすい
  •  聞き間違いや聞き逃しが減る
  •  騒がしい場所や車の中での会話が聞き取りやすくなる
  •  数人での会話が聞き取りやすくなる

 

クロス補聴器をしても改善できないこと
  •  どの方向から音がしているのかは分かりづらい

 

クロス補聴器の価格

現在クロス補聴器を販売しているのはフォナック社、シーメンスシグニア社、ワイデックス社の3メーカーとなっています。ここではフォナック社を例にご紹介します。

耳掛け型の場合、送信機は¥95000です。これは聞こえない耳へつけます。これと聞こえる耳へつける補聴器も必要です。補聴器は¥180000~となりますので、両方合わせると¥275000~ということになります。

耳穴型の場合ですと、送信機は¥120000。補聴器は¥188000~となりますので、合わせて¥308000~ということになります。オーダーメイドになるため耳掛け型に比べ多少価格が高くなります。

クロスビロング

 

クロス補聴器の試聴レンタル

クロス補聴器はその特殊性からお使いになる方により効果の感じ方が違います。購入する際や、購入するかわからないけどちょっと試してみたいという場合は、可能であればレンタルをさせてもらいましょう。実際に職場や学校、近所でのお買い物など普段生活をしている場所でお使いになってみるとよいと思います。

当社でももちろんクロス補聴器のレンタルを行っております。どんな感じで聞こえる?操作は難しい?など気になることは体験していただくのが一番です。お試しになりたい方はお気軽に関東補聴器までご予約・ご相談くださいね。

 

まとめ

片耳難聴は、聞きづらいということを周りの方になかなか理解してもらえず不便を感じている方がたくさんいらっしゃいます。来月からのNHKドラマにより、多くの方が片耳難聴について知るきっかけになるかもしれませんね。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

耳穴式補聴器 専門店 耳型採取

 

 

片耳難聴なので障害者手帳を取得すればクロス補聴器購入時に補助を受けられますか?【聴覚障害の基準】

障害者補助

 

障害者補助

お客様より「片耳だけ難聴なのですが障害者手帳を取得できますか?クロス補聴器購入時に手帳があれば何か補助を受けることはできますか?」というご質問をお受けしました。結論から申しますと片耳のみ難聴の場合は障害者には該当しませんので障害者手帳を取得することはできません。また、片耳難聴専用のクロス補聴器の購入代金を補助してもらえる制度も今のところありません。そこで今回は聴覚障害の基準と助成制度、そしてクロス補聴器についてご紹介いたします。

聴覚での身体障害者の該当基準について

聴覚での障害程度は聞こえの状態により6級・4級・3級・2級と等級が分けられています。障害者手帳が交付されると補聴器が支給されたり、補聴器購入のための補助金が支給されたりします。(自治体により支給方法が異なる)下の表は厚生労働省が定めた聴覚障害の等級表です。いちばん等級の低い6級でも、両耳に中高度難聴が認められる場合に該当となります。

身体障害者障害程度等級表

程度

6級の基準と聴力レベルについて

6級の基準

1、両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの

基準1の場合

2、一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの

基準2

6級とは上の1または2の聴力の状態になっている場合をいいます。下の表をご覧いただくとわかるように、50デシベル・70デシベル・90デシベルは中度~高度難聴の状態になっていることをいいます。ですから例えば片耳が高度難聴になっていても、もう片耳が正常な場合は障害者には該当しないということになります。

GN聴力図

両耳が難聴でも障害者に該当しない場合

では両耳が難聴で補聴器が必要なのに、障害者の基準を満たすほどの聴力ではない場合の補助金制度についてご紹介します。多くは両耳とも軽度~中度難聴で日常生活に支障が出る場合です。そこでこのような方のために各市町村において独自に補聴器購入のための助成を行っているところもあります。

茨城県の場合

補聴器購入費等助成事業(古河市)

[対象者]

  • 補聴器を購入した日において市内に住所を有し、現に居住している65歳以上の人
  • 聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない人

[助成基準額]

  • 購入費用の2分の1以内とし、1万円まで(1人1回限り・1台のみ)

※2017年8月現在

軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業

身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の聴覚障害を持つ18歳未満の児童に対して、補聴器の装用により言語の習得や教育等における健全な発達を支援するため、補聴器の購入費用の一部を助成するもの

[対象児童]

  • 茨城県内に住所を有する18歳未満の方
  • 両耳の聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満で、身体障害者手帳の交付の対象とならない方
  • 補聴器を装用することで、言語の習得等において一定の効果が期待できると一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会が指定した精密聴力検査機関の医師又は聴覚障害に係る身体障害者福祉法第15条第1項に規定する医師が判断した方

[対象外の場合]

  • 対象児童又は対象児童の属する世帯の他の世帯員のうちいずれかの方が、市町村民税所得割の額が46万円以上の場合
  • 対象児童が、労働者災害補償保険法その他の法令の規定に基づき、補聴器購入費等の助成を受けられる場合

[助成対象]

  • 別表に定める補聴器を新たに購入する経費
  • 別表に定める耐用年数を経過した後に補聴器を更新する経費
  • この補助を受けて購入した補聴器に係るイヤモールドのみを交換する必要があると認められる場合のイヤモールドの購入に要する経費

[助成内容]

  • 補聴器購入費等又は基準額(別表の基準価格に100分の104.8を乗じた額)のいずれか低い額の3分の2(千円未満切り捨て)を限度に補助

[申請方法]

  • この事業の実施主体は市町村となります。申請方法等につきましてはお住いの市町村障害福祉担当窓口へ問い合わせてください。

※2017年8月現在

別表

※茨城県内すべての市町村で実施しているわけではありませんので、詳しくはお住まいの役場までお問い合わせください。

片耳難聴専用のクロス補聴器について

片耳だけ難聴になっている場合には、通常の補聴器とは仕組みが異なるクロス補聴器というものがありますのでご紹介します。これは通常の補聴器では効果がでないほど聴力低下がすすんでいる場合に使用する補聴器です。仕組みとしては下のイラストのように「聞こえない耳側でした音を、聞こえる耳につけた補聴器から聞く」という特殊なものとなっています。

クロスしくみ

クロス補聴器とは、聞こえない耳にクロス送信機というものを装用します。そして聞こえる耳には補聴器を装用して使用していきます。「え?聞こえる耳にも補聴器をつけるの??」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。これはまず、クロス送信機に搭載されているマイクで周囲の音を集めます。そしてその音を今度は電波により聞こえる耳につけた補聴器へと送信します。そして補聴器から聞こえない耳側でしている音が聞こえてきます。ですから、聞こえる方の耳で、聞こえない耳側でしている音声も聞いてしまおうというシステムなのです。

おはよう3

おはよう4

聞こえる耳では常に①通常の聞こえ+②補聴器からの聞こえ(聞こえない耳側でしている音)の両方を聞くことになります。

聞こえる耳を補聴器でふさいでしまったら聞きづらくならないの?
大丈夫です。補聴器で完全に耳穴をふさいでしまうわけではありません。補聴器の先端にはいくつかの穴が空いていますので、通常の聞こえを妨げることなく、また通気をよくする効果もあります。

PURE補聴器あな

シグニア(シーメンス)のクロス補聴器の価格について

クロス補聴器

聞こえない耳につけるクロス送信機は上のような耳かけ式タイプとなります。これと聞こえる耳につける補聴器が必要となります。補聴器の価格は¥140,000~¥510,000で耳かけ式と耳あな式の両方から選択できます。ですから送信機+補聴器を合わせて¥237,200~作成することができます。

※価格は2019年2月現在

両耳難聴の方のためのバイクロス補聴器とは

さきほどのクロス補聴器は片耳の聞こえが正常な場合に使用するとお話しをしましたが、聞こえの良いほうの耳も難聴になっている場合に使用することもできます。この場合はバイクロス補聴器と呼び名が変わりますが、仕組みとしてはさきほどのクロス補聴器とほぼ同じです。ひとつ違うのは、聞こえの良い方の耳の難聴も補聴器で補ってしまおうという点です。この場合聞こえの良いほうの耳では、①補聴器で通常の聞こえを補った音+②聞こえない耳側の音両方を聞く状態となります。

クロス補聴器レンタル実施中

クロス補聴器の仕組みについてはお分かりいただけたでしょうか。あとは実際に聞いてみた音の感じ、これが一番大切ですよね。補聴器からの音はどんな感じで聞こえるのか?どの程度の効果があるのか?耳につけると目立つ?など様々な疑問は体験してみるのが一番です。関東補聴器ではクロス補聴器・バイクロス補聴器のレンタルを実施しています。店内で聞いていただくことはもちろん、お家や職場など様々な場所でお試しください。

※レンタルは予約制となっておりますので、まずは最寄りの関東補聴器までご連絡をお願いいたします

まとめ

現在の制度は聴覚での障害者手帳をお持ちになると、補聴器購入の際に補助制度が設けられています。障害者として認められるには細かく基準が定められており、片耳のみの難聴の場合や、軽度~中度難聴程度の場合は障害者手帳は交付されません。補聴器を自費で購入する際は、市町村が独自で行う補助金制度がある場合もありますので、詳しくはお住いの市町村役場までお問い合わせください。

片耳難聴の方に向けて作られたクロス補聴器は日本ではまだまだ使用者が少ないのが現状ですが、以前に比べお問い合わせの件数が増えてきています。片耳が聞こえないけどあきらめていた方、まだクロス補聴器を試聴されたことのない方は是非一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちらへ>

店

 

 

老人性難聴で障害者手帳が交付されると補聴器の購入が補助されます【交付の目安】

障害者

障害者

難聴には様々な原因がありますが、加齢によるものを一般的に老人性難聴と呼びます。この老人性難聴でも程度によっては聴覚での身体障害者手帳の交付に該当することがあります。そして老人性難聴で障害者手帳が交付されると補聴器を購入するにあたり補助を受けることができます。障害者手帳と補聴器交付の目安についてご紹介いたしますので参考にしてください。

難聴の程度について

まず難聴といっても軽度から重度まで人により程度は違いますし、左右の耳で聴力に差がある方もいらっしゃいますよね。下の表は難聴がどのぐらいのレベルであるかを表したものです。加齢による難聴は早い方では30歳代後半から始まり、周波数の高い音から徐々に聞こえなくなることが一般的です。dB(デシベル)とは音の大きさを表しています。聴力レベル

どれぐらいの聴力だと障害者と判定されるのか

では障害とはどれぐらい聴力が低下している状態なのか、その判定基準が下の表になります。聴覚の障害は6級~2級に分類されていて、2級が一番重い障害となります。

程度

 

6級の基準内容について

ここで一番等級の軽い6級の基準について簡単に説明しますね。表を見ていただくとわかるように判断ポイントは2つあります。

まず、1.両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40cm以上の距離で発生された会話語を理解し得ないもの)についてです。これは両耳とも高度難聴(70デシベル以上)の状態になっていることがいえます。騒々しい街頭の音や、近くにいるセミの鳴き声などが70デシベルぐらいの大きさといわれています。

もうひとつの、2.一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のものとあります。こちらは片耳が重度難聴(90デシベル以上)で、尚且つもう片方の耳は高度難聴(50デシベル以上)まで低下している状態です。90デシベルとは騒々しい工場の中、近くにいる犬の吠え声などの大きさです。50デシベルとは静かな事務所内、エアコンの室外機などの大きさといわれています。

この基準からいえるのは、一番等級の軽い6級であっても両耳とも聴力が低下している状態で初めて障害として該当されます。例えば「片耳が全く聞こえないけどもう片耳は正常」という場合でも障害者には該当しません。また「両耳とも軽度~中度難聴程度」の場合も該当しないということになります。

障害者に該当するかどうかの判断は耳鼻咽喉科の医師により行われます。障害者手帳の交付を希望されている方は、役場から紹介される障害者判定医の診察を受ける必要があります。

医者相談

補聴器の交付手続きについて

難聴により障害者手帳の交付を受けた場合、障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用することができます。補聴器購入の際に費用の一部を負担してもらえたり、あらかじめ決められた補聴器を支給してもらえる制度です。各自治体により制度の内容や手続きの仕方が多少異なりますので、役場の福祉課で確認をしてください。

基本的な補聴器交付手続きの流れ
Step1 申込み 役場の障害福祉窓口へ
  • 「医学的意見書」の用紙を受取りましょう
  • 障害者判定医を紹介してくれます

Step2 判定 病院の耳鼻咽喉科へ
  • 診察・検診を受けます
  • 医師が「医学的意見書」を記入してくれます

Step3 器種決定 補聴器販売店
  • 「医学的意見書」に沿った補聴器の選定
  • 「見積書」の作成

Step4 手続き 役場の障害福祉窓口へ
  • 「申請書」「医学的意見書」「見積書」「世帯状況・収入等申請書」「身体障害者手帳」の提出

※各都道府県の身体障害者更生相談所にて内容審査が行われます。1か月~3か月くらい時間がかかります

Step5 交付 補聴器販売店へ

  • 補聴器の購入・調整
  • 補装具費支給券(障害福祉窓口より申請者へ配布)を持参

 

補聴器の購入時に補助される金額について

では具体的にどのくらい補助してもらえるのかについては下の表をご覧ください。難聴の程度や希望する補聴器の形状によって金額が異なります。支給の方法については自治体により異なり、補聴器代金の一部として補助される場合もあれば、下表の金額に準じた補聴器を現物支給される場合もあります。どのような方法なのかは申請前にお住まいの役場へよく確認をしてください。また原則として費用の1割を利用者が負担することになっています。(所得によっては自己負担金なしの場合もあり)
基準

 まとめ

加齢に伴う難聴で補聴器の購入費が補助される制度としては、今のところ障害者手帳をお持ちの方のみとなっています。申請する際はまずお住まいの役場福祉課で相談をされてください。補聴器は購入後も音の調整やメンテナンスが大切ですから、販売店はなるべく補聴器専門店を選ばれることをおすすめいたします。

<関東補聴器へのお問い合わせご予約はこちらへ>
店

老人性難聴で補聴器を購入する場合なにか補助制度はありますか【障害者手帳が必要】

老人

老人年齢を重ねて聞こえづらくなる老人性難聴になり生活に支障がでてきた場合には補聴器の購入を検討される方が多いと思います。補聴器を購入するときになにか補助制度があれば利用したいですよね。唯一利用できる補助制度として耳での障害者手帳をお持ちの方を対象とした交付制度というものがあります。障害者に該当しない場合はこの制度を利用することはできませんので全額自己負担での購入ということになります。

補聴器の交付制度とは

高齢の方が補聴器を購入するときには全国どこでも補聴器の交付制度を利用することができます。ただしこの制度を利用するには何歳であっても聴覚での障害者手帳をお持ちの方のみが対象となります。誰でも利用できるわけではありませんのでご注意ください。

この制度は国の定めた障害者総合支援法に基づき交付されます。聴力(等級)の状態により交付基準額も異なり、基本的に34200円~67300円の範囲での補助となります。また補助金として支払われる場合と補聴器を現物支給される場合とがあり、各自治体によって交付方法が違いますのでお住まいの自治体へ確認をしてください。また所得の状態により、自己負担金として1割支払う場合もありますのでこれも各自治体へ事前に確認をしましょう。

補聴器購入基準価格

高度難聴用ポケット型    34200円

高度難聴用耳かけ型     43900円

重度難聴用ポケット型    55800円

重度難聴用耳かけ型     67300円

補聴器の交付手続きの流れ

では実際にどのような流れで支給されるのか一般的な流れをご紹介します。各市町村により多少異なる点もありますので申請前に役場の福祉課でよく説明をしてもらってください。また障害者手帳の交付を受けていない方はまずは障害者に該当するかどうかの判定が必要になります。

STEP1 申込み

役場の障害福祉窓口へ(※住民票のある市区町村)

  • 「医学的意見書」の用紙を受け取る
  • 障害者判定医を紹介してもらう

STEP2 判定

障害者判定医へ(※指定された病院・クリニック)

  • 診察・検診を受ける
  • 「医学的意見書」を記入してもらう

STEP3 器種決定

補聴器販売店へ

  • 「医学的意見書」に沿った補聴器の選定をしてもらう
  • 「見積書」の作成を依頼する

STEP4 手続き

役場の障害福祉窓口へ

  • 「申請書」「医学的意見書」「見積書」「世帯状況・収入等申請書」「身体障害者手帳」を提出する(都道府県の身体障害者更生相談所にて内容審査が行われます。※約1か月)

STEP5 交付

補聴器販売店へ

  • 補聴器の購入・調整
  • 役場から配布された補装具費支給券を持参する

以上で手続き完了です。ちなみに補聴器の支給は1個(片耳)のみとなります。

健康保険・介護保険は使えますか

日本では補聴器を購入するにあたり、健康保険や介護保険を使用することはできません。ですから病院の耳鼻咽喉科から紹介された補聴器業者から購入した場合でも健康保険で安く手にはいるわけではありません。

例外として「医師による治療等の過程で直接必要とされて購入した補聴器の購入」の場合に限り健康保険を使用して購入することができます。つまり、何らかの病気を治すために補聴器が必要だと医師が判断したときのみということです。加齢による難聴は病気ではありませんので対象外ということになります。

医療費控除の対象になりますか

こちらも先ほどの理由と同様ですが、「医師による治療等の過程で直接必要とされて購入した補聴器の購入」をした場合に限り、医療費控除の対象となっています。

だめ

医療保険はおりますか

こちらは公的な制度ではありませんが、一般的に発売されている医療保険においても今のところ補聴器購入に利用できる保険はないようです。しかし、介護施設などで、すでに使用していた補聴器を職員の方が壊してしまったり紛失してしまったときは、その施設が加入している賠償責任保険などで弁償してもらえることもあるようです。

まとめ

日本では障害者手帳を持っていない方にはこれといった保険や助成金の制度がないのが現状です。(※18歳未満の児童には助成制度あり)難聴だけど障害者には該当しない場合は全額自己負担での購入となります。余談ですが、例えばイギリスやスウェーデンなどでは補聴器を購入するにあたって福祉制度や公的助成が手厚くなっているそうです。そのため補聴器を使用する方の割合は日本の3倍~4倍も多いといわれています。日本でも助成制度が広がっていくともっと補聴器を利用しやすい環境になりますね。

関東補聴器は総合支援法委託契約補聴器専門店に指定されています。障害者手帳をお持ちの方が公的な制度を使って補聴器を購入する場合、各自治体と一緒になり交付のお手伝いをしています。各自治体により申請の進め方が異なりますので、詳しく知りたい方はお近くの関東補聴器へご相談ください。

<関東補聴器へのお問い合わせ・ご予約はこちら>

店

老人性難聴で補聴器購入時に補助制度はありますか?

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸
老人性難聴で補聴器購入補助金などがあるか鉾田市お住まいの方に聞かれました。聴覚障害の障害者手帳を交付されていれば補助制度があります。
老人性難聴でも障害者手帳交付の基準に値する難聴の場合は自治体に手続きをすれば、障害者手帳の交付を受け、補聴器の交付制度を利用できますので説明しましょう。

老人性難聴とは

老人性難聴とは、加齢と共に聴力が低下してきた老化現象のひとつですね。
個人差が大きいものですが、40~50代から始まり50~60代では生活に影響が出てくる方も増えてきます。

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸

聴覚障害の障害手帳

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸きこえに関して身体障害者に認定される場合があります。
指定判定医で診察を受け、自治体に障害者手帳の交付手続きを行います。

 

<障害者手帳交付手続きについて詳しくはこちら>

障害手帳に基づく補聴器の交付制度

障害手帳が交付されますと身体障害者障害程度等級が決まります。
障害程度等級により補聴器の交付を受けることができます。
自治体により補聴器の現物支給か購入費補助なのか違いがありますので必ず自治体に確認してください。

<補聴器の交付手続きについて詳しくはこちら>

補聴器の価格

補聴器の価格もかなり幅広く存在します。
低価格の補聴器は性能も低く高額の補聴器はとても高性能・高機能です。
購入予算に合わせてしっかり補聴器専門家と一緒に補聴器選びをしましょうね。

<補聴器の価格についてはこちら>

出張訪問サービスがあると安心

補聴器出張訪問サービス 老人性難聴 茨城 水戸

老人性難聴の方は、高齢者の方が多いのが事実です。
なかなか補聴器販売店まで出かけていくことが難しい方もいらっしゃいますよね。

 健康に不安があり出かけられない
 介護を受けていたり、していたり
 運転免許を返納してしまった
 バスや電車の数が少ない

などなど…

そんな方の強い見方は「出張訪問サービス」です!

関東補聴器全店で出張訪問サービス可能

関東補聴器全店では、31年前の創業時より出張訪問サービスに力を入れ随時行っています。
最寄の関東補聴器各店に連絡いただければ日時をお約束して自宅や入所の施設にも訪問いたします。

<出張訪問サービスについて詳しくはこちら>

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸

老人性難聴で補聴器購入補助金について制度や手続きについて説明しましたが、専門用語や複雑な手続きでわかりにくかったですかね?
自治体によっても違いがありますので問い合わせいただければゆっくりご説明させていただきます。
気軽に関東補聴器各店に問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

補聴器専門店 認定補聴器技能者 茨城 水戸

老人性難聴 補聴器 助成金補助金 茨城 水戸

介護認定降りている人は補聴器購入免除あるのか質問

補聴器 介護保険 免除

補聴器 介護保険 免除

介護認定降りている人は補聴器購入免除があるのか質問されましたが聴覚障害の障害者手帳を交付された方には制度があります。
介護認定といっても耳には全く関係のない方もいますので、あくまで聴覚障害に認定されている方が対象になる補聴器の交付制度はあります。

介護と補聴器

補聴器 介護保険 免除確かに介護認定を受けている方は高齢者が多いですが、聞こえに特に問題のない方もたくさんいます。
そのため介護認定が降りていても身体的に介護は必要ですが、難聴とは別になりますね。
補聴器の場合は、聴覚障害があってはじめて補聴器の必要性が出てくるわけです。

介護保険と補聴器について

介護保険は介護用品や介護サービスに適用されます。
補聴器は、介護用品ではなく医療機器になりますので介護保険の適用はありませんね。

補聴器 介護保険 免除

補聴器購入についての制度

聴覚障害の障害者手帳を交付されている方は「補聴器の交付」制度を利用することができます。
障害等級によって補聴器の交付を受けることができます。
お住まいの役所で所定の手続きを行っていただくことになります。

<障害者手帳の交付等手続きについてはこちら>

補聴器の価格について

補聴器 介護保険 免除現在の補聴器は、低価格の補聴器からかなり高性能で高価格の品まで幅広く存在します。
いたずらに予算オーバーの補聴器を選択するのは問題です。あなたの購入予算内で最適な補聴器を選ぶことが重要になってきます。
補聴器専門店に購入予算をしっかり伝えて無理のない補聴器を購入しましょう。

補聴器専門店できっちり補聴器選び

上記で記したとおり購入予算はとても大切です。
しかし、あなたの耳に合っていない補聴器では、安くても高くても補聴器としての役割を果たさない可能性がありますので注意が必要ですよ。
通信販売や並べてある補聴器をプレゼントするなどは、失敗しますので補聴器専門店できっちりとした補聴器選びを強くおすすめします。

<補聴器の選び方はこちら>

介護が必要な方は補聴器出張訪問サービス

補聴器 介護保険 免除介護が必要な方は、補聴器出張訪問サービスがあると安心ですよね。
自宅や入所の施設に出張訪問してくれるサービスです。
関東補聴器 各店でも出張訪問サービスを行っていますので気軽にお問い合わせください。

 

<出張訪問サービスについて詳しくはこちら>

 

介護認定降りている人は補聴器購入免除あるのかという質問の答えですが、補聴器は介護保険などの対象ではありませんので免除制度はありません。
聴覚障害の障害者手帳の手続きや公的な助成制度などについてお住まいの自治体によって手続きなど違いがあります。わかりやすく説明いたしますのでお住まい最寄の関東補聴器 各店まで気軽にお問い合わせください。

<関東補聴器の問い合わせはこちら>

老人性難聴と診断された方の補聴器購入補助金とは

補聴器 購入補助金 老人性難聴

補聴器 購入補助金 老人性難聴

加齢と共になる老人性難聴と診断されて補聴器購入を検討している方に補聴器購入補助金について説明しましょう。
補聴器購入補助金は、聴覚障害者の障害手帳を交付された方が対象となっています。
お住まいの自治体によって補聴器の現物支給か補助金対応かの違いがありますので、必ずお住まいの自治体に確認してくださいね。

聴覚障害の障害者手帳

聴力低下や聴覚障害で耳鼻科で診断してもらうことが必要です。
もし、聴覚障害の障害者手帳交付の条件を満たしていれば障害者手帳交付の手続きをします。

お住まいの市町村の福祉事務所または福祉課で「身体障害者手帳交付申請書」と「身体障害者診断書・意見書」を受取り、判定医の紹介を受けます。

指定された判定医で診断してもらい、「身体障害者診断書・意見書」を書いてもらいます。※診察料・診断書作成料がかかります。

福祉事務所または福祉課へ「身体障害者手帳交付申請書」と「身体障害者診断書・意見書」を提出します。手帳交付についての判定が行われます。

判定の結果、許可がおりれば「身体障害者手帳」の交付となります。

障害等級による補聴器の交付

障害者手帳の障害等級によって対象となる補聴器または補聴器の基準額が決まりますので、補聴器の交付手続きをします。

身体障害者手帳を持ってお住まいの市町村の福祉事務所または福祉課へ行き「補聴器購入費用給付申請書」、「補聴器購入費用給付診断書・意見書」をもらい、判定医の紹介を受けます。

指定された判定医で診断してもらい、「補聴器購入費用給付診断書・意見書」を書いてもらいます。※診察料・診断書作成料がかかります。

「補聴器購入費用給付診断書・意見書」をもって補聴器販売店に行き、意見書に基づいて見積書を作成してもらいます。※意見書を福祉課に持っていき、福祉課より販売店へ見積書依頼となる市町村もあります。

判定の結果、許可がおりれば「補装具費支給券」がご自宅へ届きます。

「補装具費給付券」を持って補聴器販売店へ行き補聴器を購入します。

 

補聴器購入の補助金について説明しました。正確には「補聴器の交付」についての説明ですが・・・。補聴器 購入補助金 老人性難聴
専門的な言葉などでちょっと難しかったですかね?

 
この制度は、お住まいの自治体によって補聴器の現物支給か補助金対応かの違いがありますからお住まいの自治体に確認することもお忘れなく。

 
お住まいのエリアの関東補聴器 各店にお問い合わせいただければ、対応状況、手続きの仕方も詳細にお伝えできますので気軽にお問い合わせください。

*関東補聴器の問い合わせはこちら

補聴器 購入補助金 老人性難聴

補聴器購入費の補助金はあるのか?医者に中度難聴と診断され補聴器購入を検討中!

中度難聴 補聴器購入 助成金

中度難聴 補聴器購入 助成金

補聴器購入費の補助金は、聴覚障害の障害者手帳を交付してもらえば手続きできます。聴覚障害の障害者手帳を持っている方だけが補助金や助成金の対象です。

お住まいの自治体によって補聴器の現物交付か差額購入可能の違いがありますので自治体に確認が必要です。

言葉や手続きが難しいことばかりですよね~。

わかりやすく、細かく解説していきますね~!

耳鼻科で中度難聴と診断された

聞こえが悪くなってきて、耳鼻科に行って診察してもらったら「特に異常はないが、検査してみましょう。」と医師に言われて検査してみたところ「中等度難聴ですね~。」と診断された・・・。

tyuudonanntyou-s1

中等度難聴とはどのくらいの聞こえの悪さか

きこえの目安

難聴の程度は、軽度難聴、中等度難聴、高度難聴、重度難聴と分けることができます。

聴力レベル聴力検査の検査結果で判断します。

 

 

軽度難聴は平均聴力レベルが25~40デシベル未満
中等度難聴は平均聴力レベルが40~70デシベル未満
高度難聴は平均聴力レベルが70~90デシベル未満
重度難聴は平均聴力レベルが90デシベル以上
となっています。

 

中等度難聴になると日常の会話もかなり聞こえが悪く、生活に大きな支障が出てきますので補聴器の使用が望ましいでしょう。

 

 

本人よりも周囲の人が困ることがある

中等度難聴ですと全く聞こえないわけではありませんが、周囲の人はかなり大きな声で話しかけています。

本人は自覚が低いもので家族や周囲の人がかなり困ってしまいますよね。

 ・「ちょっと大きな声で話してくれればわかる。」といつも言っている

 ・テレビの音がとなりの部屋まで聞こえるほど大きい補聴器補助金

 ・車が後ろから迫っても直前まで気づかない

 ・遠くから呼んでも気づかないためいちいちすぐ近くまでいかなければならない

中等度難聴で本人が困ることは

中程度難聴ですと全く聞こえないわけではありませんが、本人も時々不便を感じるはず。

やはり、難聴ですからご本人だって困ることは出てきますよね。

 ・集まりや会議に行っても話がわからない中度難聴

 ・地域の役員などになると大事な話が多いため困る

 ・病院や銀行でも呼び出しがわからない

 ・テレビは家族と一緒には見れない

補聴器の使用を検討しようと思うが金額はどのくらい

補聴器はいろいろな形や種類があります。

適切な補聴器を選び、なおかつ予算的に無理のないものを使用したいものです。

補聴器の種類についてはこちら

補聴器の価格についてはこちら

補聴器購入費用について、公的な補助金や助成金はあるのか

聴覚障害の障害者手帳の交付を受けている方は「補装具の交付」を受けることができます。

障害者手帳交付の手続きについてはこちら
身体障害者障害程度等級に準じて高度難聴用補聴器か重度難聴補聴器の交付を受けられます。

障害者手帳による「補装具の交付手続き」はこちら

 

役場にて全ての手続きが完了しますと「補装具支給券」が自宅に届きますので、「補装具支給券」と自己負担額と印鑑をお持ちになって補聴器専門店へ行きましょうね。

どうでしょう?わかりやすく細かく解説しましたが・・・やはりわかりづらいですよね~。

わかりづらい方は、直接、関東補聴器にご相談くださいね。

関東補聴器 各店はこちら

補聴器購入費の補助金などについて関東補聴器 各店でも相談を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。